シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

こんなもんでいいのか?

2017-02-11 09:59:18 | Weblog

えーーーーっと

先月末、imaxで「ドクター・ストレンジ」に行っているんですけど、別につまらなかったわけでもなんでもなかったけれど、特に書く気になれず。

ヒーローものとしては、ヒーローになった(ならされた)経緯が珍しく、その点は面白かったし、カンバーバッジの声の良さとマントに味方してもらってからのかっこ良さったらなかったけれど・・
(あのマント君、「アラジン」の魔法の絨毯みたいだった)

でも、主人公にとって当初の目的とはまったく違った展開になったのに、なぜゆえイッキに戦う気になったのか、その点がパカっと抜けている気がしてねー

見ている時は感じなかったけれど、終わってから
「あのダークサイドは何が目的だったんかね?」
とポッカーンとしちゃうし。

まあ、こうしたヒーローものになんだかんだ言う方が間違っているのでしょうから、このくらいにしておきましょう。

ものごっつい映像体験は確かにすごい。でも、映画そのものは「アントマン」の方が面白かったかな。

てなわけで、話は全然ちゃいますが、昨日相方の帰りを待ちながら、見るとはなしにつけていたテレビから流れていたのは「銭形警部」

悪い意味で「イライラ」したわ。いい意味なら「ハラハラ」させたいところだろうけど、まったくそっちじゃないくて。

だって、銭形をサポートする刑事の三浦君、弱すぎでしょ。刑事さんって基本柔道とか訓練されているはず。

キャラ設定なのはわかるけれど、不自然すぎるとイラつくよね。

爆発が起きた現場でも、
「ひどい爆発で証拠は何も見つからないよ」
って・・・

そんなに警察の捜査がザルなわけないし!
そうしたら「科捜研の女」はありえないし!

ラスト、空港でのシーンが一番ひどくて、あれだけ証拠をつきつけられて、でも、必死に逃げる犯人。仮にそこで捕まえられなくても、警察が連絡すれば、出国審査で足止めできるはず。それを、犯人側も、平気で高飛び出来ると言い放つ、あまりにも荒唐無稽な展開。

思い切り笑える展開でもないし、ただただ「くだらない」と片付けられちゃうような・・俳優もそれなりの人を配しているのに残念なんじゃない?

いまどき、あんな銭形ファッションの刑事なんかいないでしょ。ならば、いっそ、銭形の息子っていう設定にして、ちょっとしたときに銭形っぽいところが出るみたいなほうが面白かったんじゃない?

まあ、テレビドラマってあんな感じかね。他のものを見ていないので、わからんけど。

てなわけで、109シネマズポイントがたまったので、おそらく「ラ・ラ・ランド」を見に行こうかねって言っている昨今でした。