シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

最初の目的は忘れた?・・「タイムマシン」

2006-04-13 19:32:06 | Weblog
02年HGウエルズの末裔のサイモン・ウエルズが監督した「タイムマシン」

ご先祖様の原作を元に製作しています。後半この監督さんはぶったおれて、ゴア・ヴァービンスキー(「パイレーツ・オブ・カリビアン」)が引き継いだみたいね。

これは先日のテレビ放映で見ました。劇場鑑賞候補だったけど、いつの間にかロードショーが終わっていて、見逃した作品。

いや~見逃してよかった、よかった。

いいんですよ、テレビなら。問題ありません。B級の良い映画って相方は大変気に入っていました。

でもね~お金払ったら、どうよ、その心に変わりはないと言えるのか、え!え!

1890年、ニューヨークに住む大学教授、ガイ・ピアーズは恋人を突然の事件で失ってしまう。結婚を申し込んだばかりの幸せの絶頂から叩き落された彼は、タイムマシンを開発、彼女が殺される前の時間に戻る。

ここだと殺されちゃう、だから彼女を違う場所に移動さなくちゃ!!

しか~~し、別の場所に連れ出した彼女にまたも運命は「死」をもたらす。

なぜ?過去は変えられないのか?

その謎の答えを探しに、彼は未来へと行く。

そこで、彼が見たものは・・

まあ、物語は悪くないです。でも後半、ある時代にいった彼は「なぜ、自分がここに来たのか」をかなり急ピッチで忘れていったような・・

それはそれでいいでしょう・・人はいつまでも過去に執着してはね~~

でも、こんなにあっさりと・・理由はやはり「新しい女性」ってあたりも、そんなもんすかって感じです。

後味、悪くないですが、彼が昔の恋人への心の区切りをつけて、新しい女性に移っていく過程があまり描かれていないので、何やら、うにゃうにゃ・・と消化不良

ガイ・ピアーズは顔のアップになると、「猿」ですね。でも上半身裸のガタイはなかなかよかったです。




今や死語、フーテン・・「フーテンの寅さん」

2006-04-12 21:27:24 | Weblog
山田洋二監督作、寅さんシリーズ。
これはかつては盆暮れの松竹のドル箱映画で、いつまでやり続けるのかな~と思っていたら、主演の渥美さんの死で急に幕を閉じてしまった。

最初まったく興味の対象外でしたが、テレビで放映した(確か)2作目を見てあまりのおかしさにビックリ。

妹サクラの見合いの席で、調子にのって口上をまくしたてる寅ちゃん、「けっこう毛だらけ、猫灰だらけ・・」

この映画の超マンネリぶりは他にはないものだ。
もうこんな映画はできないんだろうな。

私が好きだったのは寅が帰ってきてはタコ社長なんかと大喧嘩になるシーン。「こんなうち、出て行ってやるよ!」

あと「労働者諸君!」っていうセリフ。

トップシーンは寅ちゃんが見ている夢、それも笑える。

見ているのはシリーズ中、何作かだけだけど、晩年近くのものは見ていないですね。寅ちゃんも老けたかな・・って感じになってた。

ちなみにおばちゃん役の女優さんは、母の女学校の先輩、この方が一番変わっていないですね。

今も渥美さんが生きていたら、シリーズはどうなっていたのかな?

釣りバカ日誌はあまり好きではないので、ほとんど見ていません。
やはり寅さんを越えるのは、至難の業なのではないでしょうか~~



ディズニーアニメはどこに行く?

2006-04-11 22:47:36 | Weblog
みなさん、今日もご訪問いただいてありがとう!

まったくトリビアもなく、知っ得な情報のご披露もない映画サイトですのに、毎日かなりの数の方に来ていただいていて、本当に驚きです!
自分から積極的にTBはしていないので、人見知りブログと言えますね。

カトちゃんなら「あんなも好きね~~」状態ですよ!

