すっぴんハート

心の声、つぶやきを思うまま綴ります

読みかけの本

2015年02月17日 | 思うこと
1月に創刊された本をいち早く買い、ワクワクしながら読んでいました。
しかし、自分の悪い癖が出てきました。
それは、「もったいない。」という気持ちです。

待ちに待った本を一気に読んでしまったら、あとは、楽しみがなくなるんじゃないか。という変な気持ちがモクモク湧いてくるのです。
そうなってくると、何だか読みたい気持ちをセーブして、あとにあとに引き伸ばすようになってきます。
そして、気がつくと、読みたい気持ちが、どこかへ吹っ飛んでしまって、ただの読みかけの本になってしまうのです。

そういった本が、私には、数多くあるのです。
本当は読みたいのに、なんで、もったいないのか。
自分でもわかりません。

本に限らず、洋服にもあるのです。
ものすごく大好きな服なのに、一回袖を通しただけで、「もったいない気持ち」が出てくるのです。
服は、体格の変化によって、着れなくなる恐れもあるだけに、リスクが高いのです。

私の周りには、大好きなものがいっぱいです。
その大好きをいつまでも大好きでいれるようにしないと、「好きだけど、もったいない。」で、中途半端はものになってしまうのです。

ほんと、ため息が出そうです。
好きこそ、使いこなさないといけませんね。



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犬のしつけ

2015年02月15日 | 思うこと
外出から帰ってくると、母はある番組に釘付けになっていました。
それは、犬のトレーナーによる「しつけ」の番組。
我が家にも犬はいるけれど、私にしかなつかないへんこな犬なんです。

母は、愛犬になつかれたくて、必死に番組を見ているのでした。
番組には、「吠え癖」のある犬や、「噛み癖」のある犬など、問題のある犬がクローズアップされています。
我が家の犬は、どうしようもない甘ったれの犬で、いろいろな癖を持っています。

どうもよく聞いてみると、犬は、ちゃんと飼ってあげると人間に忠義を見せるそうです。
ボタンの掛け違いによる飼いかたをしてしまったために犬は暴走するらしいのです。

まず、犬が何をしたいのかを考える。と、母は番組から学んだみたいです。
そして、変に甘ったるい声を出して、愛犬を呼びます。

しかし、それは違うのではないか。と思うのですけど。
確かに、愛情を持って接してやるのは当たり前なのですが、自分が犬より上だ。と言うことを、しっかり保ってやらないと、犬は迷うのです。
わが愛犬も、私に駄々をこねることがあります。
でも、それは、許されないこと。と、きっちり教え込みました。
それゆえに、私にだけ忠義を尽くすことになりました。

テレビを見るときは、うわべだけの言葉に騙されず、本当に伝えたい。と思うことを汲み取らないといけません。


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憂い

2015年02月13日 | 思うこと
写真クラブの噂で、ある野鳥の好きなおじさんが、大量に写真をメールに添付して送られてくる。と言うのを聞いていました。
私は、「自分は、そんなの関係ない。」と、のほほーんと暮らしてきました。
しかし、甘かったのです。

ある日、見知ったおじさんからメールが届きました。
「何かなぁ。飲み会の誘いかなぁ。」と、メールを開くと、短い文章と写真が添付されていました。
「小鳥じゃない。」と、可愛い小鳥の写真を眺めていると、「あれ??」と、思うことになりました。
それは、いくら写真を見ていっても、あとから、あとからドンドンと写真が出てくるのです。
「やられた。」と思いました。
とうとう私にも写真が送られてくる窮地に陥ってしまったのです。

簡単な小鳥の名前と説明が添えられ、写真を見ても、どれがその名前の鳥かわからないのです。
一応、野鳥を褒めてメールを返しましたが、「これでいいのだろうか。多分、これで終わりだろうなぁ。」と、変に自分に踏ん切りをつけました。
すると、数日後の今日、またたくさんの写真が送られてきたのです。
「餌食になってしまった。」と、冷や汗がほとばしります。

私は、ボキャブラリーの少ない人間です。
どう褒めるか。全くわからないのです。
なんか、変な意味で胸が締め付けられる思いがしてきました。



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餅づくし

2015年02月11日 | 思うこと
最近、お腹が空いたなぁ。と、思うと、自然に買い置きしてある「お餅」を焼いて食べる癖がつきました。
お餅は、腹持ちもよく、食べた感がずっしりあるのです。
そういうこともあって、ちょくちょくお餅を食べることがおおくなります。

昔、子供時代に、お正月前になると、親戚中の人が祖父の家に集まって、餅つき大会をやっていました。
子供たちは、お餅を丸める仕事をしていました。
そのときは感じなかったけど、今の私にしたら、「子供の手って、意外と汚いよね。」って思うのです。

そんなこんなで、各々のもち米を蒸して、ついて、丸めてお餅にして木箱に入れて持って帰るのです。
結構な量のお餅なので、食べきるには日にちがかかります。
そのうち、青カビが発生するのです。
それすら、洗って食べました。

そういう時代を経て、今は、一個ずつ袋詰めにされて、カビの生えることもなく、綺麗なお餅を食べることができます。
いい時代になったんぁ。と、清潔なお餅を堪能できるわけです。

しかし、昔の餅つき大会も体験している私達世代は、ちょっとしたいい思い出すらあるのです。
今の子供世代は、ワイワイと寄り集まる親戚縁者との交流があるのだろうか。と思います。

お餅を食べながら、昔話に花が咲く私の一家は、本当に幸せな記憶です。
青カビすら、名残深いものになりました。



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学びもたまにはいいかも

2015年02月09日 | 思うこと
先日から、市民講座が始まり、意気揚々と会場に向かう私がいます。
平日ともあり、講座に来られているのは、ご老人がほとんどです。
加齢臭の漂う会場で、講義を受けることになりました。

一番いいと思ったのは、講義に来られている大学の先生の説明のわかりやすさです。
私の想像の中の大学の先生は、訳のわからないことを小さな声でこしょこしょとささやくのを考えていたのですが、そんなオタクっぽい先生ではありませんでした。
割り当てられた時間を余すことなく、快活のいいテンポでわかりやすく話してもらえます。
なんか、難しい単語も簡単に頭に入ってくるようでした。

まあ、ご老人向けですから、そんなに難しいことも言ってもわからないと思います。
大学生に講義するよりも簡単に砕いての説明でしょう。
私には、そのくらいの説明で十分、学んだ感があり、「ちょっと賢くなったかも。」と、言う気持ちだけでいい感じでした。

今回、学んだことは、「よく歩く人は、長生きする。」と言うのです。
長生きしたい私には、もってこいの講座でした。
熱心にメモを取るご婦人もいました。
余程、頭のいい人なんだなぁ。という感じを受けました。
私は、と言うと、メモの取り方もわからないため、頭に叩き込むしかありません。

これから、数回、講義を受けます。
楽しみが湧いてきます。



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