老眼

最近、老眼がひどくなって、普通に暮らしていてもメガネが必要になってくる感じがします。
目を細めて遠くを見たり、もちろん新聞なんて読めません。
もう老眼鏡が必要不可欠になって、見ようとする努力もなくなりました。
このままいったら生活が不自由になってしまいそうで、近いうちに眼科に行こうかなぁ。と、思う始末。

目が老眼鏡を欲しているのがわかります。
普通の生活でも老眼鏡が必要なのかも。
そのうち、目とメガネが一対になってしまいそうで怖いです。
いい眼鏡に出会える日まで、私は今のままの生活をしてみるつもりです。
目が見えないのは、本当に怖いです。

ペースを乱すな

私は、本当は4時きっかりに会社を出る予定でした。
でも、あるおばあさんが駄々をこねるのです。
「パンツとズボンを洗ってください。」といっても、「におわないから大丈夫。」と押し問答。
結局、パンツしか洗わせてもらえなかったんです。

その人は、昔人間で、下着は全部自分で洗うもの。と、思っているようでした。
手で洗うより、洗濯機のほうが早いし、乾燥機のほうが早く乾くのです。

「全然におわない。」と、自分のズボンの股の部分をかぐのです。
そりゃあ、自分のにおいは、におわないはずです。
「ん。」と、思うのは、他人なんです。
全然話がかみ合わないので、帰る時間が過ぎてしまいました。
私は定時で帰りたいのです。
なんとしても、時間通りに帰りたい。
人のペースを乱すな。と、私は言いたいのです。

亡くなる

介護施設で、ひっそりお亡くなりになっているおじいさんがいました。
その人は、「自分は１００才で、５歳から商売をやっている。」というのがうたい文句です。
本当は、９４才で、５歳から商売なんかできるはずはないのです。
大ぼら吹きです。

でも、亡くなってしまったら、もう面倒なことがなくなります。
その人は、いつも酸素の機械で生きながらえていました。
どこへ行くにも酸素の機械が必要で、本当に邪魔くさい人でした。
それが、いつも私の担当に当たるんです。
私はいつも、車いすと機械を両手で押して中腰で歩くことになります。
亡くなってくれて、本当にありがとう。と、言いたくなります。

「次は、あの人よね。」と、いつも食事になると、誤嚥を起こす人を言います。
いつも食事をさせるのに苦労をすることになります。
邪魔くさい人は早く死んでくれて、楽な人ばかりになるといいなぁ。と、思います。

まあ、一応は、悲しむ振りをしたのですが、５分後には忘れてしまうほど薄情な人間だったんです。私は。

クーラーが壊れる

両親の寝室のクーラーが壊れました。
９月といえど、まだクーラーなしの生活は暑いんです。
慌ててクーラーを買いに家電屋さんに走りました。

今の時期は、もうクーラーを売る時期を越して、故障して買いに来るお客ばかり相手している接客の人。
がらんとしたお店で、焦りまくる親子です。
本当は一番いいクーラーを買えばいいのですが、根がケチなもので、一番安いクーラーを買うことになります。

今日、テレビを見ていると、家電芸人の方がクーラーの買い方の説明をしていました。
もっと、早くクーラーの説明を見ていたら、それなりのものを買っていったでしょう。
何事も間が悪いんです
これでまた１０年ほどクーラーを買うこともありません。
いい買い物をしたのか、それとも損をしたのか、私にはわからないことだらけなんですけど。

のんびり屋

私は得てしてのんびり屋な性格をしています。
時間があれば、ごろごろしているのです。

そんな私に、過酷な時間が待っていました。
もう地獄のような仕事。
以前は、プー太郎で、家でのんびり過ごしていました。
お金さえあれば、仕事なんてしないで暮らすのに。と、思うのです。

今の仕事は私に合ってないのです。
誰かが、「ほかの仕事をしませんか。」と、言ってくれるのを待っているのです。
人脈もない私にそんなことを言ってくれる人なんていないのは、わかっています。
毎日、お風呂で、祈るばかりなんです。
まあ、お風呂に入るしか能がない私なんです。
最近では、烏の行水になってしまっています。

「のんびり暮らしたいなぁ。」と、思いながら、今のところは逃げ道がありません。
もっといい生活ができたらいいのに。
神様は試練を与えるのが得意なようです。