こんなブログにいらっしゃるみなさん、おそらくマニアックでヘソが真正面にはついていない方なのでしょう。はっきり言って、変!かもしれません。

というわけで、今日はディズニー映画・・

ディズニーは会長の顔が変わったことで、ピクサーとの関係が改善、結局ピクサーを傘下におさめるというベストな結果を得ることができましたね。

ピクサーにしてみれば、もっと良い条件の買収話は当然あったと思うけど、自分たちの憧れでもあるディズニーが息を吹きかえすために、この選択肢に落ち着いたのだろうな。

ここ数年のディズニー・アニメは全く魅力ゼロで、「リロ&スティッチ」を最後に興行的に成功した作品なし・・

「リロ~」は劇場で見たけど「あっちゃ~~~」

悪くないけど、完全に「子供向け」だと思いました。

女子高生とか関連グッズつけている子、多いよね。でも、40代半ばの大人が見る映画ではなかったような・・

ピクサーを傘下におさめることで、どうなるんだろ~~

もうセル画のアニメは製作しないんでしょ?CGアニメのみで勝負だよね。

TDRも集客人数が少しずつ減少している・・まあ、私たちとしては減ってくれた方がいいんだけどね。

昔のディズニー映画のように「驚かせて欲しいな」
魔法の力で!王国の復活を星に願いましょう!








神の不在・・って言われましても・・「冬の光」

2006-04-10 21:11:24 | Weblog
62年名匠イングマル・ベルイマン監督作「冬の光」

白黒だけど名カメラマン、スヴェン・ニクベストのパッキ~~とした映像がきれいでした。

これはリバイバルで岩波ホールにて鑑賞。

高校生でした。
確か「叫びとささやき」を見た後でね、この「叫び~」がそんなに難解ではなかったことに味をしめ(って言っても真意はわからなかったに決っている)さらに難易度の高い映画に挑戦。

さっぱ~~~~~り、わかりませんでした・・負け~~~~カンカンカンとコーナーからタオルが投げ込まれた感じです。

物語そのものは難解ではないと記憶しているんだけど、その心の動きが全然意味不明。

神はいない・・これってキリスト教の世界の方にとっては大した問題なんだ。
毎晩眠る前に「天にまします神様・・」ってやるんだもんね。

その対象が「いないんすよ、実は」ってことになったら・・

ベルイマンは「神はいない」とメッセージを送る。
西洋人にはどう思われたんだろ?こちとら無神論者には想像もできないショックなんでしょうな~~

でも、この映画はなぜかとっても思い出深い。

高校の女友達といっしょに見に行き、私はジーンズで彼女はデニムのミニスカート。岩波ホールに行く前に地下通路を歩いていたら、彼女、後ろから来た男にスカートの中にぱっと手を入れられたんだよ~~

彼女は「きゃ~~~」としゃがみこんでしまった。
男はパ~~~~っと逃げていってしまった。
ショックで彼女は泣いちゃった。

そんなことが本編そのものよりも印象的。

そう言えば、高校のときセーラー服で友人たちと朝バスを待っていたら、あっちから歩いてきたおっさんが私たちの群れに近づき、なぜか持っていたスポーツ新聞を丸めたもので私の下腹部をパ~~~~~ンとたたいて去っていった。

全員「ポッカ~~~ン」

え、今、何?何かされた?あなた、どこたたかれたの?

