シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

ぴんきり姉妹

2012-08-31 10:17:22 | Weblog

「リップスティック」っちゅう映画は、ヘミングウェイの孫姉妹が出ていることと、レイプをテーマにしていることで、話題にもなったし、興行面でも成功した作品です。

Allcinemaでは「底の浅い作品」とばっさり・・だけど、姉妹のその後を見ると、興味深い。

6歳上の姉、マーゴは実にぶっとい眉で、当時モデルで活躍していた。

セクシー系ですね。

それに対して、「リップスティック」当時の妹マリエルさんは

年齢のせいもあってか、イモ娘っていうか。

どっちかっていうと、ブスに分類されますね。

でも、その後、どうでしょう。

マリエルは、今も息の長い女優として活動しているし、オスカー候補にノミネートされたことだってある。

一方、マーゴは、作品にも恵まれず、酒づけになり、41歳で亡くなっています。

自殺ではないけど、ほぼ自死したと同じような寂しい最期。

人間どうなるか

マジでわかんないってことですね。

 


「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」を観る

2012-08-28 19:45:30 | Weblog

レンタルにて鑑賞、ガイ・リッチ‐の「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」

1作目はめっさ面白かったが、いろいろな方のレビューを読むと2はいささか???みたいだな~と思っていたが・・

予想通り、???でした。

シャーロック・ホームズって探偵だよね?

今回誰の依頼を受けているんだろか?

なんか自主的に「最大の難敵」に向かっているような印象なんだけど。

自主的にっていうことはギャラは発生しないってこと?つまりボランティア?

ごめん、

誰かから依頼を受けての仕事っていうのを聞き逃しているだけかもなんで勘弁よ。

その「最大の難敵」も、とどのつまり「死の商人」ってだけで、正体がわかっても怖さを感じさせてくれませんの。

「ええ~~こんなこともあんなことも、悪いこといっぱいしてて、怖いよ~」って思わせてくれなきゃじゃん!

主人公たちが八方ふさがりになるくらいの悪じゃなきゃ!

こちらはヨーロッパプレミアの時の画像らしい。

右から2番目の姉ちゃん(ジプシー役だよね)のドレスを見て

ダメダ、こりゃと思っちゃった。

 


80代の母も好きっつうことで

2012-08-24 08:52:23 | Weblog

恐るべし

テレ東

ロンドン・オリンピックに日本中がわきたっていたピークのとき、

追悼 渥美清、大原麗子ってことで夜のゴールデンタイムに「男はつらいよ」を放映。(たぶん命日だったのか・・)

大した度胸ですね。

「男はつらいよ」は名作なのでそれはそれですけど、その放映タイミングがすごいっつうの。

そんなテレ東の「もやもやさま~ず2」

観れるときは観ています。

相方は「すごいダラダラしすぎ」と言っていますが、そんなもんでいいんだよ、テレビは。

日本一どいひ~な番組を・・っていうことで深夜帯でスタート。

今やゴールデンで堂々ダラダラしています。

さま~ずは、バカルディのころ、まったくワタクシの笑いのツボに当たらなかったが

こういう構成だと生きるんだね。

80代の母ですら、前回のばかばかしい水のかけあいに爆笑。

展開やトークがゆっくり目なので、ついていけるらしいですよ。

何より、ヘンテコリンなナレーションが好き。

検索したが、どんな方のしゃべりかわかりませんでした。

どなたかご存知の方がいたら教えてね。

画像で彼らが抱いているにゃんこ、めっさちっこいね。

 

 


追悼 トニー・スコット

2012-08-21 12:42:59 | Weblog

何があったのかな?

トニー・スコット監督が自殺したらしい。

すごく好きな監督とか、ごひいきの監督というわけではなかったけど

「トップガン」は確かにイカシテいるところもあったよ。(なんか微妙な言い方)

ハリウッドのメジャー路線で仕事をし続けることって大変だったと思う。

「トップガン2」の構想もあったらしいのに・・

ご冥福をお祈りします。

 


ヒーロー鬼盛りでこのお値段

2012-08-20 10:17:36 | Weblog

北さん、こんなにヒーローが一緒に出ててですよ、

このお値段でほんとにいいんですか???

はい、はい、もう、ぎりぎりのお値段で~~

「アベンジャーズ」

めっちゃ意味のないストーリー

おいおいおいな展開

でも、いいの!

彼がいるだけで!

んでもって、すべてのエンドロールが流れ終わった後のあのワンカット

ワタクシは、あのワンカットをもってこの映画を愛してあげます!


妙に冷静に見ました

2012-08-16 18:46:03 | Weblog

こういう映画って、結構カラダに来ると思うんだけど

なんかすご~~く冷静に見ちゃえました。

昨日の地上波での放映「私は貝になりたい」

ものすご~~く気の毒で、ものすご~~く哀しく腹立たしい話なのに、

不感症にでもなったのかっていうくらい、

ほとんど「何も」感じませんでした。

出演者が真剣に演じていることも伝わってくるし、中居君の減量ぶりなど、すごく大変だったろうに・・と頭でわかるんだけど・・

なんでだろう?

反戦映画はたくさんあるけれど

「ジョニーは戦場に行った」のように、へたな感想を述べることすら許されないような作品と比較すると、なんとなく・・

重量感がなかったかな。

未見だけど「かくも長き不在」なども、見ていて押しつぶされるような感覚を持つ映画なのだろうな。

でも、きっと若い人たちにとっては、これで十分衝撃なんじゃないかなとも思うので、

そういう意味では、世に出ることには意味があったと思える。

戦争なんてイヤだ、やっちゃダメだと思ってくれるのなら、存在意義があったと言えるかも。

昨日の夕方、空には秋がまじり始めた!

