「寝盗られ宗介」（2017年７月16日17:00）（つかこうへい・編）

★☆北区 AKT STAGE × 錦織一清　第二弾
「寝取られ宗介」を
観に行きました～～～。

原作は、つかこうへい（偉大さゆえの敬称略）。



ミツコが、初めて、つかこうへいに触れたのは、
角川文庫の「幕末純情伝」でした。

なぜ購入したのか、記憶は定かではないのですが、
おそらく、
題名に惹かれたのと、
我がの本棚に「つかこうへい」という名の入った
背表紙があると、かっこいいな、くらいの
気持ちだったのだと思います。

おこづかいをやりくりして買い求めた本なので、
何度か読み返したものです。
テンポよく進む物語と、小気味いい応酬に、
さらされる快感がありました。



つかこうへいの戯曲は、
舞台や映画などで、数多く上演されていますが、
じ、じじ、実は、
ミツコは観たことがありませんでした。

気軽に、劇場に足を運ぶことを許さない厳しさを、
こちらが、一方的に感じていたのかもしれません。



なになに？
ミツコの自分語りはいいから、
感想を早くしなさいよって？？？

ハア～イ。



ワンダーランドでした。

舞台上が、次から次へと展開し、
視覚的にも、聴覚的にも、
圧倒されます。

そんでなあ、
台詞が、かっこいいんだ。

全部が全部ではなく、
ここぞのときに、ズバーンと入ってくるんです。

役者さんなら、
一度は言ってみたい台詞たちなんだろうな。



「つかこうへい・編」なぞと、大風呂敷を広げ、
このような内容で、
ファンのみなさま、すみません。

ミツコにとって初めての、つか作品。
なんだか、病みつきになりそうでっす。



「錦織一清・編」に、くづつ。