

昨日は、新設する町総合拠点施設運営委員会のメンバーの皆さんと近隣の道の駅を視察してきました。
最初に、お隣湯沢市の道の駅おがち「小町の郷」をお訪ねし、駅長の佐藤さんから詳しく経営内容をお聞きしました。
平成11年に開業以来毎年の様に利用客数を伸ばし、昨年は売り上げ3億5500万円、年間利用者数40万人で、湯沢市から管理委託を(株)小町の郷が受けていますが、指定管理料はもらわず、黒字のため5%の株主配当もしているそうです。
従業員はアルバイト、パートを含めて50人程で、地域の雇用にも貢献しています。
農産物直売所は、昨年の利用者11万8千人で売り上げが1億3600万円、出荷会員は約100人で、売り上げの多い人は1千万円程になるそうです。
素晴らしい経営で、我々の模範とすべき内容でした。


次に、十文字道の駅「まめでらがー」をお訪ねし、小川健吉社長から経営状況を教えてもらいました。
こちらは設立8年目で、やはり黒字経営を維持しています。
売り上げは約7億円、その内農産物直売所が3億5千万円、41%が加工品による売り上げだそうです。
直売所会員は約200人で、横手市全域から加入しており、平均年齢は60歳で9割は女性で、これまでに辞めた人は一人もいないそうです。
従業員はやはり全体で50人、こちらも素晴らしい経営内容でした。
二つともそれぞれの経営トップの力量が素晴らしい経営を実現していることを実感しました。






