シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

怪獣の命名の仕方と昔の子供のトレンド最前線

2005-11-30 21:32:51 | Weblog
よく遊びに行く「かたすみの映画小屋」さんはよく怪獣映画の記事をアップされている。その感想はすごく笑える。

つい最近は「ガメラ対ギャオス」

これは私はソノシートってのを持ってまして、ブックレットもついていたので、見ながら何度も聞いたものです。
ソノシートは溝が浅く、よく針飛びしたし、当時確かレコードプレーヤーって回転数が2種類あって、回転数を変えて遊んでいたりしたもんです。

ソノシートはアニメの主題歌が入っているものとかも持っていました。「冒険ガボテン島」「リボンの騎士」

ところで、これだけ怪獣映画をたくさん作る国って日本の他にあるんでしょうかね?そして、よく考えるな~と思うのが、怪獣さんたちの名前。

それらしいのを考えている。でもギャオスは「ギャ~」って鳴くからって、名付け親は小学生の登場人物ですよ、それでいいのか!!

キングギドラなんかは結構かっこいいやね!モスラもまあ、いいでしょう。

でもね、大巨獣ガッパはないでしょう!!

カッパのでかいやつみたいな顔しているのよね、それとペンギンの合体みたいな。

日活が「よっしゃ~~!」って張り切って作ったようだが、この名前じゃね。

当時、都会に住む私たち小学生の楽しみと言えば、数少ない駄菓子屋での買い物。
歩いて15分くらいのところに「お茶屋」という駄菓子屋があって、子供にとってはハロッズみたいな存在でした。67年、ガッパが封切りになったころ、すごくはやっていたもの、トレンドの最前線に「写真」ってのがあって、なんだろ、これ、映画やアニメのセル画みたいなやつが写真サイズになっているものの売り買いが教室の中ですごかったな~~

でも、買うときはほとんど指定ができず、「おばちゃん、10枚ください」とか言うとすでに袋に密閉された写真10枚分が渡される仕組みだった。

私が初めてお茶屋で写真を買ったとき、開けてみたらさ~「ガッパ」のスチール写真、子供のガッパが探検隊に見つかり立ちすくんでいるシーン。

え!!!!!!ガッパかよ~~~私は009が欲しかったんだぞ~~絶対誰かの009と交換しちゃる~~

まあ、そういうこともあってガッパはトラウマにも結びつく作品なのでした。