ホテイアオイの行方

この冬は、とても暖かで、寒さに弱いホテイアオイが越冬することが出来ました。

春になり、ホテイアオイも勢力を増し、水槽中の水面にびっしり広がって、水槽の中のメダカの姿がもう見えません。
「どうしたものか。」と、思っていたところ、友人にあげることに気が付きます。
買えば、1つ100円くらいのホテイアオイを、ごっそり袋に入れてあげることにしました。
きっと、びっくりするはずです。
たぶん、「こんなに要らない。」と、捨てるかもしれません。
まあ、それは想定内なんですが。

売っているホテイアオイとは違い、小ぶりのものばかりなんです。
たぶん、ひしめき合って生えているものですから、大きくはならないのではないか。と、思ったんです。
まあ、いらないなら捨ててもらってもいいのです。

私も、適度にホテイアオイを捨ててきました。
しかし、あっと言う間に、また増えて困るくらい。
欲しければ、いくらでもあげる気持ちでいます。

明日、友人と会う約束をしています。
私がごっそりホテイアオイを渡したら、どんな顔をするのだろうか。
今からちょっと笑ってしまいます。
ホテイアオイには、メダカが散乱するのに適した水草です。
彼女のメダカがたくさん卵を産んでくれるのを楽しみにしている私なんです。

早く明日にならないかなぁ。と、思いながら遅々とした時間の流れに足踏みをしているところです。
楽しみは、取っておく主義の私ですが、今回ばかり待ちどおしいです。