「マン・オブ・スティール」
昨晩レンタルにて鑑賞。
にしてもです、昨今のアメコミ・ヒーローは暗く苦悩しますな。
スーパーマンであるクラークは、子供のころから、自分の度外れたチカラに悩みます。
どんなにいいことに使ったって、チカラを見た人はドン引き。
僕はなにもの?
地球人の養父、ケビン・コスナーは、チカラを隠せと諭し、ついにはそのために命を落とします。
自分のために父が死んだ・・
ますますもって暗くなる・・
でもね、そのあたりまで、実は結構面白かったですよ。
期待しないで見ていて、相方と「いや、なかなかいいね」
しかし!
ラストに近づき、ゾット将軍との死闘でもって
だんだんとどっちらけていく自分。
でかい破壊音と反比例して、どんどん冷めちゃってね・・
あんなにビルをぶっ壊し、それでも死なない・・
なのに、最後はあの決め技?
あれでいっちゃう?
そして、クラークの絶叫
ついに同胞は滅びてしまった、しかも、最後のひとりは自分が手にかけて・・
暗いわ~~
まあ、一転ラストはあんな風なオチなので、続編の意欲も満々なんでしょうが、
苦悩量はどうなるんすかね?
まだまだウジウジと悩むんですかね?
地球割り!
そして、笑ったのが、実父ラッセル・クロウ
死んだはず・・だよね?
結構仕事しちゃうんだね~
思わず「死んだはずだよ、お富さん」じゃないが、「お父さん~♪」と口ずさみました。