なんだかしみじみするの・・「わが谷は緑なりき」

41年のジョン・フォード監督作「わが谷は緑なりき」

以前収録したものを今日やっとこさ鑑賞。

よかったよ～～

何かね、「映画」って感じするのよ。

当然CGなどどこにもありゃしません。でも、すごく映像的なハラハラ感があります。

凍傷で病に伏せていた一家の末っ子、ヒュー、そのベッドサイドに小鳥がやってくる、窓辺にやってくる、ヒューはうれしそうに指を差し出し「春だ」と言う。

そんな何気ないシーンも今なら鳥をCGにしちゃいそう。
やっぱり生き物にはかなわないのかね～～

全編、何とも切なく、しみじみと「シミル」の。

一家の長である父ちゃんの貫録

みんなを守る母ちゃんの気迫、ほんとこのママは素晴らしい！

男ばかりの炭鉱夫の集会に出かけ毅然と話す
「あんたら、私の亭主に何かしてごらん、神かけて言うよ、この手でぶっ殺してやる！」

家族の結束は固いが、世の移り変わりが一家をちりじりにしていく。
その切なさ。

あ～～もう本当に素晴らしかったな～～

つらいことがいっぱい描かれているのに、なぜか優美さがあるの。

そして、モーリン・オハラの美しさ！

とにかくすべてが美しかった！

あ、ちなみにね、登場する炭鉱の町なんだけど、その描写は「天空の城　ラピュタ」で出てきたパズーが住む町そっくり。
宮崎監督、ひょっとしてこの映画が好きなのかな・・などと思いました。

口角炎になった

anupam 昨日から口の両端が切れて、口角炎になったの。

朝、ご飯食べたら、ピキ！

切れて・・血だ！（ゆーとぴあ）

ぎゃお～～かっこ悪い！

午後は講座で人前でしゃべりだってえのに。

仕方なく何とかこなして、帰りに薬局に寄って「ここが、切れちゃって」

薬をいただき、塗り塗り

効いたようで、ちっとはましに。

基本ビタミンB２が不足すると粘膜に影響が出て、こういうことになるらしい。

人間の体っていうのは、微妙なバランスで健康を保っているのね～
と感慨を深める。

指名していた担当の美容師さんははしかで入院するし、何だか体関係の（肉体関係ではない）色々な事象が起こる数日だ。

明日はマルマル一日講師としての仕事で、初体験だぞ。

口の端が切れている場合じゃない。

最初は緊張でテンパルかも・・だが、自分のペースさえつかめれば、画像のようにフルスロットルへ移行だよ。
（男子のために書いておきます、この画像はロドリゲス監督作「プラネット・オブ・テラー」から・・セクシーなふたりがいいざましょ？）

