シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

やってみなればわからない、大科学実験じゃないですが

2017-08-20 14:22:31 | Weblog

なんとまー呆れたことに

今更「ブレードランナー」を観ちゃいました。(相方も初見)

1982年作のこの映画、公開時の数字が厳しかったみたいだけど、カルト的な人気があります。
今年の秋、新作が公開されるからね、予習の意味でもついに観たわけです。

なんて言うんでしょうか。想像していた内容とまったく違っていたわ。
こういう「もの悲しい」ストーリーだとは思っておらず、どちらかというと、「シン・シティ」みたいなものを想像していたわけで。乾いた感じだと思っていたけど、湿った質感だったわね。

映画って観てみないとわからないね。当たりまえだが。

映像はやっぱりすごい。常に雨(酸性雨)が降る世界、自然の光が皆無の世界。その代わりにネオン管がギトギトと街を照らす。

そして、何よりも意外だったのが

主人公のハリソン・フォードが

 

強くない!

 

この人にガンガンやられて防戦一方になるラスト近く、困った顔がまんまジョーンズ博士のそれで「笑うところじゃないよね」っていうところでふたりで笑っちゃった。

ルドガー・ハウアーは「ヒッチャー」のサイコぶりもすごかったけど、本作でもすごい。他の星を開拓するための労働用に作られたレプリカント、最初は無感情だったのに、徐々に気持ちが芽生えて。。しかも極めて生きる時間を制限されていることにも気づいて苦しむ・・

何とかしてプログラムを変えろと開発者に迫るシーンがすごい。

開発者から「打つ手なし、花火はパッと散ればいいんだ」と言い返されるその絶望。

一般的な人間の寿命からすれば確かにレプリカントに与えられた時間は短い。でも、人間も同じことなんじゃないだろうか。いずれにしても期間限定なんだもの。

カルト的な人気の作品の特徴って「え、あれ何?」とか「なんていう意味なんだろう」っていう謎がいっぱいなところにあると思うけど、本作はまさにそう。

あの折り紙みたいなやつはどういう意味だったのか、まったくわからなかった・・・

ラスト、ハリソンとショーン・ヤングの逃避行でバスっと思っているが、「これどういうの?」って感じでまたそこも楽しいってか。。

ショーン・ヤングは見事に美しかったが、この後はあまり大成せず、お騒がせ系になってしまったらしい。撮影中もハリソンに乱暴に扱われていい思い出がなかったとか。

もう一度くらい観ないとよくわかっていないかもしれないけれど、相方は「どうだろねーもう一回観ること、あるかねー」だった。

秋の新作、どうするか、ますますもってわからないのである。

 

 


かわいかった・・

2017-08-12 09:49:36 | Weblog

マライアがボーイズⅡメンとコラボした「one sweet day」
エイズで亡くなった友人に捧げられた歌ですね。

マライアのワンコ、かわいい。軽く足払いされてソファから落っことされている。。

マライア自身もほんとかわいかった。最近100キロ超えしたらしいが、カラダ大丈夫??
ボーイズも今は3人編成。時の流れを感じる。

Mariah Carey, Boyz II Men - One Sweet Day


刺激の上書き、変な女たち

2017-08-05 12:51:13 | Weblog

怖い奥様が夏を先取りするような動画をたくさん上げまして、夫のハゲや不能を暴露。
稲川淳二の怪談話なんか吹っ飛ぶくらいのホラーを展開していました。

が、
すごいもんです。
次から次へと変な女たちが登場して
刺激は上書きされていきます。

もはや、あの奥様のインパクトも薄れ気味。

だってねーバスローブ着てる女とホテルの一室にいて「一線は超えていません」って言ってもさ~そもそも一線を超えていないことで逃げきれると思っていること自体、おかしいよ。
「そうだったんですか~一線は超えていないんですね。じゃ、いいです」って言ってマスコミが解散してくれるわけない。

こういう時、「多くの皆さんにご心配、ご迷惑をおかけして・・」って謝るけれど、心配の部分は削除してよろしい、ご迷惑だけでよろしい。体調不良などで取り上げられたら「ご心配」もアリだが、こんなネタで「心配」はおかしい。

しかも、あの市議は他のお姉さんにも迫っていただのなんだか色々噂が闊歩していますよ。

そして、次はふらついたので手を握って介抱してもらった女。
有名人なのに、なんでバレルようなデートする?
魔性の女とか言われているけれど、記者会見での目つきからして、ただただ不気味なだけ。

もともと、この人の演技パターン、あまり好きではないが、きっとこの不気味さを怪しさと受け取って惹かれる男性も多いのだろう。

この夏、あと何人の女が登場するのか?
刺激の上書きがあるのか。ワイドショーは大忙しである。