シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

地球の命はあとどのくらい?

2011-11-25 13:30:40 | Weblog

最近ね、自分に残された時間ってそんなにないのかもな~って思うことがある。

神妙になにを言うか、早死にするっていう人に限って長生きするよって言われそうだが、

病気になって死ぬ・・とかではなく、

カタストロフィーで消滅するのでは・・って思う。

常に超浅い人間キャラ設定のオオアジ作品であるが、何発に1発は結構見られる作品を作るエメリッヒの「2012」を再見。

これ劇場で見たのね。

そのときも、今回も

「なんでこういう映画って決まって、別れた女房、離婚後なんとなく気まずくなっている子供のことで人生がたそがれ気味のおっさんが主人公なのかな?そして絶対に関係修復するし」

とか思ったりした。

でも、前回見たときと受け止める感覚が違ったのは、あのすさまじい揺れのシーン。

「ああ、そうだよ、あんな風に地面が~~~」って・・311のとき、震度5強であったが、人生初めての揺れを見て、頭の中がマッチロになったのを再体験。

今、いっぱい地震が起こっているじゃない?

その理由ってのは、どうも太陽エネルギーに関係しているらしいのね。

今までは太陽のエネルギーがちょうどいいくらい注がれていたようで、このエネルギーの程よさが、地球の内部がギャンギャン活動することから守っていたくれたようだ。

エネルギーが低下すると、防衛する力が弱まり、地面の下のガンガンの動きが自由に表面化するらしいのね。

今、太陽のエネルギーはすごく低下しているらしく、ひょっとすると相当量溜め込んでいるんじゃないか説がある。

溜め込まれているエネルギーがいっきょに巨大なフレアとなって、一瞬にして全人類を滅亡させるのでは・・という説がある。

なんで太陽に変化が?については、太陽の寿命もあるだろうし、銀河系全体の中での様々なことに影響を受けているのでは??とされている。

そんな大きなことになっちまったら、こちとら歯がたたんな。

「2012」では、巨大太陽エネルギーがが~~~んってきて、地球の核をボイルさせ、地殻がガラガラと崩れていく・・わけだ。

あの揺れは「地震」というより、地面から下がなくなって崩落していっているってことなんだよね。

はるかに先かと思っていた、当分起こらないと思っていたことが

すぐそこで起こる・・

どうやらそんな時代になってしまったようだね。

毎日、「今日が最後の日だと思って生きる」「今が最後の瞬間だと思って生きる」ことすね。

人生って危険、スリリングと隣り合わせね。

 

むっちゃ発音しにくい名前の左、科学者を演じたイジョフォー君と大統領を演じた右、ダニー爺。

アメリカの大統領がこんないい人なわけないし。

 

 


恥ずかしいのこと

2011-11-23 00:30:00 | Weblog

精神的なことをお仕事にされている方っていっぱいいらっしゃる。

スピ界ではどんどん新しいテクニックが生まれるし、海外から輸入されてくるね。

受けたい人が受けたいテクニックを受けたい相手から受けりゃ、需要と供給が成立して、それはそれでいいんだけどさ。

いいじゃないの、幸せならば・・

でもね、そうした方々が、自分のお仕事を広める目的でブログ書いていらしたりして、読んでいると結構笑えます。

その中でも鳥肌もののナンバーワン恥ずいフレーズは

「ワタシと出会えたあなたは幸運だ」

ってやつ。

あんた、なにさま?マジでこんなこと書いてんの?と思う。

いやね、結構いろんなところで見かけるのよ、この文章。

読んでるこっちが赤面。

電車内の広告に「あなたはあなたの天命を知っていますか?」ってのもあった。

いやいや、こんなところで聞かれましてもって感じ。

「ところで、あなたは費用対効果を知っていますか?」とつっこみたくなる。

ぱっと見に声が酒やけしてそうなチリチリパーマのおばちゃんの

「開運します!」的な占い館の宣伝もすごかった。(これも電車内広告)

たそがれた街の片隅でぽっちりと座っていらして、

誰もお客が寄り付いていない占いのおじちゃん、

まずはどこでやれば客が来るか自分のために占ったほうが良くないでしょうか?

