シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

昼、これを観てどうしろって言うの?

2015-03-28 10:57:13 | Weblog

一昨日はお休みで、お昼家にいました。

なんかボーっとしながらつけて観ていたTV。

さすがのテレ東が映画を流していました。

こんなやつ

日本未公開・・・・って当たり前だろうが!

こんな映画、箱で上映できるわけないし。

にしてもですよ、セルDVDで7000円もしますのよ、奥様。

隣りの部屋で、これまたグータラ横になっていた相方の耳に入っていたのは

フゴフゴいうワニの声と、ワタクシの失笑のみ。

川に流した薬品でワニが変種、尾っぽから弓を放つんですのよ。

そしてね、このワニを食べるとワニに、噛まれてもワニになります。

ヒロインいわく「あの金歯、あのワニはパパだわ」

保安官にこのことを話に行くと

「信じられないが、信じよう、にわかには信じられないが、信じよう」

って。。

ヒロインの娘っこも「家族を愛しているけれど、肉の味を覚えたら・・ヤラナイとヤラレル」

って肝を決めたはずなのに、現地でワニ狩りを始めると

「金歯のワニは私に任せて、殺すことはないわ」

って、さっきと方針変わってますけども。

人間が襲撃されるシーンのほとんどが夜なもんだから、何が起こっているんだか、よくわからず。。

品も知性もない人間たちしか出てこず、会話もやかましい。

新しい作品なのに、ぼろいCGが学生の文化祭並み。

3拍子も4拍子もそろった久々のクズ映画でした。

あ~面白かった。


なんだかどうしたんだか・・な容姿

2015-03-24 11:16:19 | Weblog

朝のワイド・ショー、つけっぱなしで、バタバタ。

「スッキリ」で   

お??

京都の紅茶王の遺産相続争い??

「加藤さん、事件です」の阿部ちゃんが登場。

何かホテルのコーシーショップみたいなところで女と話しています。

(音声つけてないの、相方が隣りの部屋で寝ているんで)

紅茶王の「婚外子」らしい、この女のシト、パッと見、決してブスではないですよ、なんだか「整形されているんか?」と思うような容姿でね

年齢を見たら40代!!!!!

なんでこげに驚いたかっていえば、かっこだよ、かっこ。

まるでギャルみたいなヘアとメイク。

人間外見じゃないさって、なりふり構わずも犯罪行為だが、

この驚異の若作りも・・

異常に少なかった遺産に裁判を起こして係争中らしいのね。

お父さんとの思い出を涙ながらに語る、語る・・がこの「かっこ」が邪魔。

しっかし、こんなことでよくテレビに出るな~

めっちゃプライベートなことっしょ。

出て下さいって言われて出たとしてもだよ、顔隠すよね。

繰り返すが、超プライベートなことだよね~

しかも、シンパシーを感じられないその外見に、笑っちゃいました。

ひょっとして番組の狙いは「お笑い」?

 


暗号解読、その後。。「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」

2015-03-22 09:24:10 | Weblog

昨日劇場出撃した「イミテーション・ゲーム」

公開初週で国内興行収入8位だったから、絶対に空いてんべ~と思って行ったら、連休っていうこともあったのか80%くらいは席が埋まっていました。

でもね、こういう素晴らしい作品を劇場で見る人が多いのはいいことだと思うな~。

決してハッピーエンディングとは言えないラストだが、素晴らしい手触りの作品に充足感を感じる。

上映終了後数分で相方が

「今年のナンバーワンだろ」

と・・・

いやいやまだまだ、今年は「バードマン」やらなんやら結構豊作だからね~とは思うが、少なくともベスト3に入ることは間違いなしである。

カンバーバッチのペイル・グレーって言ったらいいのか、水色って言ったらいいのか、あの瞳の色。

天才特有の社会性・社交性に乏しいキャラの数学者、アラン・チューリング。

ナチの暗号機エニグマのパターン解読に挑む。。んだが、チーム作業はイヤ、自分が確信をもっている機械の製作に没頭。

この機械につけた名前、クリストファーにまつわる話が衝撃的。

その衝撃の描き方も、どっか~~~んっていう感じではなく、静かに潜航していく哀しみとして・・

この映画のすごいところ、というかチューリングたちがとった行動のすごいところは、エニグマのパターンを解読した後にある。

解読できた!という歓喜の後にある。

そのあたりは完璧にネタばれになるので、ぜひ劇場で!

