京都アスニ―という市生涯学習総合センターの
コンサートが、毎月1回開かれます。
7月は4日に「京の若き俊英による七夕コンサ
ート」が開かれました。
若き俊英たちとは、京都市交響楽団や大阪フィ
ルハーモニー交響楽団などで活動する音楽家た
ち。多くは京都市立堀川高校音楽科(現市立堀
川音楽高校)、市立芸術大学音楽部の卒業生で
もあります。
この日は室内楽、とくにシューベルトの作品を
集めました。
シューベルトで、この夏最大の収穫でした。
エルンストの「《魔王》による大奇想曲」はも
ちろん初めて聞くヴァイオリンによる「魔王」
です。
まるで2丁のヴァイオリンを同時に操るような
技巧に驚きました。
「アルペジオ・ソナタ第1楽章」はシューベル
トらしい優しいメロディでした。
お目当ての「ピアノ五重奏曲《鱒》」は完璧な
演奏。いつも車で聞いているCDと違って初めて
聞くなまの五重奏で、はつらつとした若い弦の
響きと切れのいいピアノに圧倒されました。
プログラムはチェロの佐藤響さんの解説で進め
られたのですが、「演奏の前に聞いてよかった」
実にためになる話を頂きました。
五重奏「鱒」にコントラバスが入ることにより、
ピアノは低音部を離れ、メロディーの主役に専念
したとの事。
軽やかに、踊り跳ねるピアノと低音で曲を支える
コントラバスの響き。なるほど。なるほど。
室内楽はいいなあ、と隣のご婦人(知らない人だ
が、しきりに京響の話を聞かしてくれた)に相槌
を求めましたが、「やっぱりオーケストラですよ」
と交わされました。
さて、8月はフルートが出ます。
もち行きますとも。
コンサートが、毎月1回開かれます。
7月は4日に「京の若き俊英による七夕コンサ
ート」が開かれました。
若き俊英たちとは、京都市交響楽団や大阪フィ
ルハーモニー交響楽団などで活動する音楽家た
ち。多くは京都市立堀川高校音楽科(現市立堀
川音楽高校)、市立芸術大学音楽部の卒業生で
もあります。
この日は室内楽、とくにシューベルトの作品を
集めました。
シューベルトで、この夏最大の収穫でした。
エルンストの「《魔王》による大奇想曲」はも
ちろん初めて聞くヴァイオリンによる「魔王」
です。
まるで2丁のヴァイオリンを同時に操るような
技巧に驚きました。
「アルペジオ・ソナタ第1楽章」はシューベル
トらしい優しいメロディでした。
お目当ての「ピアノ五重奏曲《鱒》」は完璧な
演奏。いつも車で聞いているCDと違って初めて
聞くなまの五重奏で、はつらつとした若い弦の
響きと切れのいいピアノに圧倒されました。
プログラムはチェロの佐藤響さんの解説で進め
られたのですが、「演奏の前に聞いてよかった」
実にためになる話を頂きました。
五重奏「鱒」にコントラバスが入ることにより、
ピアノは低音部を離れ、メロディーの主役に専念
したとの事。
軽やかに、踊り跳ねるピアノと低音で曲を支える
コントラバスの響き。なるほど。なるほど。
室内楽はいいなあ、と隣のご婦人(知らない人だ
が、しきりに京響の話を聞かしてくれた)に相槌
を求めましたが、「やっぱりオーケストラですよ」
と交わされました。
さて、8月はフルートが出ます。
もち行きますとも。