昨日は湯沢雄勝北都会が行われ、NHKエンタープライズの佐々木元(げん)さんが、「大自然への誘い ~テレビの現場から~」と題して講演を行いました。
佐々木さんはNHKに入った当時5年間秋田放送局に勤務し、秋田の実情にはとても詳しい方でした。
現在は自然科学番組などを作っており、人気番組の「ダーウィンが来た」などを制作しています。6歳になる私の孫も毎週欠かさず見ているそうです。番組を作る上で1番大変なのは、「ヒゲ爺」のダジャレを考えることだそうです。
2003年から1年半は南極観測隊に所属して、初めて南極からハイビジョンの生放送をしたそうです。
最近のヒット作は、体調が18メートルにもなる深海の最大のイカ「ダイオウイカ」の泳いでいる姿を、世界で初めて撮影に成功した番組です。
世界から研究者が集結し、小笠原諸島の海底で4年の歳月をかけ金色に輝くダイオウイカを放送した時は、世紀の大スクープとして大変な話題になりました。
実際の映像なども見せてもらいとても楽しい講演会でした。