「ぬおおおお」ばかり

「スコーピオン・キング」

「ハムナプトラ」のスピンオフ作品のようなものらしい。

昨日テレビ放映分を「ながら見」する。

こういう映画ってさ、声優さんも大変よね「ぬおおおお」とか「おおおおお」とかばっかりだし。

きばりすぎで「菊」からちょびっとはみでちゃうんじゃないの？

何だか面白いんだか、面白くないんだが、よくわからん作品だな。

どっちかはっきりしろよと思う。

でも、腕フェチのanupam は、ザ・ロック様の太い二の腕を見られただけでもよしとする。褐色の肌もかっちいいです。

そしてオラクル（預言者）役の姉ちゃんがきれいで、それもよし。

あ、それからマイケル・クラーク・ダンカンの太い腕（全身太いが）にもうっとり。（どういう審美眼なのか）

でも、間違っても金を払っては見ないかなと思いました。

それを言っちゃ～おしめえよ

ここは葛飾柴又のダンゴ屋、寅屋

寅「おう！」

さくら「お兄ちゃんじゃない！おいちゃん、おばちゃん！お兄ちゃんが帰ってきたわよ！」

おばちゃん「寅ちゃん、元気そうだね」

寅「おいちゃんもおばちゃんも元気そうじゃねえか」

おいちゃん「どうだった、今度の旅は？」

寅「そうさな。20年ぶりに昔のなじみの女に会っちまってな」

さくら「え？20年ぶり？お兄ちゃんが好きな人だったの？」

寅「それがな、いい～女でさ、キップがよくって、情も深いときてる」

おばちゃん「で？久しぶりに会って、どうだったんだい？」

寅「うれしかったよ。でもな」

さくら「でも？」

寅「昔は昔・・思い出は思い出・・てえとこかな」

おばちゃん「ふ～～ん」

おいちゃん「おめえもたまにはいいこと言うじゃねえか」

そこにタコ社長現れる
タコ社長「おう！寅さん、またふられたんだって？」

寅「なにおう！！！このウスラハゲが！！」

ボカボカボカボカ
殴り合い

まあ、こんな感じです、昨日の「インディ・ジョーンズ　クリスタル・スカルの王国」

行くのなら、100%期待しないで行ってね

しかし・・
昨日のレイトは客の入りが良くてビックリ、そして子供がいたのでさらにビックリ。

レイトって子供NGじゃないの？と思ったら、終了が23時以降にならなければOKだったのね。

隣が家族連れで母ちゃんがいちいち興奮して
「ありえないよね～」
を連発

子供がちょっとしゃべったり、お菓子の紙袋をガサガサしたりすると「シ！」といさめてくれるのはいいんだけど、自分の「ありえないよね～」は声でかすぎ。

そんなこんなで今年前半の目玉が終わって、ちょちサミシイanupam

訃報です

ターシャ・デューダーさんが亡くなった。

92才

最後までご自分が最も望んでいたであろうライフスタイルで過ごしきった人生・・たぶん・・ね。

NHKで見た素晴らしい庭とワンたちとの生活

お若い頃は離婚後大変だったようだが、晩年が幸せであることって素晴らしいよね。
終わりよければ・・である。

合掌

なぜ？

仕事でよく行く西新宿

こんなタワーが完成しちゃったの。

コクーンタワー

はっきり言います
「この形、やばいやろ！」

なぜ企画立案の段階でこんな形状にすることが通ったのだね？

ビル全体にボカシが入らないといけません。

違いますか？

いきます！

明日のレイトで

行ってきます。

allcinemaあたりの評価では「？？？？」のようだが。
微妙なようだが。

いいんだよ、懐かしい友達に会う、そんな気持ちでちょっくらちょっと行って来るよ！

テレビでいいからやっていただきたい！

かなり以前一度記事で書いたことがあるけれど・・

今日、再登場。

「四時の悪魔」

61年マーヴィン・ルロイ監督作
主演はスペンサー・トレーシー、フランク・シナトラ
ジャン＝ピエール・オーモンとかも出ているのね。

これは2歳の時の映画なので、当然映画館で鑑賞したわけではありません。
