明けましておめでとうございます。
初夢を見ました。
一富士二鷹三茄子ではなく、怖い夢でした…
布団の下の毛布がずれて、寒いなあと思いながら、それが夢なのかどうなのかわからないまま眠っていると、天井から怖い顔で幽霊が見下ろしていました。
「な、なんなんだーッ!」と叫びながら目を覚ましました。
あまりに怖い幽霊の顔に、目が覚めてからもしばらく背筋が重く凍っていました。
寝る前に家内と些細なことで言い争ったのがいけなかったのかと悔みました。
まだ起きるには早かったので眠ろうと思いましたが、眠るとまた怖い夢を見そうでしたからテレビをつけました。
落語ザ・ムービーの一挙放送というスペシャルをやっていました。
大蛇の出てくる話でした…
それを見ながら…いつの間にか眠ってしまったようです…
表が明るくなって、夜が明けたのかと思いましたが、明るさが何か普通ではありません。
それに何かザワザワしています。
火事かと思って家を飛び出しました。
すると、頭上に、直径が10メートルはあろうかというUFOがとぐろを巻いた大蛇のようにゆっくり回転していました。
固まったまま立ちすくんでいると、光の帯が伸びてきて、体がフイッと浮き上がり、私は裸で台の上に仰向けになっていました。
動こうとしても体がピクリともせず、目を見開いたまま瞬きもできませんでした。
床も壁も天井も境目がなく、丸い部屋なのか四角い部屋なのかわからず、窓もドアも家具もない部屋は、銀色に輝く新雪のような眩いばかりの世界でした。
時間がどれくらい経ったのか、10分くらいなのか、1日くらい経ったのか分かりませんでした。
体は動かないがきつくはなく、それに、暑くも寒くもありませんでした。
ひょっとしたら、私は死んでしまったのかもしれないと思いました。…
すると目の前に小さな丸い黒い点が現れ、それが傘のように大きく開き、そこから女が部屋に入ってきました。…
続きは、また後日、…
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