ちょっとたってからみんなで「ぎょえ~~~~!!!!!!」

ヘンなことしか覚えていないもんだ

好きなところいっぱい・・「バニラ・スカイ」

2006-04-09 18:18:17 | Weblog
01年キャメロン・クロウ監督作「バニラ・スカイ」

主演は今や総すかんの感さえ出てきたトム・クルーズ、ベネロペ・クルス、キャメロン・ディアス。

昔はポカンとあけた口で首をフルフルと横に振るワン・パターンの演技しかできなかったトム君も、いつの間にやら、なかなかの監督さんたちに使われるようになり、トップスターに。

いつか欲しいな、オスカーが・・と思っているんでしょ。

でもきっとこのキレイなお顔が邪魔しているに違いない・・と今回はお顔を潰して決死の演技。「犬神家の一族」のスケキヨさん状態。でも、やっぱりオスカーは遠かった。

この映画はロードショーで劇場鑑賞。
好きな要素がたくさんあります。

大好きなモネの絵がいっぱい出てくるし、ベネロペはすごい魅力的。「ようやく背丈のつりあう女優とつきあえたんだね、トム」と思いました。
なのに、再び大きな方とね~~まあ、人生わかりません。

キャメロンは怖かったな~~トムと恋人なんだけど、要はセフレなわけで・・でも彼女はトムに夢中、彼の心がベネロペに傾いたことに気づく彼女が車を暴走させるシーンでのセリフ・・「あなた一晩に4回やったじゃないの!!4回なんてよっぽどの関係じゃなきゃできないはずでしょ!あれはナンだったの!!!」

う~~ん、つらいな~~セックスの相性はヨカッタんだろうね。
でも、どんなにセクシーな愛人として君臨しても心変わりされちゃう・・

それはもう、どうしようもないよね。

この映画、ムードや小道具、ひとつひとつの状況は好きなんですけど、肝心のストーリーが今ひとつよくわかりませなんだ。

夢、現実、どっちがどっち?複雑に入り組んでいて、オチも今いち、つかみきれませんでした。

まあ、でもそれはどうでもいいのかも・・ムードオンリーで押しまくる1本といえましょう






顔がピ~~~~って細切れ・・「CUBE」

2006-04-08 21:15:40 | Weblog
97年ヴィンセインゾ・ナタリ監督作「CUBE」

とてもよくできていて、今までにない斬新なアイディアとスタイルの作品だとしても「好き」かどうかは別・・

もう一度見たいかも・・別。

なぜ、どうして・・いきなり密室、立方体の部屋に閉じ込められる数人の人間たち。彼らには個人的な関連もない。

どうやってここから出たらいいのか?だいたい自分たちはなんでこんな所に連れてこられてしまったのか・・

この映画の一番すさまじいのはトップシーン。顔にピ~~~~って切れ目が・・そして・・ボトボト・・この音は見た方でないとわかりません。

残虐度高いけど、「こう~~きましたか」って感じでこれから始まる地獄を想像させる。

セットにかける予算を最小限度におさえる工夫が、この映画をエッジのきいた凄いやつにしています。

でもね、いや~~な気持ちになる。

後味も悪いし・・いや~~~な感じ。

かわいそうじゃん!みなさんが!

キューブの謎を解かないところは好きでしたが、これはね~~もう二度と見たくありません。

でも、怖いものに強い方ならどうぞ!先端恐怖症の方、閉所恐怖症の方、服用をおやめください。

ちなみに画像がなかったので、これは続編のものをいただきました。


男前なジュリア・・「エリン・ブロコビッチ」

2006-04-06 19:28:56 | Weblog
何でも作りますってな感じの監督、スティーヴン・ソダーバーグの「エリン・ブロコビッチ」(2000年)

ジュリア・ロバーツがオスカーを受賞してます。

プロデューサーのひとりにダニー・デヴィートがいるんだね。へ~~

共演に名優、アルバート・フィニー。彼老いてなお、良い役に恵まれている素晴らしい俳優だ。

離婚暦2回、学歴もあまり高くないジュリア・ママは3人(だったかな)の子持ち。せいぜいパート勤めくらいしか道がないのだが・・

ひょんなことからアルバート扮する弁護士と出会う。もうあとがない彼女は捨て身で、彼の弁護士事務所に働き口を求めてガ~ガ~押しかける。

もう勘弁してちょ~~というアルバートを尻目に、図々しく居座ろうとする。

でも彼女は大企業対地域住民の訴訟のためにいろいろと奔走するうちに、「自分がこの人たちを助けなくちゃ!」と使命感に目覚める。

まさに男前なジュリア・ロバーツ!

