上の写真は白孔雀草の花です。
自宅の畑の一角に妻が植えたものです。一つひとつの花は
小さいですが、株いっぱいにたくさんの花が咲くのでとてもきれいです。
さて、今日は地元で唯一の高校である羽後高校の教育推進協議会が
開かれ、今後の羽後高校のあり方について意見交換してきました。
今年の新入生は、105人の定員に対して79人の入学であり、最近では
例がないくらいの大幅な定員割れ状態で、県教育委員会の高校再編の次期計画
では、分校化も含めた検討対象の学校とされています。
今年の春に、県教委に対して、分校化を含めた再編には、地元の意見をよく
聞いて進められるように要望しています。
趣旨は、このままの形で高校を残して欲しい、というものです。
少子化が進む中で、ある意味高校の再編統合は避けられない課題でしょうが,
少なくとも、一定の地域的配慮はあってしかるべき、というのが我々の主張です。
高校側にも、危機感を持って学校経営に当たるようにお願いしてきました。
出席者からは、教師のレベルアップが必要なことや羽後高校の「うり」は何なのか、
子どもたちの夢を実現できるような学校になって、生き残りをかけてほしい、など
厳しさの中にも積極的な提案が出され、有意義な会になりました。
学校には、校長先生を始め大いに頑張ってくれるものと期待します。