シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

男はがんばります!なんとか子供と会うために「アントマン」

2015-09-24 09:03:15 | Weblog

奥さんから三行半をつきつけられ、泣く泣く離婚。でも、子煩悩な男は、何とか子供と過ごす時間を作りたい・・そこで、ある男は、

おばちゃん家政婦になりました。

そして、またある男はアリンコサイズになって戦う仕事につくことにしました。

「アントマン」先日劇場出撃してきました。

何より、この映画、テンポがいい!

ただただ早い展開っていうのではなく、緩急がある。

主人公は「まるでだめ男」かと思っていたが、そういうわけではなく、ある分野では優秀で対応能力もあるんですね。そのへんを見込まれてのリクルートなんだけど。

アント=アリ

アリサイズになって活躍するんだね、って思っていたが、実際アリ君たち(しかもはんぱねー数)にも応援してもらって・・は想定外だったので、虫がダメダメなワタクシは「おえー」

見慣れてくるとかわいかったり・・ですけども。

ラスト近くの戦いシーンは爆笑もあり、子供部屋のおもちゃを、ものすごくうまく使ってますわ。

最初は主人公を小ばかにしていた「できる女」が、だんだん彼に惹かれるあたり。
世界征服を狙う悪役科学者なんかが登場するあたり。
ある意味、「あるある」な展開ですけど、でも、楽しいから許すわ。
にしても、「ジュラシック・ワールド」といい本作でもそうだけど、「できる女」はショートボブだわね。

それと、この映画の楽しさを生んでいる要因のひとつがこいつ。

この方、主人公の務所仲間で気のいいおっさん。

こいつのメキシコなまりっぽいしゃべくりシーンが大爆笑。

ラストまで引っ張る、引っ張る。

そして、こいつがもってきた話が、アントマンをアベンジャーズへとつなげていくのであります。

antman wiil return.

 

 


放浪する続編

2015-09-17 15:25:49 | Weblog

以前ある昼ドラをクッソミソに書いた際、そのドラマのファンから
「怪獣映画をいいなんて書くあなたに、このドラマを批判する資格なんてない」
なんていう大いなるお叱りのコメをいただき速攻消したワタクシ。

その時は「ガメラ2 レギオン襲来」を絶賛した直後だったわけよ。

でもさージャンルなんて関係ないじゃん、どんな作品だって文芸作品を気取っているものだって、個人的にくだらねーなと思えば、そう書くだけのことさね。

怪獣映画だって、くだらないものはくだらないし、すべて好きなわけじゃないしね。好きだ、好きだって書く人もいれば、大嫌いだって書くのが自由ってもんよね。

といったわけで、今日はその筋のかなり残念なニュースを見たので書いておきます。

あの愛すべきアホバカ怪獣映画「パシフィック・リム」の続編の製作が無期延期になったらしいのね。

なんですってえええええーーーーと叫ぶkaijyuuさん

続編ではどっからkaijyuuさん、攻めてくるのか、結構楽しみにしてたんだけどな。なんで無期延期になったのかな?

1作目の北米での成績があんまり・・だったから?

まあね、話自体はめちゃくちゃですよね、確かに。

kaijyuu対策として生まれたバカでかいロボット、イエーガー、パイロットは2名必要、それぞれが左脳右脳を担当、ふたりは一心同体、シンクロ率が高いコンビであることが必要条件って。相手の脳内の記憶が入ってくるって。ほぼエロだったりしたら、どうするんだろ??

それにね、イエーガーにもkaijyuuにも武器というか決め技がないのよね、破壊光線もないし、火も吹かない、パンチと投げ技、あとはガーって噛みついて、相手を壊すってな展開ばっかし。

それでも、なんか好きでねーひたすらデカいものが戦いあうシーンを堪能。続編もぜひ見たいと思っていました。

無期延期ということは、話はなくなったと考えた方がいいのか??ただ、全米での公開予定時期2017年については、変更になっていないらしいので、どうなるのか?

