金運の線

だいぶ前に、コーヒー占いのおじさんのお店に行きました。
コーヒーの金粉が膨らむのと、手相がメインのカフェです。

そこで、「ここに金運の線が出たらお金が入ってくる。」という小指の下にできる線を教えてもらいました。
か細く出ている線なんです。
今まで、そんな線が出ていることもなく、「最近、出てきたかなぁ。」というものなんです。

手相は、すぐに変わる。と聞きます。
今は良くても、次にはダメになっている場合もあるのです。
ネットで、手相のことを調べると、「自分は、こんなところにいい線ができているけど、いいことに遭遇したことがない。」という口コミもあります。
以前に、テレビで、「この人は、織田信長と同じ線を持つ人だ。」と、紹介されたんですが、普通の作業着を着た貧乏そうなおじさんでした。
織田信長と同じなら、もっとパリッとしててほしかった。と、思うのです。
手相は当たらない。それが私の持論になります。
いくら、私の手に微かな金運の線が出ても、これは、ただのしわ。

占いは、当たるも八卦、当たらぬも八卦なのです。
これで、商売している人は、眉唾ものなんです。
しかし、藁にもすがりたい人が、お金を払っていくことになります。

私の手は、仕事をこなしていない手で、フワフワなんです。
これじゃあ、ダメですよね。