あすなろ経絡指圧~電話:072-271-6551。
〒593-8324
大阪府堺市西区鳳(おおとり)東町1丁52
あすなろには料金表を含む経絡指圧整気療法に関する
資料がありますので詳しくはあすなろまでどうぞ。
{明日のために今日経絡指圧}
アクセスはおなかいっぱい~
{仕事が済んだら来年も、早速1月21日(土)実施が決まっている
第4回おおとり、福・福寄席}は
すでに2日現在で30席がご予約となっています。
第4回目もまたまた大物落語家です!
そのお名前は??お正月にふさわしいおにぎやかな方と申し上げておきますね。
いつものお多福寿司で午後1時から行なう予定です。
11月六日(日)午後1時からの定例ライブはいかがでしたか?
公開リハーサルはユーストリームでは放映されませんでした。
考えたら~リハーサルなんて恥ずかしいものを放映なんてねえ?
いずれも詳しくは鳳本通りネット・ ふれあいカフェ
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005
諸君オッス!元気かいな?
人気ブロガーは ほんまにつらいのうの-
あすなろ院長のメソッド
:【最近勉強が面白くてねえ(ホントホント)】
同業者諸氏ならびに~スポンサーの諸君ご苦労さんです。
≪東洋哲学と医学から見た人間≫
「鍼灸や指圧」の話に入ってますが
日本と中国の鍼灸などのサイトなどからと
院長の臨床ノートの資料も参考にさせていただきながら書いています。
8. 違った視点で病気を診る
東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
独特なプロセスを辿る弁証論治(べんしょうろんじ)についてお話しています。
今“経絡辨証”です。
前回のブログで私は
「マッサージの先生こそ経絡治療をやるべきだ」と書きました。
先生のキャリアが長いほどよろしいです。
理由は簡単です。
手の触診感覚が際立っているからです。
最近鍼灸だけでマッサージの資格を
持っておられない先生が結構多いんですな。
何度も書いてますが東洋医学は気の医学です。
人体の気は術者の手指と体全体で分かります。
まずは手指の感覚。
これが最も重要です。
この感覚は経絡の虚実と生体全体の大過不朽。
人体の気の盛衰などを知るためには大変大事です。
患者さんのお体をごそごそ触っているようでは
気は分かりませんし
第1見た目にもカッコウよくないです・・
問診をしてカルテに主訴を書きます。
そして後診察してみて「悪い場所に
ぱっと自然に手が行かなければプロとはいえません。
プロの技はあくまでもきれいで、しかも見事な手さばきでなければいけないんですな。
ちょっと経絡弁証から見た肩こりの具体例を一つ書きましょ。
同じ肩こりでも肩の前付近に症状を訴える患者さんがいるとしたら?
おおよそは2本の経絡がまず疑われます。
まず手太陰肺経という筋で上腕から前腕親指などの内側前面を通ります。
欠盆といわれる鎖骨の後ろで窪んだ辺りに痛みやこりが出たりします。
後一つは手の陽明大腸経といわれる筋です。
症状は主に肩の前部が中心ですが、そこから背中にかけて
肩関節を包み込むように出てくることがあります。
肺経のやつよりも、こりなどの幅が広い感じです。
腕の付け根から下がった辺りに独特のこりがあったりすることもあります。
この大腸経が走行しているのは、手の人差し指から
前腕、上腕外側部、首の前などなどほかです。
ですから肺の経絡と同じく
それらの経路にもいろいろな障害を起こすこともあります。
今は肩こりだけのお話ですが
実はこの経絡弁証が分かると
肩こり以外のもっとすごい情報もいろいろと知ることができます。
患者さんに逆にそれらのご質問をしてみると
「そういえば?」となるわけです。
そんなお話は次回に続けます。