あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

経絡治療で結構治せるものも実はあるんですよ。

2014-10-12 07:30:09 | Weblog
泉大津市我孫子25番地-13。
我孫子あすなろ経絡指圧療院」。
0725-90-5951

我孫子あすなろですがお休みは
原則土日祝とさせていただいていますが
今週は12日(日)は秋祭りで
完全定休となります。
13日振り替え休日は院長は仕事をしています。


{明日のために今日経絡指圧}



アクセスはおなかいっぱい~
本通りネットライブ情報やおおとり、福・福寄席などの各種イベントや連載は-

http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005


諸君オッス!
我孫子あすなろ院長です。

本日だいすぎ院長の最も重要な出来事は-
ここ泉大津市我孫子に移転したNPO法人:未来を作るあすなろ元気ネットの
関係当局へ提出する定款変更作業をします。



【最近いろいろと考えることがあるコーナー】

我孫子あすなろ経絡の洗濯機はばっちりです!
道のりが遠かったので、本とほっとしています。
次は書類関連の処理です。



「鍼灸や指圧」の話ですが
抽象的なものの見方というお話です。


   11. 人間は理屈だけでは生きられない困った生き物

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
東洋の哲学や医学の基本的な考え方について
泉大津市我孫子のの医学オタクがお話しています。


〈体質〉


今『気滞(きたい)』という体質の話です。

肝火上炎証(かんかじょうえんしょう)」という
病の病理の続きをやっています。
引き続き「肝は疏泄を主どる」を取り上げます。


まず「肝」とその表裏関係にある「胆」もあわせて
病としてどんなものがあるかということを以下知っておいてください。
ちなみに、この資料はハル薬局さんのサイトから引用させていただいています。
http://www.halph.gr.jp/index.html

たとえば「肝」の症状をまとめてみますと
以下のようになっています。

目・筋肉・腱・涙・爪と言う部分に現れます。
これらは最も「肝」の障害としてでやすい場所です。
こういうものは診断の際に使えるものです。

次に経絡では表裏の表になりますが
胆の場合の障害は
1.意識症状(意識障害,めまい,動悸,不眠,胸苦,イライラ,肩こり,耳鳴
り,立ちくらみ,弛緩,もうろう,意識不明)
2.神経症状(頭痛,身体痛,痒み,アレルギー,偏頭痛,胸脇苦満,精神病,
ノイローゼ、顔面痛,後頭痛,肩痛,胸脇痛,顔面マヒ,嗜眠,ものうげ)
3.眼涙症状(眼痛,眼充血,視力減退,目の疲れ,多涙,眼痛,眼充血,
物もらい,目やにが多い,羞明,眼底出血,失明)
4.緊張症状(急迫症状,こわばり,ひきつり,痙攣,イライラ,狂暴
,てんかん)
5.運動症状(運動不自由,ふるえ,力がはいらない,弛緩,もうろう,不遂,
マヒ)以上が上げられています。

「肝」そのものから来ているものもありますが
専門家の皆さんもこれでお分かりいただけるように
胆経絡といういわば「肝」の親分の経絡でなくても
これでも結構治せるものがあるんだよなあということです。

要するに「陽経絡」で気を動かそうという発想ですね。
「陰経絡」であるこの場合の「肝」では
場合によったら気を動かすのが難しいということがあるわけです。
これは古典の有名な医学書にも結構書かれていますので
こういう治療法もあるということで研究されるとよろしいかと思います。

精神疾患、たとえば「癲癇」などは
胆経絡の治療で治ることもあります。
このあたりの件につきましては
実は私自身症状を軽減させた症例を持っていますので
次回でご紹介します。



ここからはコマーシャルです。

「おおとり、福・福寄席」、次回は
11月22日(土)を予定しております。
出演者も決まりました。

なお我孫子あすなろでは「歌声サークル」など
各種音楽事業も行っていますので
まずはご相談ください。

あなたのオリジナル曲も作ります。

これぞ我孫子あすなろ悪徳コーポレーション
こんな具合に曲ができますよ。

みっちゃん作詞と歌。
だいすぎ先生作曲とアレンジ。
・君がいるから - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ucR3HJ7QVug
今後もっと音がよくなります。
現在新システムを開発中です。

実は音楽事業に関する我孫子あすなろの新しいブログが
あすなろジャーナルに変わって近く開設されます。
お楽しみに!


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