新年度当初予算などを審査する3月定例町議会が開かれ、初日の10日に行政報告や当初予算の提案説明を行ないました。
(NHK秋田のニュースこまちでも、羽後病院の病床削減を取り上げてもらいました。)
行政報告の主な内容は以下の通りです。
1.新型コロナウィルス感染症対策について~対策連絡部を立ち上げ対応にあたる。
2.積雪量と除雪の稼働状況~昨年同期に比べ平たん部で40%、山間部で60%の積雪量である。町の除雪費は削減されているが、除雪業者やガソリンスタンドなどに影響が出ている。
3.町と郵便局で包括連携協定締結~不法投棄やふるさと小包の活用なども含めた生活環境の整備と地域振興に努める。
4.コミュニティ生活圏形成事業について~仙道地区をモデルに成果報告会を行ない、来年度以降も取り組む。
5.集落支援員、地域おこし協力隊の活動状況。
6.NPO法人「みらいの学校」の活動実績~地方創生事業を委託し、関係人口づくりや羽後高校魅力化事業などを活発に行っている。
7.ゆきとぴあ七曲、花嫁道中について~雪不足で馬車による実施だったが、鎌鼬美術館が縁の新郎新婦で、住民の協力もあり幻想的な雰囲気を楽しんでもらえた。
8.羽後病院の運営について~168床の入院ベットを113床に削減して運営改革を図りたい。県の認可が下りしだい議会に条例改正を提案したい。