浅尾弥子のノンジャンル道

 
 富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくんの
 お姿をお借りして、日々更新。

「岩田バレエスクール 第37回発表会」(「シルヴィア」より・編)

2017-08-24 10:34:22 | 舞台・イベント
「シルヴィア」は、全3幕。
作曲:レオ・ドリーブ
振付:ルイ・メラント
初演は、1876年、パリ・オペラ座。

簡単にいうと、
神々と人間の物語でっす。

今回は、
「「シルヴィア」より」とあるように、
抜粋し、構成されていました。



シルヴィア:岩田唯起子
羊飼いアマンタ:岩田守弘

・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。

すばらしい!

登場した瞬間から、
狩りの女神でっす。
10代の若者でっす。

特に、惹きこまれたのは、アダージオ。

こんなに美しい世界があるとは・・・。

・・・じ~~~ん・・・。

基本に忠実なパと、アプローン。

「今日のつづきが未来になる」を実践している
身体でっす。

チャーミングな魅力も、そのまま。

すてきな人が、すてきでいて、
とてもうれしいです。



全身の血液を滾らせて、跳躍し、回転する
岩田守弘さん。

躍動感あふれる動きと、
台詞を体現するマイム、
両方を堪能いたしました。



バレエスクールの生徒さん達も、
よかったでっす。

みなが、めいめい、役作りをしていました。
めいめい、といえば、
2頭のヤギも登場して、
いや、2匹というべきか?
物語の奥行きを出していました。

生真面目なラッパ卒、
身体能力の高い牧神が、
印象に残りました(個人の感想です)。





世界的バレエダンサーと、スクールの先生と、
生徒さん達との共演。

当然、経験値による実力の違いは、歴然としています。

誰もが、本気も本気、
多大なる緊張感をもって臨んだと思われますが、
変に力を見せびらかすことなく、
変に委縮することもなく、
調和がとれていました。

生徒さんふくめ、
ファミリーのあたたかさに包まれました。

ワ~ワ~。
モ~モ~。

岩田バレエスクールに、幸あれ!

来年3月31日をもって閉館となる
川崎教育文化会館の写真とともに、
お送りいたしました~。

・・・ん?
なになに??
まだ帰るなって???

ええっ!

「岩田守弘・編」に、くづつ。
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2 コメント

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シルヴィア (ゆみこ)
2017-08-25 22:43:40
コメントからブログ探して飛んできました!
並んでコメントしています、ゆみこです(*^-^*)

ヤギ・・あ、あれは羊ですが
あの羊持って踊ってました~
記事に取り上げて頂き嬉しいです♪

発表会は大好きなバレエスクール、大好きな先生方の力作です。
また、是非ぜひ、
発表会に足をお運びくださいね!
素敵なレポ、読ませていただき、ありがとうございました!!
返信する
Unknown (浅尾弥子)
2017-08-27 01:03:19
ゆみこさん

探していただき、読んでいただいた上に、
コメントまでいただき・・・ありがとうございます<(_ _*)>

岩田守弘さんのブログに、厚かましく、拙ブログのことをコメントしてしまい、
今さらながら、汗顔の至り( ▽|||)

こちらこそ、すばらしい舞台を、ありがとうございました!
老舗の、正統派バレエスクールならではの安心感と、
新規客を受け入れる包容力につつまれた1日でした~(´- `*)

浅尾弥子
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