昼ドラ「鈴子の恋」が昨日最終回を迎えた。
母に「見といてね、あとでどうだったか聞かせて」と頼み、ワタクシは断髪に行きました。
ミヤコ蝶々と南都雄二の切るに切れない関係。
最初、弟子、付き人だった年下男、雄さんを夫にして、芸人として育てた蝶々さん。
なのに、雄さんは愛人と子供を作って去っていく。
ふたりは事実婚を解消した。
が、
蝶々さんが他の男に言い寄られ、その気になっているのを目の当たりしたら
「やっぱり大事なのは蝶々さんなんや」と激しく詰め寄る雄さん。
嫁も捨てる、あいつとの子供を連れてくるから一緒に住もうやと無茶難題をふっかける。
ちょうどこの時期、雄さんは持病の糖尿病が悪化、
画像は
「指を噛んでくれ、あかんようになると指先の感覚がなくなるらしい」
と蝶々さんに頼む雄さん。
この人、
「おいしいもの食べて、がんがん酒飲んで、そんで死んだら、それでもいいんや」
と言い切る。
蝶々さんの後にその愛人と結婚したわけで、子供もまだ小さかったわけで
あまりにも無責任な生き方。
このおろかな男からの求めを拒否れない蝶々さん。
締め出そう、もう受け入れないようにしようと思いつつ、
雄さんを放っておくことができなかった蝶々さん。
こうなると、「好き」とか「愛している」とかいったレベルではなく
戦友、同志のようなものではなかったのか??と思う。
蝶々さんの最初の夫の落語家もとてつもない女好き。
蝶々さんは、奥さんから彼を強奪したが、結局ほかの女に寝取られている。
蝶々さんという人は、おろかな子供のような男を選んでは苦労されていたようだ。
ふたりの番組、「夫婦善哉」
確かに蝶々さん、かわいいよね!
ただ、雄さんを演じた俳優さんが、あまりにも雄さんと風貌の共通点がなく
「南都雄二です~~」と登場しても???なのが惜しかったが
なかなかのドラマであったと思います。