小学生の頃、つまり60年代後半にテレビで頻繁に放映されたのよね。

何度か見た記憶があり、当時の私と妹にとってベスト・ムービーの1本だった。

だってさ～～恐いんだよ、すごい強烈だったの。

島で火山が爆発、4時までに子供たちを港まで連れて行き、避難させる役目を負ったのが何人かの囚人たち。
たぶん、無事任務が終われば、恩赦か何かがあったのだろう。

かなり張り切ってたような記憶あり。

しかし、島は無常にも何人かの大人の命を飲みこむ。

ひとりが底なし沼で絶命するシーン、信仰心などなかったはずの囚人が神の慈悲を求めて沼に沈んでいく。

当時オチビさんの私は思ったね
「底なし沼・・これよりオトロシイものはこの世になし」
と。

子供だったから、どんな監督が撮っているかとかなんて全く知らなかったけど、ちゃんとした監督の作品だったわけだ。

最近のテレビの洋画劇場って、古くてもせいぜい20年前くらいの作品しかやらない。

それも結構メジャーなやつ。

そんなのレンタル屋にいっぱいあるんだからさ、こういうド古いのをやってよ～～
どこでも見ることができないやつとかさ～

つまらない番組やる暇があったら、朝から晩までこういうめったに見られないやつやれば、よっぽど数字が取れると思いますけど！

またまた博士のところで遭遇

おひ～～～ん

めちゃかわいいぞ～～

「たわしねこくん」の動画です
手のサイズと比べるとそのちっこさがよくわかるね

http://jp.youtube.com/watch?v=g93MMg_At6c

一度でいいから見てみたい！

昨日久しぶりぶりに「インディ・ジョーンズ 失われたアーク」を鑑賞。

最新作公開近しなんで、インディ祭りです。

第1作、いや～～若いよ、ハリセンじゃなくハリソン・フォード。

この頃の映画って特殊効果による撮影で、まだCGが偉そうにしていない時期ですね。
ほんとうに・・すみません・・でもやっぱりCG抜きのほうが映画は面白いよ！

たとえ～～人形とわかっても～～♪
たとえ～～合成とわかっても～～♪

である。

「ナマ」感があるからね。
CGは滑らかな「ツル」感の世界。

でも見ながら相方に質問
「ねえ、こういう世界ってほんとあるのかね～？」

（注）こういう世界とはトップシーンのお宝強奪シーン
鎮座ましましているお宝にいたるまでは、いくつもの仕掛けがあり、そこでいっぱい人が死ぬ

「ねえ、ほんとうにあるのかね～～？映画だといっぱい出てくるんじゃん。キーワードとか暗号とかでドンドン進むやつ」

「さ～ね～あるのかもしれないよ」

「あるのかね？」
「あるのかもしれないよ」
とユルユルな会話が続く。

あるのなら、一度見てみたいもんだ。

あ、お話変わって、今日はこれまた久しぶりぶりに、マブダチのももちゃんと会う。
ランチを五反田で一緒にってことで、駅ビル上の「やさい屋」とかいう店に入る。
よかったよ～ここ、ゆっくりできるし。
ベジの方がちゃんと食べられるメニューあり！
すごい雰囲気が良く、また行きたいもんだと思いました。

ももちゃんとは4時間、シートットにも行かず、延々と人生の忌まわしい出来事、注目すべき奇人変人話に花が咲き乱れる。

インディの世界の魔宮もすごいが、普通に生きている人間もまたすごし！
そう感じたお昼でした。

エロかわいい人

1950年生まれなので、もう58才なのね。

若い映画ファンにはさっぱりわからない女優さんだと思いますが・・
スーザン・ジョージ

最近の画像が全然見つからないんだけど、なぜだろう？
一応90年代までC級映画に出ていたらしいんだけどね。

私が高校生のころは年に1回の映画雑誌「スクリーン」の人気投票で5位とか、そんな高位置につけていたんすよ、あなた。

マーク・レスターの「小さな目撃者」でマークの姉ちゃん役、
「おませなツインキー」で父親くらい年の離れたブロンソンの幼妻役、
「わらの犬」で皆さんにいたされちゃうダスティン・ホフマンの妻役。

