とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

東京国立博物館 特別展 三國志は写真OK

2019-08-11 18:36:14 | 音楽 美術
明代の関羽像

曹操は三國志では悪役の感があるが、文武両道のバランス感覚の優れた人物だったようだ。
曹操は人材登用に積極的だったので、魏は三國の中でも特に人材が豊富だった。
関羽と曹操の数々の逸話は、義の武将関羽を賞賛するものであるが、同時に関羽に対する曹操の気配りの様子は、曹操が有能な人材を大切にする優れた人物であったことを暗に示している。

これが曹操の書だそうだ。



曹操の墓は遺言により質素であったそうだ。
わざわざそんな遺言を残すのは、合理的な考えが出来る名君だった証だろう。


ギリシャ彫刻のよう


董卓の乱などで破壊された、熹平石経の破片
秦の始皇帝の焚書坑儒などで曖昧になっていた儒教の文献を、統一見解として後漢の末期に碑文にしたものだそうだ。
端正な文字で美しい。


ち密な銅鼓
魔法陣のような文様がたいへん細かい
よくこんなものが作れる技術があったものだ。


曹操の墓から出土した白磁 罐
白磁誕生は隋の時代という定説を覆す最古となる白磁だそうだ。


中国の古代文化はすごい。

日本なんか完全に負けている。


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