とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

上野公園でパキスタンフェスティバルが開催中だった。

2019-08-11 12:30:24 | 独り言

私なんかがパキスタンで一番先に思い浮かべるのは、ヒマラヤ登山だ。
北杜夫の小説「白きたおやかな峰」の中で、登山隊の忠実なコックとして登場するメルバーンという隊専属のコックがいた。
メルバーンは登山隊の食事をすべて現地のカレー味にしてしまうので北杜夫はじめ年配の隊員の口には合わない。残すと悲しい顔をされるので苦労したというようなが書いてあるが、そうか、パキスタンの食事はカレー(羊肉のカレー)が基本なんだと、印象に残った。

おりしもついこの間エベレスト街道へ行ってきたSさんが、今度はパキスタンのK2のベースキャンプへ行くツアーに現在参加されていている。
なんでもポーター100人からなるキャラバンツアーだそうだ。食事も専属コックが付くようだが、やはり羊肉のカレーなんだろうか。



会場のステージではパキスタンの伝統音楽が演奏されていた。
このリズム、どこかで聞いたことがあるとおもったら、昔買ったこのレコードの音楽のイメージに近い。このレコードの曲はインドのパンジャブ地方の古い曲のようだが、もともとパンジャブ地方はインドとパキスタンにまたがっている。共通することも多いのではないかと思う。




楽器はインドだと太鼓がタブラ、横置きのアコーディオンみたいのがシュルティ・ボックスと呼ばれているようだが、曲は華やかだった。

カレーも食べたいところだったが、今日は酷暑。
いくら何でも熱すぎだろ。(年寄り倒れそう)
パキスタン人だって日本の暑さには閉口しているんじゃないかな。


早々に曹操展へ向かった。



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