どっかしら、いつも
「エロ」が香る役

美人じゃないけど顔から「エロ」を発信している人だ。

そうかと言ってモンローやバルドーほどの迫力系セクシーではなくて、隣に住んでいそう・・「振り向けば、ちょっくらエロ」ってことかな。

最後のヒット作が「ダーティー・メリー、クレージー・ラリー」
結局5本もなかったのね、メジャーヒット作は。

出演作では「マンディンゴ」、見てみたいと思うんだけど評価は散々だね～

今どこでどうしているのかな？
何か情報をもっている方、コメントプリーズ！

お話かわって・・

あああ”””
明日はすげ～～～イヤな業務なんだお！
あああ”””
いやだ、いやだ、いやだ、いやだ～～～～～～～～～

水野さんの訃報とは・・

ポール・ニューマンが危篤らしいってことで書いたばかりなのに、今日、水野晴男さんの訃報。

私がチビッコだったころ、大人だった方が、「逝く」時を次々と迎えているのは自然の流れで仕方のないことだけどね。

水野さんは水曜ロードショーの解説を長いことやっていらした。
あの当時は「ガリガリ君」（お菓子です）みたいな顔していたよね。

製作・監督した「シベリア超特急」がカルト・ムービーとして「1996年第3回みうらじゅん賞」を与えられて一躍有名に。

（当然）未見ですが、きっとユルユル、ダルダルなのでしょう。

みうらじゅんが好きなくらいだから・・

この、みうらじゅんって人はホントおかしな人。

30年くらい前にSMの女王として日活映画で活躍した谷ナオミの大ファンだそうだ。
学校の中間試験や期末試験が終わると、自分へのご褒美として谷ナオミの映画を見に行ったんだって。

ひとりで勝手にファンクラブを結成。

ファンクラブの証として奇妙なネックレスみたいなのもハンドメイドで作っていたな。

でも、そんな変なみうらじゅんが持ち上げたことで「シベ超」はコアなファンを引き寄せたのだからすごいもんだ。

何かを好きだ！と言うことで商売が成り立つ不思議な存在だね。

そんなこんなで映画三昧だった水野さん、お疲れ様でした！
水曜ロードショーでは「刑事コロンボ」をたくさん放映してくれました！

合掌！

世界はどう見えてんの？

ハムスターが開脚＆ブ落ちる動画、お蔭様で、大好評でしたが、今度のは大回転ものです。

回っているご本人から、世界はどう見えているのさ？

例によってハム嫌いな方は見ちゃいかんよ。
動画はこちらから

http://jp.youtube.com/watch?v=KR7gs708fCg

ラスト1５分のみ鑑賞

テレビ放映の実写版「NANA」

昨日本当にラスト近くの15分のみ鑑賞。

大ヒットコミックの映画化で、主人公のひとりNANA役のあの歌手の方は絵的にはバッチリなのではないでしょうか？

でも、これ、映画なの？映画館で見るものなの？・・が感想。

テレビのサイズで十分なのでは？

話が面白いとか面白くないとかのレベルじゃなくて、とにかくカメラが・・
何ていうんですかね～～
つまらない・・んだよね。

ヒロインの涙ポロリ・・ポトっと落とすバッグ・・
何か学生の文化祭の映画のようです。

「おお！」って思える映画ってのはほんの10分見ただけでも、「あああ～見逃しちゃったアタイのバカバカ」と思えるんだけど、昨日は「ふうん」で終わり。

「これで終わり？」とも言える不思議さだったし。

原作はきっとすごく魅力的だと思います。
だから、実写版って難しいよね。

それはそうと、さっき「学校へ行こう」で見た「たにゃ先輩」
最高に笑えました！

ああいうオネエキャラの子・・いるんだね。
V6の森田剛とのカラミがものすごくおかしいの。

それしても「たにゃ先輩」も参加したコンパで集まった子供たち（19歳～24歳くらい）の有り様ったら・・
渋谷系っていうの、あれ？

私たちの若いころも十分にバカだったですが、この人たちのバカ度は素人の域を超えています。
まさにおバカのプロ集団でした

まだ訃報は聞きたくない・・

デュラン博士のところで
「ポール・ニューマン危篤」
の記事を読んだ。

肺がんなんだって・・

今日vivajiji姐さんからのコメントにポールのことを書いたばかりだったので、すごく驚いた。

写真は長年連れ添っている女優のジョアン・ウッドワードとのもの。

すごくいい雰囲気・・

まだ訃報は聞きたくないな。