シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

何を思ってもいいけれど

2017-06-15 10:59:03 | Weblog

アホなことになった小出恵介。

好きでも嫌いでもないけど、パっと見の印象は決して悪くないっすよね。

慶応大卒で知的かも・・って。

今回アホなことを起こし、もう前のような印象で活躍はできないだろう。特に彼をCMで使うスポンサーはないよね。

騒動後、彼が言っていたらしい言葉がメディアに出てきていて
「20代後半の女なんてババアだ」
っていうのもあるとか・・

本当に彼が言ったことかどうかはわからないが、まあ、こんなようなことを考えているのかもしれないね。

基本、異性の好みに対して何を思っても自由。
誰もが何かを持っている。
「太っている女(男)なんて認めない」
「ちびの男なんて無理無理」
「ブスな女なんて存在しなくていい、少なくとも自分の目の前にはいなくていい」
「若い年下の男でないとダメ」

とかさ。

自分のことはスカイツリーくらいの高さまで棚に上げて、そんなことを心の中で思っている。
でも、どう考えようと自由じゃん、って思う。思うのはタダだよ。

でもね、彼みたいな人気商売の人がこういうことを言っているのが「伝わる」のはまずいわな。ファンには色々な年齢層の女性もいるわけだし。

「悪いやつ」「きわどいやつ」って思われている人からこういう発言があるのは容認できても、彼のように良いイメージの人からの発信は命取りだねー

まあ、脇が甘いってことか。あまり味方してくれる人もいないみたいなのも、この人の日頃の行動の結果なのかもね。

相手の女の子のことも色々書かれていてハニトラか?とも思うが、いずれにしても彼の品性のレベルが引き起こしたこと。ほんとにバカなことしたわな。


ずーっと濃いお酒を淡々と飲んでいるような気持ちになった「メッセージ」

2017-06-04 14:01:34 | Weblog

期待度メッチャ高かった「メッセージ」を劇場出撃にて見てきました。
ちょうど109シネマカードのポイントがたまったので、無料の鑑賞。

ばかうけに似た飛行物体が12個も地球にやってくる!
人類は大騒ぎ。

いったい彼ら(宇宙人)が来た目的とは何か?言語学者ルイーズと物理学者イアンがコンタクトしていくのだが。。。

ほぼ予備知識ゼロで観たが、絶対にストーリーの結び方を知らずに観ることをお勧めする。

幾層もの美しい織物のような構成になっていて、伏線も後から「あああ」って感じ。さりげなく見せるが、わかる人は結構早い段階でわかるかもだし、ぼーっと見ていても全然大丈夫、後から「なるへそー」って思えるから。

いったい
どこへ
どのように
連れていくのか?

いい意味での緊迫感がだれることなく続く。

先に見た友人に「ザックリ言ってハッピーエンド?それとも」と聞いたら、「そういうことで言い表せないエンディング」と言っていたが、まさにそうでした。

ヒロインの言語学者役、エイミー・アダムスはパーティーシーンなどでは、やはり美しく華があるが、他のシーンでは寂しそうな疲れた感じがリアルで良かったね。

フォレスト・ウティカーはいつになっても「グッドモーニング・ベトナム」でガーリック中佐(少佐?)をやった人というのが私と相方の認識の仕方だけど、軍人役がよく似合うね。

ちょっとまた「中国ヨイショ」があったようなないような。。
でも、中国はマーケットが大きいってこともあるだろうし、ストーリーの展開からいってあまり不自然ではなかったかと。

本作は今年上半期の一番の期待作だったけれど、完璧に期待に応えてくれました。
今年のナンバーワン候補作。

見て良かった。。。

 


なんとなく気になって調べてみると

2017-06-02 13:41:32 | Weblog

ある日、ふと、「はて。あの映画は・・・」と遠い目をして調べてみる。
見ていないんですけどね、当時スチール写真でなんとなくかわいいなと思った覚えあり。

「バタフライはフリー」

映画雑誌で「近日公開予定作」として紹介されて時、タイトルが「蝶々は自由」だった・・と思う。後から「そりゃ、ないよ」ってことで直しが入ったんでしょう。

前も書いたが、「ジョーズ」も「死の海峡」、「ポセイドン・アドベンチャー」も「ポセイドン号の冒険」で封切る予定だったらしいから、タイトルって大事。。

ゴルディー・ホーンがヒッピーっぽくてかわいいね。
確かエドワード・アルバート演じたこの男の子は、目が見えない設定になっていたと思う。

彼もまたまたかわいくて・・当時21歳だったそうです。

かわいいけど、高安くらい毛深い。

この作品でブレイクした彼、パパはエディ・アルバート。親子で似たようなお名前なんですね。

パパは息長く活躍し、99歳で亡くなった。

息子であるエドワードは、少しさびしいキャリアでパパが亡くなった翌年、55歳の若さで肺がんで没。

単なるイケメンってわけではなく、演技も良かったらしいんだけど、あの世界で活躍し続けるってほんと難しいんだね。