父の頭痛

父が、頭痛のため床に伏した。
なにやら、熱はないらしく、食欲はある。

私も、しょっちゅう頭痛が起こるのだか、あれは本当につらい。
頭の中に心臓があって、常にずきんずきんと痛むのだ。
私の場合、寝込むほどではないけど、薬は飲めない。
薬を飲むと、吐き気がして、余計につらくなる。
あまり、しょっちゅうなので、家族に愚痴もいえない。
しかし、一晩寝れば治るのが、救いだ。

父は、あまり大げさなほうではないけど、今回は、本当につらいらしく、薬に頼っている。
ずっと、部屋に引きこもって、耐えている。
母が、気を使って、果物を買ってきた。
元気な私も、おこぼれにありついた。
家族は、元気なほうがいいが、たまに病気をすると、おいしいものにありつける。
私が思うに、風邪をひいたのではないかと。
この季節、布団に気をつけないと、いつの間にか、布団から、はみ出して寝ることになる。
些細なことだが、こまめに天気予報で、気温を確かめないといけない。
明日も寝込んだら、今度は、何を食べれるか、ちょっとワクワクする。
ちょっと、けしからんやつだ。