昨日はうごまち花壇コンクールの現地審査を行いました。
今年は昨年よりも多い30の花壇が応募されました。町内すべての地区から応募があり、昨年よりも数段グレードアップした花壇が多く、甲乙つけがたい内容でした。
昨日は県の審査委員が選んだ12の花壇を見て回りました。
杉宮婦人会(代表、小野トヨさん)の花壇で、写真を見せてもらいながら栽培の苦労話なども聞けました。わざわざ写真を撮りに来る人もいるそうです。
赤袴寿会(代表、浦田東一さん)の花壇は、田んぼの水路側に300メートルにわたって真っ赤なサルビアの花が咲いていて、バックにある田んぼの黄色と鮮やかなコントラストが見事でした。
県の審査委員の方からも高い評価をいただいたそうです。
こちらは今年初参加の土舘老人クラブ福寿会(代表、高橋養治さん)の花壇です。
初めてなので勝手が分からず、花屋さんに行って植える花を選んでもらったそうです。
小学校創立100周年の石碑が鮮やかに蘇りました。
昨年度町長賞に輝いた払体老人クラブ(代表、高橋昭一さん)の花壇で、2連覇を狙って昨年よりも花の数が増えていました。
こちらは仙道小学校(柴田貞宏校長)の花壇で、県道横の敷地に見事な花壇がつくられており、振興会の方々と花苗を植えたり子ども達が交代で水やりをして丹精込めて管理しており、思わず見とれる優れた内容でした。
花壇の横にはサツマイモを植えており、ちょうど子ども達が芋掘り作業をしていました。掘った芋は鍋っこ遠足の時にみんなで焼き芋にして食べるそうです。
こちらは飯沢老人クラブ那智会(代表、鈴木巍さん)の花壇で、旧飯沢小学校の斜面を上手に利用して立体的な花壇が見事でした。
こちらは来年閉校となる元西小学校(寺田薫校長)の花壇で、今年が最後の花壇作りとなりました。
百日草が鮮やかに咲いているのが印象的でした。
まだまだ紹介しきれませんが、どこの団体も一生懸命で、昨年県の審査員からアドバイスを受けた所は忠実に実行して、素晴らしい花壇になっていました。
予想以上の反響で、各地に花壇が増えており、地域に潤いをもたらすばかりでなく、集まってコミュニケーションをとる場にもなっておりうれしい限りです。
11月に審査の発表と表彰式を行う予定です。