目が落ちくぼむ

「お前、だんだん目が落ちくぼんでいくぞ。」と、父が言います。
そんなことはない。と、鏡を見る私なんです。
全然痩せてないし、落ちくぼんでないのです。
きっと、父の勘違いだと思います。
私が、そんなにひ弱な人間だと思ってはないのです。

今、私は字が書けません。
どんな病気だかわからないので、一度精密検査をするつもりです。
きっと、しょうもない病名が出てくるはずです。
父は、私が字が書けないで、落ち込んでいると、思っているのでしょう。
書けないけど、悲嘆はしてないのです。
病名さえわかれば、自分で治すこともできるのです。
なんか、「頑張れ、私。」と、自分を鼓舞することになります。
落ちくぼんでなんかいられないのです。

腕時計がうんこくさい

昨日、大量の便をされたご利用者さんがいました。
何も考えずに、お尻を洗ったんですが、腕時計に便がついているのに気づかずにいました。

今日、何気なしに、うんこのにおいがするのです。
鼻が曲がっているのかなぁ。と、思ったけど、よく見たら、腕時計のベルトに便がついていたのです。
洗っても、洗っても取れないのです。においが。
強烈だったので。
「これも、あと少し。」と、思いながら、においが自然に消えるのを待つだけになります。
私は、今の会社を今月いっぱいで辞めることになります。
10か月働いて、なんか、解放された気持ちになります。
もう介護の世界はつらい。と、思ってしまうのです。
かといって、ほかの仕事があるわけでもないし、「どうしよう。」と、思ってしまいます。
しばらくは、求人情報を見ながら、仕事を探すことになります。

何があったのか

母が、「私は怒っている。」と言います。
多分、父のことを怒っているのです。
「あなたが買い物についてきてほしい。」と言います。
でも、私には仕事があります。
行きたくても、行けないのです。

でも、いつまでも怒っているわけにはいかないのです。
文句を言いながら、二人は寄り添って生きています。
一瞬のことなんです。
すぐに仲直りする両親を、私がかき回すことはできません。
まあ、理由はあえて聞かなかったけど。
きっと、しょうもないことで怒っているはずなんです。
何があったか、知らないほうが、私のためなんです。

疲れる日

早出をした週は、後々しんどいことが待っているのです。
早出をしたら、早く家に帰れます。
ただそれだけで、結構うれしいのです。
でも、そのあとがかなりしんどい。
早起きが尾を引くのです。

昔は、３時に起きて会社に行っていたのに。と、思うのです。
かなりしんどいことを経験しているのです。
それに比べると、５時に起きるのは、そんなにつらいことでもないのです。
でも、しんどい。
もう体が６時に起きる習性になっているのです。
早く起きたり、ゆっくり起きたりするのは、かなり体力を消耗するのです。
まあ、横着になった私なんで、だんだん疲れが取れなくなってしまいました。
ああ、毎日が日曜ならいいのに。と、思ってしまう私です。

自信がない

私は、自分を信じることのできない人間です。
多分、これは自信がない証拠なんです。
それにキャパが狭いんです。
目の前のことしかこなすことができません。

今、職場では、配薬の仕事をさせられています。
周りの人たちは、本当に周りを見ながら仕事ができるのですが、私は薬しか見ることができないのです。
かと言って、配薬が上手でもないのです。
きっと、何をするにも時間のかかる人間なんです。
そのうえ、見切りが早いんです。
なんでも、時間をかけないとできないくせに、撤退が早くて、結局何も自分に残らないのです。
多分、それが原因で、今まで会社を辞めてきたのかも。

父に、「もっと、自信を持て。」と言われるけど、何をどうすれば自信が生まれるのかわかりません。
結局、死ぬまでわからないままであの世に行くのかも。
三途の川もきちんと渡れるか。今から心配です。