演出・振付:マシュー・ボーン。
主演:アダム・クーパー。
1996年、ロンドンで上演された作品でっす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/b9/d009d5542e439b53236d36ba8b6b4ffa.jpg)
これは、
バレエ作品というべきか、
ダンス作品というべきか。
「白鳥の湖」といえば、
世界三大バレエの1つに数えられる名作です。
チャイコフスキーの作曲と
レフ・イワノフ、マリウス・プティパの振付は、
舞台芸術の真骨頂といってもいいのではないでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/29/3bd721464faf146945fc02b57e743ecb.jpg)
マシュー・ボーン版の「白鳥の湖」は、
チャイコフスキーの音楽はそのままに、
王子の内面性を軸にした解釈で、
演出・振付がなされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/08/c897da5e0b6112a1e1e80d40f9863ad6.jpg)
ミツコは、
古典バレエ「白鳥の湖」においては、
「ジークフリート王子」よりも「道化」、
「コッペリア」においては、
「フランツ」よりも「コッペリウス」に
惹かれる性質でありまして、
まァ、へそ曲がりなんでしょうけども、
この「白鳥の湖」には、
そんな個人の好みを蹴っ飛ばされるくらいの
衝撃を与えられました。
スコット・アンブラーが演じる「王子」の葛藤も
真に迫っています。
そして、やはり、この方。
「白鳥」を演じた、アダム・クーパー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/41/aa3922981d1ec35b06507ecc23f68e01.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/51/b16eedd59b442978edb9f6197e7103e8.jpg)
1990年代後半、
ミツコの周囲では、アダム・クーパー熱が高まり、
みんなして、何度も何度も
「白鳥の湖」のビデオ(VHS)を観たものでっす。
のびやかな肢体、カタルシスを誘発する動き。
その根底にある、色気。
古典バレエに敬意を表しつつ、新たな着眼点で挑戦する振付家と、
作品の世界にフィットしたダンサーが出会うと、
こんなにも、無限の広がりが生まれるのですね。
ふうむ。
また、あらためて感じるのは、
チャイコフスキーの偉大さでっす。
しみじみ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/be/00e2bc45bab1b80c92f3a37578aa9bd9.jpg)
余談ですが、
「第17回ローザンヌ国際バレエコンクール」(1989年)の決選、
熊川哲也、岩田守弘、アダム・クーパーの順で
出場しています。
ゴールドメダルを受賞したのは、熊川哲也さんで、
その後の活動は、みなさん、ご存知のとおりですね。
岩田守弘さんは、
国立ブリヤートオペラ・バレエ劇場バレエ団芸術監督。
今年の4月、モスクワで「踊りの騎士賞」を受賞なさいました。
アダム・クーパーは、同じく4月、
「SINGIN' IN THE RAIN ~雨に唄えば~」で
来日公演をいたしました。
三者三様の活躍、
なんだか、とってもうれしいでっす。
明日もがんばるぞ!
主演:アダム・クーパー。
1996年、ロンドンで上演された作品でっす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/b9/d009d5542e439b53236d36ba8b6b4ffa.jpg)
これは、
バレエ作品というべきか、
ダンス作品というべきか。
「白鳥の湖」といえば、
世界三大バレエの1つに数えられる名作です。
チャイコフスキーの作曲と
レフ・イワノフ、マリウス・プティパの振付は、
舞台芸術の真骨頂といってもいいのではないでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/29/3bd721464faf146945fc02b57e743ecb.jpg)
マシュー・ボーン版の「白鳥の湖」は、
チャイコフスキーの音楽はそのままに、
王子の内面性を軸にした解釈で、
演出・振付がなされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/08/c897da5e0b6112a1e1e80d40f9863ad6.jpg)
ミツコは、
古典バレエ「白鳥の湖」においては、
「ジークフリート王子」よりも「道化」、
「コッペリア」においては、
「フランツ」よりも「コッペリウス」に
惹かれる性質でありまして、
まァ、へそ曲がりなんでしょうけども、
この「白鳥の湖」には、
そんな個人の好みを蹴っ飛ばされるくらいの
衝撃を与えられました。
スコット・アンブラーが演じる「王子」の葛藤も
真に迫っています。
そして、やはり、この方。
「白鳥」を演じた、アダム・クーパー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/41/aa3922981d1ec35b06507ecc23f68e01.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/51/b16eedd59b442978edb9f6197e7103e8.jpg)
1990年代後半、
ミツコの周囲では、アダム・クーパー熱が高まり、
みんなして、何度も何度も
「白鳥の湖」のビデオ(VHS)を観たものでっす。
のびやかな肢体、カタルシスを誘発する動き。
その根底にある、色気。
古典バレエに敬意を表しつつ、新たな着眼点で挑戦する振付家と、
作品の世界にフィットしたダンサーが出会うと、
こんなにも、無限の広がりが生まれるのですね。
ふうむ。
また、あらためて感じるのは、
チャイコフスキーの偉大さでっす。
しみじみ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/be/00e2bc45bab1b80c92f3a37578aa9bd9.jpg)
余談ですが、
「第17回ローザンヌ国際バレエコンクール」(1989年)の決選、
熊川哲也、岩田守弘、アダム・クーパーの順で
出場しています。
ゴールドメダルを受賞したのは、熊川哲也さんで、
その後の活動は、みなさん、ご存知のとおりですね。
岩田守弘さんは、
国立ブリヤートオペラ・バレエ劇場バレエ団芸術監督。
今年の4月、モスクワで「踊りの騎士賞」を受賞なさいました。
アダム・クーパーは、同じく4月、
「SINGIN' IN THE RAIN ~雨に唄えば~」で
来日公演をいたしました。
三者三様の活躍、
なんだか、とってもうれしいでっす。
明日もがんばるぞ!
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