胸の谷間をぐっとあけて、窓口の兄ちゃんにニッコリ。「ね~~ん、資料見たいにょ~~~」

男ってほんとにマヌケ・・

物語はあまり破綻がなく、或る程度予想もついちゃうけど・・でも「実話です」っていうリアリティに支えられ、なかなか爽快な後味の良い作品になっていると思います。

ジュリアは顔の見せ方によっては、こういうハスッパな下級階級の女性を演じることもできますね。

一時期低迷期もあったけど、今は高値安定女優・・体型にもあまり変化は出なさそうなので、この調子でがんばってね~~






最近の傾向、メイキングは面白い!・・「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」

2006-04-05 20:27:10 | Weblog
03年マックG監督作「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」

おなじみ「チェリエン・シリーズ」第二弾。

キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア(彼女は製作にも加わっている)、ルーシー・リューの3人のエンジェルたち。

すっきりしたアクションと適度なお色気(バーのダンスシーン)、たわいもないストーリーでまとめています。

主演のどなたかのファンならいいんじゃない、見ても。

でも、なんかね~

これだけの顔ぶれなのに、もうちょっと何とかできなかったんかな~

駄作とは思わないが、ちょっともう一息だな~~
と思いつつ、メイキング見たら、車へのこだわりとかすごいじゃん!!と感動。

でも、これって最近の傾向でメイキングの方が本編より面白いのよね。
映画自体よりもバック・ストーリーの方が面白いわけよ。

そんなのっていいのかな~~すごく面白い映画を見て「これどう作ったのかな?」ってのをワクワク種明かししてもらうのがメイキングでしょ。

でも、今は本体を補完するものとして存在しているみたい。

エヴァンゲリオンの「人類補完計画」ならぬ「本編補完計画」・・

ティム・バートンの「プラネット・オブ・エイプ」もそうだった。
ハリウッドはネタぎれも激しいし、こんなメイキングを面白く売り込まないと映画は指定絶滅種になりそう・・ですな



オールスター映画・・「パリは燃えているか」

2006-04-04 20:16:02 | Weblog
66年名匠ルネ・クレマン監督作「パリは燃えているか」

脚本にコッポラの名前があって驚きだ。

すごいオールスター映画だね~第二次大戦、パリがドイツ軍の占領下にあったときの話で、連合軍によってパリが解放されるまでを描いている・・らしい。

って、これ見ていないんです。

でも、なぜ取り上げたかっちゅうとね

中学のころ、雑談がめちゃくちゃ上手い先生がいた。確か歴史か、倫理社会の先生だったと思う(でも倫理社会って何習ったんだっけ?)

授業そっちのけで、世界の歴史をまるで講談師のように語る。

その先生が話してくれたお話しの中に、このタイトルのフレーズが出てくる。

パリ市内での攻防・・最後には連合軍が入ってきて、パリ市民が解放されるのだが、占領側のドイツ軍の親分にヒトラー総帥が電話をしてきて叫ぶ!

「パリは燃えているか!!」とね。

もうあまりにも話が面白くて、このセリフを言い終わったときの先生の誇らしげな顔と「ホ~~~~~」とため息をついた教室の雰囲気を今でも覚えている。

学生時代、勉強したことで覚えていることって実生活の中では少ない。
結局こういうシーンしか記憶に残らないのよね。

私の通っていた学校は東京郊外の共学の私立で、男の先生が多かった。
中学の修学旅行でいっこ上の学年のとき、30代の英語の教師が女子の風呂場に「湯加減はどうだ?」と入ってきたのだそうで、みんな「キャ~~~~」

