痛み

昨日から、左手の人差し指の第二関節が痛くなる。
別に、打ちつけたわけでもないので、骨折はしていないと思う。
でも、触ると痛い。

母に、「指が痛いねん。」と言うと、「病院へ行け。」と、あっさり言われてしまう。
しかし、次の日曜日は、写真クラブの撮影会なので、包帯をしていくのは恥ずかしいと、先延ばしにしてしまった。

何が原因かは、全くわからない。
リュウマチか？？っと、変な想像が頭をよぎる。
やっぱり、早めに病院に行くべきだろうか。
昨日の今日で、まだ痛みは残っている。
指が腫れているか。と、思いきや、ポチャポチャな手なので、変化がわからない。

昔、足を骨折したことがある。
あの時は、足を引きずって歩き、パンパンに腫れまくった。
そう思えば、骨折ではないだろう。
突き指の恐れもある。
やっぱり、病院で見てもらわないと、自分では判断つきにくい。
とにかく、来週の月曜日まで、痛みが取れなかったら、病院に行くしかない。

秋の夜

台風が去って、一気に気温が下がっていく。
夜、眠るときなど、肌布団だけじゃあ、寒く感じる。
しかし、その寒さがいい。
わざと、肌の触れていない冷たい部分に足を伸ばし、寒さを感じている。
寝苦しかった夏など、もう関係ない。

夜、耳をすますと虫の声が聞こえてくる。
なぜか、気持ちが落ち込むのがわかり、ハッとする。
季節が、早足で通り過ぎようとしている。

夜中は、目を覚まさない。
けど、虫たちは、夜通し鳴いているのだろうか。

数年前、お隣の家の方が、鈴虫を飼っていた。
本当に、鈴を揺らすような声で鳴くので、聞いていて心地いい。
いつくらいか、もう鈴虫を飼わなくなってしまった。

夜の声は、こおろぎだ。
こんなコンクリートの道で鳴く。
よく子孫を残せるなぁ。と、感心している。
生き物は、どんな環境でも強く生きることが出来るのではないか。と、心強く思う。
今日の夜も虫の声を聞いて眠ろうと、思っている。

あまのじゃく

私は、とてもあまのじゃくだ。
本当は、いい天気のときに、写真を撮っておけばいいものを、雨になってから、「ああ、写真を撮っておけばよかった。」と、悔やむ。

とは言え、本当は、暑いのが苦手で、この数日は、暑くて、外に出られなかったのが原因だ。
台風が来て、気温が下がり、体がよく動くようになって、活動を始める。

買い物も天気のいい日の出かければいいものを、雨が降り出した午後に出かける始末。
どうも、自分で自分が情けなくなる。
おかげで、濡れなくてもいいのに、ずぶ濡れになってしまった。

まあ、いつもこの調子だから、自分のあまのじゃくさには、困るを通り越して、笑いさえ出てくる。
生活に支障が出るわけでもないから、自分だけ困っていればいいだけの話だ。
これから、涼しくなって、あまのじゃくが、家の外に飛び出していく。
周りの人たちは、気をつけて欲しい。
なんか、変な行動をするおばさんがいたら、それは私である

体重は増えるよ、どこまでも

線路は続くよ、どこまでも～♪
という歌がある。
それと一緒に　私の体重も、どこまでも増えていく。
上限を知らないようだ。
まるで、他人事のように言っているが、気持ち的には、まるで他人事だ。
いつかは、体重も下がっていくと、楽観している。

母が、私の手を見て、「こんな、ぽちゃぽちゃした手になって・・・」と、可愛そうに思っているのか、呆れているのか、私にはわからない。
母の手を見てみると、昔はぽちゃぽちゃしていたのに、カサカサになっている。
手全体が、シワシワだ。
これは、年のせいでもあるのだろうか。
なぜか、胸が苦しくなる。

生き物は、年とともに、老いてくる。
そのとき、自分は、どうするのだろうか。
今は、ぽちゃぽちゃの手が、シワシワになり、過去の自分の手を懐かしむのかも知れない。
母は、いつも私の手を見る。
「ぽちゃぽちゃやなぁ。」と、繰り返し言う。
「太っているからや。」と、答えるが、本当は、すっきりボディのしなやかな手になりたいと、常々思っている。
思うだけなら、誰でも出来るのだが・・・。

願掛け人形の威力

願掛け人形のエケコ人形に火曜日と金曜日にタバコを与えている。
たったそれだけで、願いが叶うのだろうか。

エケコ人形の効果の謳い文句に「エケコを買ってから、4ヶ月で結婚できた。」と言う、羨ましい効果があることをいつも脳裏に焼き付けて、必死に願を賭けている。
友達は、エケコで、好きなタレントの舞台挨拶のチケットが当たった。と喜んでいる。
本当に、エケコのおかげなんだろうか。

私は、エケコに、宝くじを当てて欲しい。と、願を賭けている。
そんな果てしない願いを叶えてくれるのだろうか。
私のエケコには、たくさんの願い事を背負わせている。
どれも叶ったら、私は、一生満たされた暮らしが出来るだろう。
いろいろ疑いつつ、火曜日と金曜日には、タバコを欠かさすあげている。
これだけ、忘れずにしているのだから、ほんのちょっとぐらい願いを叶えてくれてもいいのになぁ。と、厚かましく思っている。
疑う心が、願いを遠ざけているのなら、今日から、誠心誠意をこめてお世話をしたい。