浅尾弥子のノンジャンル道

 
 富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくんの
 お姿をお借りして、日々更新。

燕の旅(PART2 登録有形文化財 大河津分水洗堰・編)

2014-09-25 11:33:08 | 2014年 燕の旅

「2014年 燕の旅 PART2 登録有形文化財を訪ねて ~先人の情熱と、その継承~」

登録されてから、もっとも年月が経っているのは、こちら。

「大河津分水洗堰」

おおかわづぶんすい  せんせき???

ブブーー!

いけません。

こりでは、自称・燕市PR大使が務まりません。

正解は、

「おおこうづぶんすい あらいぜき」でした~。

Dscn1870

登録年月日は、2002年2月14日。

所在地は、燕市大川津。

大河津分水桜並木、信濃川大河津資料館、本川橋の近く、

大河津分水公園内にあります。

Dscn1879_3

歴史を感じさせる、立派な堰でっす。

Dscn1872

建築年代は、1922年。大正11年です。

堰柱26基、全長約146m。

橋のように、渡ることができます。

Dscn1873

片側からの眺めは、こういった感じですが、

Dscn1874

うわ~お。

反対側は、ハイテクです。

なんでも、日本で最初のRC造堰とのこと。

な、なるほど~~~???

Dscn1875_3

長年、大雨による川の増水で苦しめられていたこの地域。

この洗堰は、信濃川本川への流量を調節する役割を担ってきました。

Dscn1885

現在は、もう少し上流にある新洗堰が、引き継いでいますので、

悠々自適。

Dscn1884

多くのいのちを守ってきました。

Dscn1880

安全への願いを象徴するモニュメント「大河津分水洗堰」に、幸あれ!

今回、燕市内の「登録有形文化財」を巡りました。

どこに行っても感じたのは、

建造物には、先人の力が宿っており、

現在を生きる人々が、その意思を継承しているということ。

挫けたとき、建造物に励まされることもあるけれど、

実はそれは、その建造物を造った遠い昔の誰かの存在が、支えになっているのかもね。

Dscn2160

次回は、

「PART3 ノンジャンル観光案内 ~大いに進め、大いに学べ~」

「信濃川大河津資料館」でっす。

くづつ。

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