あ、それからさ、スピ系の方、ヒーラーとかのプロフィール、

テンプレートでもあるのかってえくらい内容が似通っているのが恥ずかしい。

「小さい頃から、人と違って、目に見えない世界に興味をもってました」

「人一倍敏感でした」(敏感じゃなく神経質とお呼び!)

「花や樹とかと話しができました」

「不思議ちゃんと言われていました」(きついね、はた迷惑な不思議ちゃん)

「小さい頃から感知することができました」

「人と違うことで疎外感を感じていました」(みんなそうです)

でも!でも、今はその能力を使って人の役に立っているんです~~ってな展開なの。

「前生はムー大陸にいた」「アトランティスにいた」「司祭だった」「巫女だった」などのラッシュアワー。普通に「靴屋でした」とか「漁師でした」とかってないのかね?

あ~~なんだか世の中には恥ずかしいことがいっぱいだな~~

 

 


「大脱走」再見

2011-11-20 15:33:40 | Weblog

何度目か忘れたが、「大脱走」を再見する。

60年の「荒野の七人」に続いてジョン・スタージェスが監督した本作は、

見事なくらい

おんなっけゼロ!

捕虜収容所の話なんで当たり前だが、開始からず~~っとオンナの姿はひとりもなし。

脱走兵が街中に散った段階で初めて女性の姿も映るが、まともにセリフのある人なし。

この潔さがかっこいい!

スタージェスのお気に入りだったのか「荒野~」に続いて

マックィーン、コバーン、ブロンソンが出演していますね。

それにしても、この映画、全体に「ゆったり」テンポなんだよね。

今の映画はこんな風にゆったり作らないよね。

すごく象徴的なシーンがあってね。

ジェームズ・ガーナーが小型機を盗ん逃げようとするシーン。

見張りの兵士を倒そうとするんだけど、広い構図の固定カメラでボカンって蹴り一発、相手をのしちゃうの。

今ならもっと寄ってハンドカメラでブレブレに撮って、細かくカット割して速度を出して・・って感じにするでしょ?

戦いそのものも、蹴り一発なんかで勝負は決まらず、結構激しく戦うと思うんだけど・・

脱走用の穴が1個見つかったときも、

もし一ヶ所で見つかったら、他のところも徹底的に探されると思うんだけど、

結構あっさり見逃されちゃう。

でも、この「ザッパ感」がいいんだよね。

それにしても、マックィーンってかっこいいな~

いつもまぶしそうにしている顔、おっさんなんだけど、どっかキカン坊みたいな顔。

ジジイになった彼が見れず、返す返すも残念。

トンネル堀のくせに実は閉所恐怖症のブロンソン、ランニング姿になったときの素晴らしいガタイも要チェキ。

最後、「この映画を50名の兵士に捧げる」と出ています。

脱走の目的は、各自が自由を得ることだけでなく、大量の脱走兵の捜索にドイツ兵の労力をつぎ込ませることにあったらしい。

ウィキによれば

「この脱走により、捕虜捜索にドイツ軍は7万もの兵力を投入するなど多大な労力を要して混乱し、結果的に連合国軍にとって戦局を有利に導いた。」

らしい。

こういうこと、前回見たときにはあまりわかっていなかったな~

 

 

 

 

 

 


メグ・ライアンをさがして

2011-11-16 12:53:35 | Weblog

1961年生まれなので、50歳

ここ数年出演作品はすべて日本未公開

いったいどうしているのか、メグ・ライアンと思い、画像検索してみました。

え?

え?

は?

どどどど

どうしたの?

なんか意地悪ババみたいな・・

明らかにどこかを引っ張りすぎなんじゃないでしょか?

007シリーズのMかと思っちゃったじゃないのさ!

こういう顔面が柔らかい印象の人ってたるみが出やすいので、

気になって

切って縮めたのかな?

こんなに可愛かったのに

 


すごいブリ大根

2011-11-10 19:26:36 | Weblog

なぜか

まったく見る気ないのに

偶然毎週のようにその時間にチャンネルがあっちゃう番組ってない?

「俺の空 刑事編」

がまさにそれですの。

しかし、これ、いったいなに?

オトボケ話?

コメディ?