画像でかけりゃいいってもんじゃないぞ!と隊長に怒られそうである。小さくするのが面倒で、ごめんね。

 

 


CGもいいけど、ストップモーションもね

2015-09-12 08:28:09 | Weblog

mojoが選ぶ恐竜映画名シーン、トップ10です。

「恐竜百万年」での、ちなみに人間と恐竜が共存した時代はありません。。なんていうナレーションもイカス。ラクウェル・ウェルチさんのビキニもイカス。メイクしているしさ。

今やCG恐竜全盛だけど、ストップモーションのチコマカ動くT-REXいいですね。

一昔前のT-REXは尾っぽを引きずって歩くタイプ。いわゆるゴジラ型です。今は尾っぽはピンと張って、もう少し前傾姿勢が最新のT-REXの形。

これからもどんどん新しいことが発見されて、映画に登場するダイナソーたちの姿も変わっていくんでしょう。

このベスト10、楽しいなー

Top 10 Dinosaur Movie Moments


バルボア・ストア

2015-09-10 08:34:39 | Weblog

先日近くのスーパーに行きましてん。

この店のBGMは有線で、色々な音楽がかかります。

この日、入店したワタクシの耳に入ったのはあのテーマ曲。

そう、「ロッキー」のテーマ曲

へええ、なんかなつかしいなー

と思いながら、買い物をしていて、一曲終了。

と、

1秒後、

またも「ロッキー」のテーマ

え??

続けて同じ曲?

そして、終わる

ふんふん

1秒後、

またも「ロッキー」のテーマ

は???

3回続けるか??

終わる

1秒後、

「ロッキー」のテーマ

結局、買い物を済ませるまでの時間、「ロッキー」のテーマを4回くらい聞く。

みんな、知らん顔で買い物してるし。

笑いをこらえているのは、ワタクシくらいであった。

いったいなんだったの?

また夕方に行ってみることにしよう


美女がゴッチャリでてきます

2015-09-09 10:34:03 | Weblog

スーパーモデル一期生の皆様がたっくさん登場する1993年ごろのシャネルのショーのバックステージとキャットウォークの映像です。

めちゃめちゃゴージャス、なっつかしいモデルさんたちがいっぱいでてますねー

20年前の映像ですけど、中には今も活躍している方たちもいるので、すごいなーって思います。

確かに容貌は変化しているけど、そんなの当たり前じゃん!

この方は、当時アメリカ人の女性が最もなりたい顔と言われたクリスティー・ターリントン

今も美しいね!

ラガーフェルド、このころ、恰幅いいですけど、この後、すごいダイエットでまるで別人。

いろんな意味で、面白い映像です。

Interviews Claudia Schiffer and other Models, Backstage and catwalk 1993 /1994 chanel Paris Part1


3分の1くらいのテンポ

2015-09-01 11:21:35 | Weblog

スピルバーグとルーカスが登場して以来、アメリカ映画は展開の速度がそれまでの2倍くらいになった気がする。

なので、ワタクシが10代のころの作品、つまり40年以上前の作品などを見ると、「のんびりしてんなー」と。

鑑賞当時は「はらはら、どきどき」した作品でも、今見ると「あら、かわいい」レベルである。

といったわけで先日テレビをつけたらやっていたなつかしの洋画劇場の「シャレード」、ラストシーンに近い場面を見たときも、「まあ、のんびり」と思ってしまったわけです。

オードリー主演の本作は確か昔テレビ放映時に鑑賞。

おしゃれなサスペンス映画って感じで、「いいですねー」と思った記憶アリ。

が、今見ると

ラスト近く、最も緊迫した場面、オードリーがケーリー・グラントから逃げ隠れるシーン、「こんなんじゃ、すぐ見つかる」と思ったし、案の定見つかって逃げるシーンも、あんなヒールをはいて走るオードリーに追いつけないケーリーの鈍足ぶりに失笑しちゃったし。

オードリー、ケーリー、ウォルター(マッソー)の対峙シーンも、もっと早くなんとかしちゃえばと思うが、結構しゃべるし。

ひとまず格闘が終わり、ほんとのラスト・シーン。

ケーリーに急にチューをするオードリー

そりゃかわいいですけど、なんか・・

おしゃれなオードリーのお洋服。

かっこいいテーマ曲。

いいんですけど、やはり「フルさ」は感じましたね。

同じオードリーでも「ローマの休日」は今見てもしっくりきます。

サスペンス、犯罪、ハラハラ系はどうしても古さを感じさせることが多いのかもしれないね。

ちなみに「シャレード」は2002年、ジョナサン・デミ監督でリメイクされていますね、日本未公開ですけど、きっと全然違う作風になっているんざましょ。