 

 


今年の夏突然に

2012-08-14 09:28:54 | Weblog

1週間前に近くの本屋が閉まってしまった。

シャッターには何の張り紙も貼っていない。

普通「長らくのご愛顧・・」どうたらこうたらとご挨拶の1枚も貼るだろうに。

急に決まったのかな・・

まさか本屋の夜逃げなんてないだろうしね。

それにしても

困ったね~

だって

隔週で連載されてる「モーニング」の「チーズ・スィートホーム」が立ち読みできるところが確保できなくなったじゃないですか・・

あ、こんな奴が多いから

だから閉まったんか・・

 


落語の人情話のようだね、イカス「ミッドナイト・ラン」

2012-08-13 11:02:23 | Weblog

88年作「ミッドナイト・ラン」

昨日レンタルで初鑑賞。

リアルタイムではなく、今この年齢で見たことに幸運を感じる。

デニーロ自身、すごく気に入っている作品だそうだけど、そりゃそうだろなって・・

セリフ、ストーリー、どこもかしこも上質なんだもの。

すごく旨い日本蕎麦をいただいたような感触。

ストーリーはあまりね・・書かないほうがいいね。

賞金稼ぎのデニーロにしてみればあっつう間に終えられる仕事のはずだったのに・・

拿捕した会計士、チャールズさんの巧みな○○のために何度も何度も方向転換。

それを追いかけるFBI、マフィア、みんなワラワラと振り回される。

笑いもいっぱいあるんだけど、リキが入ってなくていいんだよね~

会計士のチャールズさんが、チップの計算をしてデニーロを「ケチ」よばわりするところ。

あまりにも持ち金のないふたりが、巧みなだましで酒場から数百ドルを盗み取るところ。

そして、ラスト

いいよね~

まだ未見の方、一切の予備知識を持たずに見るべし!

音楽もダニー・エルフマンがさっくりした触感のスコアを提供しているし!

あ~それにしてもこのころの男の映画、喫煙シーンの多さにほんにビックリ。

長距離バスも飛行機でさえも、分煙がなかったんだね、きっと。

チャールズさんがデニーロに「タバコ、やめたほうがいい」なんて諭すシーンもいい感じでした。

 


見えてくるものがあるのか?

2012-08-12 09:59:34 | Weblog

好きな女性の好みが一貫していらっしゃるBillさん

ワタクシはどうなのか?そんなもん、誰も関心ないと思いますが、自分の好みを分析してみることにしましょう。

ここにあげるのは全員男優さんです。

当たり前だが、各自の性格については全然知らないので、完璧に「ツラ」の好みということで・・

いきなりですが

左側ではなく、右側の人間です。左側も悪くないですが、会話が「オゥ、ウォ」だけだとね。

次が最近劣化が激しいと噂の

そして、この方との共演作もあるこの人

そして、にやけたこの人

それから、なんか汚いんだけど

ツラも好きだが、上腕二頭筋でこの人

そして全員の中では、いっちゃん若いのが

本人もかわいいが、隣のワンコウがかわいいので貼りました。

以上、今思いついた人たちですが、共通項ありますかね?

強いて言うと共通した雰囲気は

「暑苦しい」

でしょうかね。

皆ちゃんもご自身の好みのツラを分析してみてはいかがでしょうか?


NHK朝ドラの演出には異常な何かを感じる

2012-08-10 11:47:52 | Weblog

NHK朝ドラ「梅ちゃん先生」

主人公、梅ちゃんは幼馴染の隣のノブと結婚する。

しかし、昨日放映分の異常な演出は・・鳥肌がたつ。

昨日、お昼に母のところに行ったら、いきなり「あなた、ちょっとむかむかしたわよ」

朝の本放送を見た母の梅ちゃん解説。

ノブと父ちゃんは小さな町工場を営んでいるのだが、仕事をもっととるために、地方から集団就職してきた若者を雇うことにする。ちょうどいいのがいたらしく、ひとりの若者が働くことになる。

こういうのって住み込みになるんだけど、自宅兼工場のこの家には部屋がなかったわけよ、この若者用の。

そんなことも考えずに雇ったのか??

あまりにも不自然。

どこで寝るのかってことになり、

1階の父ちゃん母ちゃんの部屋か、

2階の梅ちゃんノブの部屋かってことになったら、その若者は2階を選んだっていうんだよね!

ちょっとちょっとちょと~~~~~

新婚だぞ、ふたりは!!

父ちゃん母ちゃんも「いや、しばらくは俺たちの部屋で寝ろ」と言ったっていいんじゃん!

変だよ、絶対!!

去年の「おひさま」でも、似たようなむかつく演出があったよ。

主人公、井上真央と高良健吾の若夫婦は、戦争孤児になった10代(後半)の女の子を引き取り、実子(5歳くらいの女の子)と一緒に自分たちの寝室(めっさ狭い)に寝かせていた。5歳児と10代後半の女の子をひとつ布団で寝かせるのも物理的に異常だし、そのふたりと、まだまだ若い夫婦がくそせまい同室に寝るなんて!

こんな奇妙な同居生活を平気で描くんだよね。

それでも、夫婦はにこにこと穏やかな笑顔で暮らす・・って・・

どうやらNHKの朝ドラは、主人公たちはセックスはしない、という前提条件で演出しているようだ。

きんも~~~である!

むちゃくちゃ、気色悪い!

母から話を聞いて、あまりにも気持ちが悪くなったワタクシは、「もう見たくない」と昼の再放送の鑑賞を拒否。

こんな顔していたと思う。

まあ、まあ、

でも、ノブ役の松坂桃李くんはなかなかいいと思うぞ。

ちょっと前の画像だね↓