主役の安田一平っていうのは、すんごい御曹司らしいが、新米刑事として熱く頑張っている。

許婚の娘っこも、おそらくすごい金持ちの令嬢だ。

一平命で「一平様のためならなんだってします」

この娘っこを演じる女優さんも、外見が怪しいジプシーの占い師にしか見えないんだけどね。

そして、なんといっても肝が、彼の恋のライバルの検事を演じる永井大。

あなた

最初見たとき、何かに化けていて(変装していて)、話しが進めば、ノーマルな姿に戻るのかと思ったが

まんま

ずっとこのまんま、こういう髪形で、こういうヒゲの人らしいの。

こんなやつ、おるか?普通

よくこの役を引き受けたね、永井君。

主役の一平を演じるのは、一般人による激戦オーディションを勝ち抜いたシンデレラボーイだそうです。

真ん中の兄ちゃんね。

ま~~これが、あなた。

すごいブリ大根。

口の動きが

誰かに似ている、どこかで見たことあるって思ったら

どん

これでした。

「ウォレスとグルミット」のウォレス。

これで舌のまわり悪く「捕まえる必要のあるやつを捕まえるだけだ!」とがなりたてられましてもね。

前回のエンディング、海岸のシーンでは、一平は「俺は俺のやり方を貫くだけ」と雄たけび、うお~~っといって服を脱いで海に飛び込みました。

それを見て許婚、目を細めて

「一平さま、・・まぶ・・しい」

これがスケールの大きな男の生き方なのだそうです。

 

 

 


誰が本当の「悪人」なのか?

2011-11-07 23:41:07 | Weblog

作業服のパンツのポッケに眼鏡を入れたまま

洗濯カゴに入れた男

そのまま洗っちゃった女

ちょっと曲がった眼鏡のフレーム

直して使う

数週間後、再び、作業服のパンツのポッケに眼鏡を入れたまま

洗濯カゴに入れた男

そのまま洗っちゃった女

今回は完全に破壊された眼鏡

出来上がった眼鏡を見て

「また、眼鏡洗っちゃった」とあまりにおかしさに涎を垂らしながら男に話す女

本当の「悪人」は誰なのか?

「悪人」ではなく、ただの学習能力のない人なのか?

昨日テレビ放映された「悪人」

怖くないホラー映画みたいな「薄さ」だったな。

ず~~~~~っと同じ味が続くコース料理みたいだったな。

すごくいい役者を揃えているのにね。

あんなに「語らせちゃうと」興ざめかな。

 

 


「・・・」はどう描く?

2011-11-05 09:04:53 | Weblog

ハリウッドでは日本の原作ものの映画化が盛んですが、現在企画進行中の中に

「ゴルゴ13」があるそうな。

どの床屋さんにもある、あのゴルゴが映画にね~

ほとんど台詞がない主人公のゴルゴさん。

「・・・」

のコマがほとんどですね。

オナゴと対戦しているときも眉ひとつ動かしません。やはりゴルゴさんもお帽子は着用されないのか?

だとすると、ゴルゴ14、15、16とか世界中にいらっしゃることになるのか?

ま、それはそれで。

誰がゴルゴをやるか、です。

例えばこんな方、どうです?

ジェラルド・パトラー

「300」でもガタイ鍛えてるし。

ほい

あるいは、その後のゴルゴ談ってことなら、

フランコおじさんとか

ジャンルイおじさんとか(ちっと線が細いかな、でも眉ひとつ動かさず的なキャラはうまそうだ)

「俺はもうリタイアしたんだ。静かに暮らさせてほしい」そんなゴルゴのもとに思いもかけない依頼が。

とかさ。

「リボンの騎士」とかも実写版で見てみたいね。

 


無理なキャッチコピー

2011-11-01 10:27:11 | Weblog

いつも乗り降りする駅にね、ポスターがありましてん。

ステーション・アテンダントとかいう名前で求人のポスターがね。

つまり駅などでお仕事する人ですね、しゃれこけた名前つけてますけど。

若いお姉ちゃん3名がにっこし笑って「やりがいのあるお仕事」っていう雰囲気を伝えようとしています。

今は「鉄子」という方たちもいますからね、電車のお仕事したい方、いるでしょうよ。

それはそれ 

なんだけど、脇に添えられているキャッチ・コピーが

「親が制服姿を見たがるのっていつぶりだろう?」

こんなのを見て

「あたいもやろう!」

「あたいも親に制服見てもらおう」

っていう衝動はわかないだろうな~~って思うぞ。

どういうセンスしてんのか??