あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

いいお仲間と、いいお酒を飲みましょ。

2012-05-09 11:25:56 | Weblog
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{明日のために今日経絡指圧}


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   ≪東洋哲学と医学から見た人間≫


「鍼灸や指圧」の話に入ってますが
“弁証と治療”というお話です。


   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る辨証論治(べんしょうろんじ)のお話です。
“気血水辨証(気血津液辨証”の中の
“血病辨証”に入っています。
こうやって考えていくと血の病証にも結構ややこしいものがありますね。

さて世の中には、すっごくお酒好きの方がおられますが
中には-
「私ねえ、本当はあまりお酒好きではないんですよ。
でも営業をやってますので飲まないわけにはいかないんです。」

こういう仕事をしてますと
そういうことをおっしゃるお酒好きの患者さんが結構見えます。
この話、どこまで信じていいのか悪いのか?

ですが、もしも飲みたくないやつと常習的に飲む酒と
本当に気の合うやつと飲む酒があったとしたら?
確かにそれはありうる話です。

皆さんは“煩労”という言葉をご存知ですか?
ヤフー辞書で調べますと
「心をわずらわし、身を疲れさせること。」とあります。
嫌ですねえこんな精神状態。
ですが、こんな精神状態でお酒を飲んでいるとしたら
確かによくありません。
できることならそういう仕事は代われることなら代わったほうがよろしいです。

何がいけないかというと、ストレスがかかった状態で
習慣的にお酒を飲むと 臓腑の火熱が盛んになります。
これが私たちが言うところの血熱証といわれるものです。
最終的には肝臓などの経絡そのものを傷つけます。

ですから、くよくよしながらお酒を飲んだり
気が進まないのにお酒の席に行くということは
これはなるべくならやめたほうがよろしいですね。
ましてや、それが常習的なものだったとしたら?
ストレスとお酒?
この関係は最も気をつけていただきたいものです。
【次回へと続けます】


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