「キャ~じゃない!」とそのセンコウ(あら言い過ぎたわ)は逆切れ。

今だったら懲罰委員会ものだが、当時はまだのんびりしてたのかね~

翌年私たちが修学旅行に行くときも、そいつは引率のひとり。もしも、同じ犯行に及べば、全員で風呂桶を投げつける作戦を決めていたが、幸か不幸か、侵入はなかった。

燃え上がる私たちの闘志を察知したに違いない。

「女湯は燃えているか」

「お~~~!!」

バリー・リンドンは18世紀のホリエモン?・・「バリー・リンドン」

2006-04-02 11:40:48 | Weblog
75年スタンリー・キューブリック監督作「バリー・リンドン」

主演ライアン・オニール。

昨日初めて見ました。相方はロードショー時に鑑賞しているらしいが、何一つ覚えていなかった。まあ、彼は宵越しの記憶は持たない主義なので・・

公開当時、18世紀の室内をロウソクの灯りのみで撮影したことや、その華麗な映像美が話題になったが、私はライアン・オニールにピクリとも食指が動かないので見ず終い。

でもね~~なかなかよかった~~~

186分と尺が長いが、あまり長さを感じさせない。

アイルランド青年ライアン・オニールは様々な運命に翻弄されながら、貴族のリンドン夫人と結婚し、バリー・リンドンとしての栄光をつかむのだが・・

前半は彼がいかにしてバリー・リンドンになったのか・・まで、後半は彼のその後の凋落を描いている。

前半のバリー(ライアン)には朴訥とした人柄の良さがあり、何だか運命にもてあそばれる様が「フォレスト・ガンプ」っぽいな~~と。

この前半の方が好きですね。

後半は自分の身の上、実子の身の上の確保を母親からたきつけられ、貴族の身分を手に入れようとする、何だかいけ好かない男になっている。

奥さんをほうりっぱなしで酒池肉林。

この時代はこんなものだったんだろうね。奥さんはかごの鳥でね。

バリーの実子役の子供がかわいい!萩尾望都の「トーマの心臓」にでも出てきそう!

映画全体は淡々と重厚で、美しい自然を描きながら、冷え冷えともしている。
好きですね~~~

ライアン・オニールの演技してんだが、何だかよくわかんない感じもうまくはまっています。
演技力の卓越していない男優をもってきたのも、さずが!

美術品を鑑賞するような気持ちで見れる一品と言えましょう

あ~~こっぱずかしい・・「ボディガード」

2006-04-01 20:05:10 | Weblog
92年ミック・ジャクソン監督作「ボディガード」

まだまだ人気絶頂で毛もあったころのケヴィン・コスナーと、これまた人気者だったホィットニー・ヒューストンの共演作。

ホィットニーの歌う主題歌「エンダ~~ア~~~♪」っていう出だしの曲も大ヒット。関係者はウヒャウヒャが止まらなかったでしょう。

人気歌手であるホィットニーが脅迫を受け、身の危険を感じた彼女が腕利きのボディガードであるケヴィンを雇って・・

もうね~~ストーリーが最初からね~~展開がね~~バレバレでしょう

まあ、豪華な共演に舌鼓みをうつっていうタイプの作品なんでしょうが、もうちょっとひねりがないと・・

ホィットニー演じる女性も性格があまり良い感じしないしさ。

ケヴィンは「サムライ」のような在り方をつらぬいている役らしいが、どうも彼がやると値安感をぬぐえません。

画像のポスターはとても印象的だが、女の人はこういうお姫様だっこに憧れるものだろうから、こんな感じで・・っていう安易さがね~~

全編恥ずかしい・・こそばゆい気持ちでいっぱいにさせてくれる映画。

私の妹は大好きで何回か見たそうだ。彼女は「タイタニック」も大好きで、どうやら男と女のドラマチック路線に弱いんだろうな。

こちとら、へそがわき腹あたりに位置しているので、こういう路線は「お笑い」の対象・・ですな。