ノルマンディ上陸作戦なども、彼らの〇〇が働いていたんだね~

チューリングは同性愛者、本人は隠していても周囲はなんとなく察知していたらしい。

演じるカンバーバッチの細かい動きになんとなくそれとなく感じさせる部分があり、うまいな~。本当にこの人、大した人だわと再確認。ワンカット、数秒の中に、いくつもの表情の変化を見せる、それもごく自然に。

今回オスカーはとれなかったけれど、いずれ。。。時間の問題でしょ。

この満足感は「英国王のスピーチ」を見終わったときと似ていました。

劇場で見るべし!

 


本日劇場出撃「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」

2015-03-21 10:26:07 | Weblog

なんか副題要らなくね?と思うが。

本日劇場出撃と思われる

「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」

天才数学者チューリンさんはゲイだったらしい。

時代が時代だっただけに生きていくのが大変だっただろうね。

カンパーバッチを見るのが楽しみです。

 


【閲覧注意:外で見たら笑うので】ヨッパッパーのリス

2015-03-14 10:09:45 | Weblog

木からスルスルと降りてきたリス君。

庭の外へよっこらせ

あれ?

登れな~~い。進めな~~い。

ぴょんぴょん、ドテの繰り返し。

どうやら発酵してアルコール度が高くなった木の実の食べ過ぎ。

酔っ払いって笑えるざますわね。

Tipsy Squirrel Struggles with Snow After too Many Crabapples - DRUNK Squirrel


ポール・ワーティコの神リズム!ラスト・トレイン・ホーム

2015-03-08 16:44:44 | Weblog

フシさんも書いておられたが、「ジョジョの奇妙な冒険」のエンディングに流れているのが、ワタクシのお耳の恋人、パット・メセニーの「ラスト・トレイン・ホーム」

ここに貼ったのはライブですね、たぶんジャズフェスだろうな。

曲そのものはもちろんステキだけど、ドラムのポール・ワーティコの神のようなリズム刻みがすごいのよね。

ポールさんは、パットのツアーは長すぎて家族との時間がとれないって笑いながらこぼしており、しばらく後にパット・メセニー・グループの活動には参加しなくなった。現在は自らのグループを率いて活動中だって。

その後に加入したアントニオ兄ちゃんはすっかりパットのドラム担当として定着。

この人もすごいわな。

ブルーノート東京で演奏中に何やらトラブル発生、障害対応の間、パットはよっこらせって座ったけど、アントニオはずっとその間、即興でドラムをたたき続けたもんね。

ちょっと画像は荒いけど、ささ、どうぞ、世界の車窓から。。

Pat Metheny Group - Last Train Home - 1989


この人だれ?

2015-03-07 09:16:45 | Weblog

ふと「あの人はどうしてる?」と思って調べたシリーズ。

おんとし72歳でご健在。

人間って一番変化するのは輪郭だね~

体の線、顔の輪郭。

でも、この方は年齢なりの変化かな。

29歳頃の画像がこちら。

もうおわかりですね。

でかい、でかすぎる!

でもサイズ変更がめんどっちかったので勘弁。

そう「黒いジャガー」(1971年)の探偵役(刑事と思い込んでた)シャフトを演じたリチャード・ラウンドトゥリーさん。

かっちょいいですね。

もともとモデルさんだったそうなので、カラダにキレがありますね。

サミュエル・ジャクソンがシャフトを演じたリメイク版にも登場、叔父ちゃんかお祖父ちゃん役だったんだと。

当時のブラックパワー系の俳優としてはロン・オニールさんもいますが、結構早めにお亡くなりになりましたです。