アデル、ブルーは熱い色を、はしょって観てごめんね

アマゾンプライムで
「アデル、ブルーは熱い色」
を鑑賞。

結構長尺の映画で、観始めたのが遅い時間帯だったこともあり
途中はしょってしまいました。

すみません。



すごく印象に残ったのは
始まってすぐのご家庭での食事シーン。

10代のアデルが、両親とパスタを食べるところ。
これ、トマトソースなのかな。
アデルはモリモリ食べて口のまわりが赤く染まる。
お口のまわりの汚れなどおかまいなしで
「おかわり、ある？」
と聞いて、よそってもらい、またモリモリ食べる。

アデルの「旺盛な欲」が素直に描かれていて面白いなと思いました。

そして、なんといっても
エマを演じるレア・セドゥのすごい魅力。
マジモノのビアンの方に見える。

本作では
前歯がすきっぱなのだけど、
この映画の後には矯正したのかな
あまり目立たなくなっていますね。



心がぐっとくるのが終盤のふたりの激しい口論のシーン。
さびしいアデルが男性と浮ついたことになり、
エマにめちゃくちゃどやされる。

アデルはエマが好きなので別れたくないが
エマは一本気で許すことができず
家からたたきだす。

人生に明確な目的を持ち、進んでいる大人のエマと
何がしたいのか、モヤモヤしているまだ子供のアデル。

ラスト近く
ふたりがカフェで再会し
アデルが想いを伝えるシーンも
つらい。。

はしょってみたけど
たぶん魅力を感じ取ることができたかなって思うよ。