拙ブログタイトルは「シネマトリックス」でして、ブログを始めるとき、シネマとマトリックスで合わせると何となくゴロがいいねっていうことでつけました。が、やはりそこは「マトリックス」が好きな作品の1本であるからなわけで・・
主演のネオを演じたキアヌ、絶頂期の作品でありますね。
しかし、このキアヌ、ここ数年、アレレな状態にないですか?
そこで今日は政治家先生ではないですが、「キアヌ・リーヴス君を励ます会」と題して、ちょっと書いてみようと思います。
allcinemaで彼の出演作を確認するとですね、最初に味噌がついたのが、
「地球が静止する日」 2008
ではないでしょうか?
見てないですけど、これ、あれなんでしょ、名作のリメイクなんでしょ?
なんか、見るも無残な出来だったらしいじゃないですか!
そして、その後、リカバーするかと思ったらですよ、これですよ、奥さん。
「47RONIN」 2013
知り合いが行って、ビックリしてましたよ、あんまりつまんなくて。試写なのに、金返せって・・
なんででしょう?作品を選ぶ選球眼がないのか?見た目の劣化がそんなにひどいわけでもない。確かに撮影中の筋トレがきついのか、プロモーションで世界をまわる段階になると、カラダのラインがボッテリしちゃったりするけどね。高慢ちき野郎でもなく、逆に飾らな過ぎて・・そこがファンにとっては「ステキ」なところなのに、たぶん。
ひとつには、おそらく演技にバリエーションがないのかもしれないですねーふり幅があんまりない・・から、いい作品にキャスティングが難しいのか??
新作「ノック・ノック」なんか、あのサディスト、イーライ・ロス監督作で、あまりにも気の毒な役回り。美女に襲われ、拷問を受けるそうですけど、あるレビューを読むと、キアヌの棒セリフがひどいとありました。今までにない新境地に挑戦だったんだろうになー
容姿が良くても、人柄が良くても、やっぱり演技の力量がないと作品にも恵まれないのかなー
そして、極めつけは、こんな記事も!
「キアヌ新作が前代未聞の大コケ!興収なんと1万4000円
『Exposed』のUK公開週末興収がなんとたったの88ポンド(約1万4000円)だったことが明らかになり、関係者に衝撃を与えている」
ですと!!!!客何人だったのさ???
これがあのキアヌの出す数字???
励ます会として、書き始めたけど、ここまでひどいのか??
もはやキアヌは「出ていることだけで人を呼べる男優」にはならなくなったっていうことなんだね。これは誰にも言えることで、「この人の出ているものは必ず見る」っていうコアなファンは存在しているだろうけど、作品がつまらなかったら、やっぱり「ムリ」なんですねー
これからどこへ向かうのか、キアヌは。
ハリウッドでは珍しい東洋と西洋が心地よくミックスされた美形だが、新しい魅力を持った人が後から後から出てくる世界。
このままでは「なんか、見なくなったねー」と言われちゃう。
最後に輝くように美しかった「マイ・プラベート・アイダホ」の画像を貼って終わりにしたいと思います。(結局励ましてないし)