肩の凝らないスローライフ

ようこそtenchanワールドへ。「一日一笑」をモットーに・・・日常生活の小さなことを笑いに変えるtenchanの雑記帳

越南旅行記⑧ 市内観光 The Resutaurant from Hell

2010-06-15 12:43:20 | 旅行
家族みんなでこうやってベトナムに来る事なんて
そうそうあることではない。

せっかく来たんだもの、この機会を逃す手はないと、
精力的に観光をしてきたが
さすがに疲れが溜まってきた。

でも、今日は最終日、市内観光の予定だ。

そして、真夜中0時40分のフライトで帰国する。
う~ん、長い一日になりそうだ。

お腹の具合が悪かった長男も
2食抜き+整腸剤を飲んだお陰で、完全復活を遂げた。




いつものようにツアー会社のバスがホテルに迎えに来る。

市内の観光要所を周り、レストランで食事後、
シクロに乗って、フットマッサージをして終了
というコースだ。


最初に向かったのは、



ホーチミンの遺体が冷凍保存されているホーチミン廟

建物の中は空調をガンガンにかけて寒い!
外に出た瞬間、湿度でメガネが曇ったくらいだ。



一柱寺



ベトナム初の大学、文廟



あれれ?なんか昨夜人形劇でこんな建物見たっけ?



科挙試験合格者の名前が刻まれた石碑
この頃、中国文化は日本や越南にまで影響を及ぼしていたのだ。
千年の時を経て、眠れる獅子は復活しつつある。



「三つ子の魂百まで」という意味だろうか?



私、今日は小さいお兄ちゃんと手を繋いであげるの♪



ランチの時間になった。
バスはハノイの旧市街に入っていく。

すると夫が、
残念そうな声でこう言った。

「嫌な予感する。
なんか・・・・・昨日と同じ道に来たんだけど。」

さすがにハノイ4日目なると、
私だって旧市街の様子が大体分かってくる。

ひょっとして、昨夜と同じレストラン・・・・?(汗)

同じツアー会社で頼んでいるから仕方がないとはいえ、
連続で食べるとは!

パックツアーでは、土産物屋やレストランがツアー会社と提携していて
マージンをもらうというのはよくあることだ。
連れて行かれたお店にろくなものが置いてなかったり
用意された食事が期待はずれだったりしたことは
誰しも一度は経験したことがあるだろう。

今回ツアーでは、このレストランがまさしくそうだった。



今日のメニューは ブンチャ。
ベトナム風のつけ麺だ。

昨夜もそうだったが、
味は特筆するものが何もない、普通のベトナム料理。

では、一体何がNGだったのかというと、
このお店の衛生状態なのだ。


昨日は夜だったし、店の照明も薄暗くて、
細かいところまではよく分からなかったが、
昼間見ると、掃除が行き届いていないことが更によくわかる。

提灯にはうっすらと埃が積もり、
テーブルとイスはは脂ぎっているし、
窓のサッシにはネ○ミちゃんの落とし物がこびりついていた。
トイレの壁には・・・・・シャワーノズルが付いていたんだけど、なぜ?

参っちゃったなぁ、もう。

夫の話だと、このレストランはまだ「マシな部類」らしい。

今回は家族旅行だったからいい。
これが、日本から上司や取引先の方が来てアテンドでお連れしたりする状況で
こういうのに参加するとしたら、
大変なことになるだろう。


同じ思いをした人はいないのだろうか?
気になったので、帰国後、ネット上での口コミを調べていたら
こんなコメントを発見した。
Never go there from Tripadvisor