シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

これはすごい!これは面白い!

2019-06-27 15:30:37 | Weblog

昔々の東映の劇場用アニメの予告編特集だ~
こういうのって、どうやって集めるのか?

確かにこれよりはるか前、第二次大戦の頃、ディズニーはすでに「白雪姫」のようなすんごい作品を生み出しているわけで、日本が必死で世界に誇れるような作品作りをしたのは何年も後のことにはなるけど。

でも、頑張りはすごい!

東映の社長さんまで出演
「皆さん、どうか絶大なるご支援をいただきますようお願いする次第です」
と訴えるあたりもほほえましい。

社長と孫悟空が握手したりするのは、まるで「ロジャーラビット」

粋だ!

歴史的 総天然色 長編漫画映画 予告篇集 6本 1958年~1963年


妖精たちの森【字幕】にちょっと驚く

2019-06-18 16:30:54 | Weblog

へえ~~~って感じです。

この作品がフルバージョン、しかも字幕で上がっていたのね。

私は公開後にテレビ放映で一度鑑賞。深夜帯だよね、たぶん。ゴールデンタイムに放映できる内容じゃないもんね。

「妖精たちの森」は両親が事故で亡くなった10代の姉弟、
彼らが住む田舎の大きな屋敷を仕切る老家政婦と下男、
そして若い女家庭教師が主な登場人物。

下男はマーロン・ブランドが演じていて、野卑な男だが、子供たちからの信頼は厚い。たくましいし、色々教えてくれるからか・・

この作品は、「回転」としても映画化されたヘンリー・ジェームズの『ねじの回転』の前日談(allcinemaからの引用)だそうでして、「回転」はかなり怖い作品だそうですね。

本作は全編を通じて、なんとなく寂しい、なんとなくドロドロした、それでいてかさついた感じがあります。お化けものの恐怖ではなく、孤立した人間がどういう風になっていくのか、そういう怖さですね。

家庭教師をSMチックにレイプするマーロン・ブランドだが、子供はそれをのぞき見。彼がやっていることなので、何か価値あることに違いないと自分たちで再現してみたりする。

閉塞感ビシビシの環境で、行き着いた先は・・

ラスト近くの湖の遺体は、結構子ども心に強烈だった。今見ると、そこまでの恐怖感は感じないが、気持ち悪さはかなり強烈。

ひょっとすると、動画は削除の可能性もあるので、興味のある方は早めに見ておくことをおすすめします。マーロン・ブランドにとっては「ゴッドファーザー」の前年に公開された作品です。

妖精たちの森【字幕】


お久しブリーフ

2019-06-01 14:57:36 | Weblog

あ~~~振り返れば4月も5月も休んじゃったね~

フシさんからのコメントも気になっていたのに返事せず、めんごだよ!

というわけで、4月は「運び屋」「バイス」を劇場鑑賞。

2本ともとても素晴らしかった!今年は結構豊作だべって思っていましたが、いよいよ前半最大の期待作が!

昨日公開初日、3D imaxで対峙してきましたよー(あんたも好きね~)

いや~なんていうんだろう。この話の前ふりというか、巨大生物祭りシリーズの「キングコング 髑髏島の巨神」(テレビ鑑賞)がかなりビックリするほどひどかったので、いやな予感していたんですが。

これは違いました。
期待をはるかに上回っていました。

でかいもの好きなら、劇場鑑賞をおすすめ。それもimaxで。

人間ドラマがふにゃふにゃなのは、キングコングより少しましなレベルで、観終わった後「あれ、結局、あの人、何したかったの?」的な部分はありました。

でも、そんなこと、どうでもいい、この怪獣総進撃には息が止まりそうになる。

羽化したモスラの美しさ、ラドンの強さ、キングギドラは外来種で地球の生物では考えられないような強さで首チョンパされてもまた生えるし。

前回のハリウッド版「ゴジラ」よりも怪獣同士の戦いシーンがてんこ盛り。

モスラ登場のシーンやエンドロールで、ちゃんと「モスラーっや、モスラ―」っていうあのメロディが流れますよ。(小美人は出ないけどね)もちろん永遠に不滅のゴジラのメインテーマも。つくずく、この曲の持つすごさを再確認する。どれだけの時が経っても、緊張感をワクワク感を感じさせてくれるよね。

最後に!
お約束だけど、エンドロールが流れ終わるまで席は立たないでね。3D眼鏡もはずしちゃだめだからね。これがおそらく次作につながるので!