人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

傍観は許されない甲子園球場

2015-07-13 15:47:01 | 80はミステリーゾーン
今から10年以上前、神戸の女子大学へ大学新聞
を作りに行っていたころの話。

いつも甲子園は素通りして京都へ帰っていまし
た。

たまには野球を見ようか、とある日阪神電車
に乗り球場に降りました。ここまではなにも起
こらなかったのですが、切符を買って外野席に
上がると、そこはヤクルトの応援席でした。

まあ、いいかとそのままヤクルトファンに交じ
って座っていました。
私はヤクルトのファンではありません。タイガ
ースファンのOBです。

ヤクルトファンの応援席はすこぶる居心地が悪
かった。

ヤクルトのチャンスには一緒にアクションしな
ければならない雰囲気です。

「あの時と同じや」

上越で「スカパ」のコンサートを観に行った時。
周りは若い子ばかりで、その中に年寄りがポツ
ンと居る光景です。

演奏が始まると若者たちは総立ちになって踊り
だしました。

老人は立ち上げって踊るわけにはいかず、招か
ざる珍客は「ほーほーの態」で逃げ出したので
した。

エンターテイメントの世界でも、「わしはどっ
ちでもええんや」と日和見もんが座る席はあり
ません。


いまでもそうですか。



それにしても、最近のタイガースは強いのか、
弱いのか分からへんなあ。

そこへゆくと、ジョコビッチはさすが王者やなあ。