9月29日から公開の「ドリーム」
原題は「hidden figures」で全然ちゃうやんと思うが、まあ、いいか。
アメリカでまだまだ人種差別、性差別がすごかった時代に、NASAで働いていた黒人女性たちの話らしいんだよね。
本当のところ、人種や性に対する「こっちの方が優性」だっていう意識は、今も変わっていないと思う。ただ、世の中に広く「偏見や差別はいけないよ」っていう考え方の方が「より人として正しい」ってなっているから、偏見を表だって口にしないだけのこと。
白人優性思想は昔っから一ミリも変わっていなくて、噴出する機会、主張する機会が減っているだけ。(最近また増えているけど)
みんな平等だ・・なんて「ありえない」っしょ、どっかで何かしらの差別的な想い、優越感や、その反対の劣等感があるわけで。
まあ、そんなこんなですけど、確かに女性が社会で働く姿は昔に比べて増えている。この映画では先陣切ってパイオニアとして働いてこられた女性たちが描かれているんだと思う。
久しぶりのケビコンも出ているのね。
来月劇場出撃で看守予定。楽しみですね。