迷走日記

遅れてきた市民ランナーのランニング記録
やっぱり走るって気持ち良いね

妙見山練習会

2010-01-25 23:01:26 | 練習会
ホラポスの仲間に入れて貰って5年近くなります。
色んな年代や職業の人たちで走る事に対するスタンスも様々で、どちらかと言うと緩~~い雰囲気が素敵なチームでした。
「でした」と言うのも、時おりですが最近の練習会は緩い空気は薄れ、部活的必死さが漂う事もしばしばです。

この日は妙見山往復の40km走。略して「M錬」。
あかん、ネーミングからしてやる気マンマンやん。

この日のM錬。
集まった「ホラポス男子部」は・・・
AKAさん、かねやんさん、風来坊さん、ryujiさん、和尚さん、亀オヤジ。

雲ひとつ無い青空で、少々寒い事を除けばなかなかのコンディション。



9時30分過ぎにスタート。
走り出してすぐにryujiさんがペースを上げ、とばして行きます。残りの我々も余り会話も無く箕面の滝へ。
とは言え、ここまではアップ代わり。
滝の上の車道に出ると益々上がるペース。
ダラダラと上がる坂道を我慢して前に行くかねやんさん付いて行くのみ。
スタートして10km地点の高山に着けば休憩できる。我慢、我慢。

10.5kmの高山の公民館前で給水休憩と思ったら、「ありゃ?」ryujiさんとAKAさんの姿がありません。多分3km先の金石橋の交差点で待ってるんやと思いん、落ち込む気持ちに喝を入れて走り出します。
けど、なかなか良いペースでっせ。一人やったら出来ないでしょう。

かねやんさんと前後して交差点に付いたら・・・又もや待っていてくれません。
皆さんブーイングの嵐。
トイレかと思ったのですが、坂の上の方にAKAさんの黄色のシャツが見えます。
「え~!なんとやる気やなぁ」
仕方無しに?走り出す我々。
今日はどないなってるねん。

けれど、そんなブーな気分も走り出すと忘れてしまいます。
てか、必死に走らなきゃ前のかねやんさんから置いていかれるし。
後ろからは和尚さんが背後霊の様にピッタリ付いて来るし・・・
写真なんか撮ってる暇もありません。
実走時間2時間10分で山頂到着でした。自己ベストね。

妙見山のお山はハイカーでいっぱい。でも寒いわ~。



絶景です。



何度も登っているけれど、この場所から海が見えたのは初めてでした。

余り長い間休んでいると寒いし、お昼時でお腹も減ってきたので早く下りてなんか何か食べましょう。



登りもしんどいけど、下りも曲者です。
登り程体温が上がらないので寒い。指先は痛いくらいです。

私はかねやんさんと一緒で下っていきますが、他のメンバーはずっと前を走っています。
えらいとばすなぁ・・・

オアシス到着。



腹ごしらえや。



30分前までと大違いで店内は暖かい。
動くのが嫌になりそう。

ここで風来坊さんが若い男性のランナーを連れて来ました。
先ほど知り合ったばかりだそうです。

むむむ!なかなか走りそうや人やん。
一人で妙見山に上がる位なのである程度は走れるのでしょう。
実力の程は???

コンビニから箕面駅までは15km。
私は40kmをしっかり走り切ることが今日の目標なのでここからが頑張り所。
高山への登りも頑張って走り、上がり切ってからもダレ無いでラスト10kmペースを上げれたらと思い進んでいきます。

もう今日は写真も無し。
結構マジ。

高山への登りに入ってすぐにかねやんさんがペースを上げました。
一瞬反応が遅れた上にペースが速い。ちょっと付いていけません。

かねやんさん調子エエなぁ。

と思う間も無く、和尚さんと新人君の足音が。
「え~?和尚、底知れん実力やん。新人君は遠慮してるみたいやけど、3時間前半で走るんやろか?」などと思いながらも負けじと付いて行き、ようやく坂が終わりました。
かねやんさんは200m程前に見えます。
追いつけるか?ペースは5分は切ってる感じ。
本番でも30km過ぎてペースを上げることができたら良いのですが。

高山から3.5kmのトンネル手前でやっとの事で追いつきました。
と思ったら敵も又もやペースアップ。ひえ~速すぎ!
オマケに新人君が近づいてきたし。
逃げろ~

レースの如く顔をしかめて必死に走り滝道に入ってやっと追いつきました。
多分かねやんさんはダウンジョグやったんでしょうね。
ゆっくり話ながら駅前までジョグ。新人君も追いついて来たので3人で喋りながら最後の1.5km程は気持ち良く走らせて戴きました。

実走で4時間17分くらい。勿論最高タイムです。
充実感も感じられる練習会でしたね。

でもあ~しんど。
今度は緩~い練習会しましょうね。

飛び入りでM錬に参加して、宴会まで付き合ってくれた人懐っこい実力派新人君を「ジョー」を呼ぶことにしましょうね。
「ジョーか。えらいカッコエエやんか!」