シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

濃いんだか怪演技なんだか・・「ガラスの仮面 テレビ実写版」

2006-04-15 22:00:29 | Weblog
数年前テレビで放映された「ガラスの仮面」

美内すずえ原作の大長編コミック(いつ終わるの?)の実写版です。

私は原作を読んだことないのですが、たぶん読んだらはまるんでしょう。

女優北島マヤの数奇な運命っちゅ~か、いろんな役に挑戦しちゃう様を描いている。主役のマヤは安達祐美、師匠の何やら片目のすごい人に野際陽子(これは絵にそっくり)

陰からマヤを支える芸能プロの社長に田辺誠一。

表向きはマヤの敵のようだが、彼女の舞台のたびに実名は隠して、紫のバラの花束を送り、マヤは感謝を込めて「紫のバラの人」と呼んでいる。

この実写版はかなり笑えました。だってさ、怪演技だよ、みんな。

天才マヤは演技のコツをつかむまでに時間がかかる。そしてコツをつかむための工夫がすげ~~~~

野生の狼少女を演じるために、山にこもるマヤ。

そこで岩場に四つんばいになり「ワオ~~~!!オゥ~~~~!!」と遠吠え

漫画だと結構それっぽく見えるんでしょうが、実物がやるとね~~
笑いしかありません

「マヤ、さあ、仮面をかぶるのよ」
の決め文句で様々な役になりきるマヤ。
古典的なドラマで、これってそれ相当のお金をかけて映画化(実写)すれば大作になると思います。

でも、このテレビ版は・・

私は田辺誠一が好きでした。高校のころに好きだった人になんとなく似ていたりして、なつかしい感じ。
でもたまたま自由が丘でロケ現場を見たんだけど、あまりにもやせていてガックリ。背は高いけど、頬がこけていて、ちょっと不気味でした。
恋もいっぺんに冷めた瞬間・・でしたな