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10月6日(日):ハリケーン、メキシコ湾岸をかき混ぜる

2024年10月06日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

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<今日のテーマ>: ハリケーンヘレーン、メキシコ湾岸の海域をかき混ぜる

2024年9月26日、ハリケーン「ヘレーン(Helene)」がフロリダ州ビッグベンド地方に上陸し、複数の州で壊滅的な被害をもたらした。陸地に影響を与えた大雨、強風、高潮も海に痕跡を残した。このイメージ(右上)は、ヘレーンが上陸した数日後の、9月29日のメキシコ湾を示している。比較のために、左下のイメージは、より典型的な条件での9月22日の同じ領域を示している。これらのイメージは NOAA-21 衛星によってとられた。

ヘレーンの風と波は、浅い沿岸地域に沿って海底からの堆積物をかき混ぜた。この微粒子からの光が反射し、水が鮮やかな青色に見える。高潮、河川の氾濫、鉄砲水の発生と流出が陸面を侵食し、さらに多くの粒子を海に運び色を増した。

9月28日、浮遊堆積物がさらに広い範囲で水を彩った。その日は雲が多かったが、海面の一部がまだ見えていた。この影響は嵐が過ぎ去った後もずっと見ることができ、ヘレーンがフロリダ州に上陸してから1週間後の10月3日にも広く分布している。

<ひとこと>: 大判はイメージをクリック(タップ)。なお、左上の比較のイメージを見るときは出典欄の原典から。

<出典>: Earth Observatry


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