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あみの3ブログ

ラーメン食べ歩きとお城歩き、その他感動したことを写真で綴る雑記帳
更新は不定期です

255杯目 福座@冷たい釜揚って?

2014-08-17 21:28:06 | 石川県(金沢・野々市他)のラーメン
NOODLE KITCHEN TERRAから移動した先は
麵や福座(ふくぞ)
先月提供開始されたアフターヌーンメニュー(笑)の
鴨の釜あげラーメンに

冷たいバージョンが追加されたと聞きやってきました。


麺の器

汁の器
出てきたラーメンは鴨の釜あげラーメンそのもの
何が違うの? と言えば

麺が熱湯で泳いでる→麺が氷水で泳いでる
に変わっている処。
麺を冷水で〆て氷水を張った釜(の形のどんぶり)に泳がせる。
この工程が余分な作業となっています。

つけ汁は熱々。
なのだが、冷たい麺を浸すので一発でぬるくなる。

麺と言えばせっかく手間かけて冷やしているのですが
熱いつけ汁に浸すのでこれまたぬるくなる。

そもそも釜揚が冷たいのじゃ理屈に合わんやろと思うのだが(笑)
それよりも氷水を捨てて
冷たい麺に熱いつけ汁の「鴨のつけ麺」にしたほうが
解かりやすいのではないでしょうか。
などといつもの妄想に耽りつつ
オレンジオイルをタップリかけての完食。

つけ汁、最初に食べた時のあの酸味はいったい何だったんでしょう?
オジヤにしたら美味しかったとの口コミを目にしていたんですが
あの酸味ではとてもオジヤどころではなかったんですよ(笑)

今回のつけ汁は鴨も大振りで1個位大目に入っていたような気がします(笑)
スープ割無しでも完飲(笑)




254杯目 TERRA@後出じゃんけん冷やしラーメン

2014-08-17 16:08:00 | 石川ビブグルマン神樂・のぼる・TERRA
野々市の金沢工業大学周辺はラーメン大激戦地です。
そんな中ひときわ鬼才を放つNOODLE KITCHEN TERRA(てら)

今回は遅ればせながらの(注:私見です)
冷やしラーメンが提供されたと聞き
早速おじゃましました。


冷製 中華SOBA
甘酸っぱくない
出汁の効いた冷たいスープと冷水で〆られた冷たい麺の
冷製汁物ラーメンです。

見た目は暖かいラーメンの醤油SOBA,あるいは「ととせクラブ」にも似た
漆黒の醤油ラーメン。
器からは上品な煮干しの香りが立ちのぼり
スープを口にした瞬間、苦みもエグミも全く無い
クリアーな煮干しの旨みが広がります。
煮干しだけではなく、
本枯れ節のような強い旨みも感じますが
店主によれば「上等な煮干しをふんだんに使った」とのこと。
上等なが、上品な、に繋がるのかどうかはわかりませんが
強引な主張のない控え目な旨みでした。

その色合いに反した醤油の味わいは
あくまで淡麗でスッキリした飲み口です。
少し濃い目かなとも思うのですが
全粒粉入りの細麺と合わせて食べ進めると
麺にピッタリの味付けとなる。
三つ葉でしょうか、この強めの香りが醤油に合います。

全粒粉入りの中細縮れ麺は小麦の風味も豊かで喉越抜群。
スープをしっかり絡めて持ち上げてきます。

今回冷製ラーメンのために特別に作ったというチャーシューは
余分な脂も落ち
しっとりとジューシーな仕上がりで旨い。

有名どころの汁物冷製ラーメンが出そろった後の
いわば後出しじゃんけん
さぞかし良い所取りのラーメンかと思いきや
シンプル・イズ・ザ・ベスト
奇をてらわない
直球勝負の美味しいラーメンでした。
これもマイベスト、
しかも上位入賞。



253杯目 神樂@冷やし坦々

2014-08-17 13:21:45 | 石川ビブグルマン神樂・のぼる・TERRA
もきちからの神樂(かぐら)
この日の金沢は涼しかったのでセオリー通り冷たいラーメンを。

自然派ラーメン神樂(かぐら)で

冷やし坦々、ラー油別皿にて提供を
Wチャーシューのトッピングで頂きました。


この日から熟成温度を2℃引き揚げ、じっくり寝かしたという自家製麺は

もっちり、ツルシコ感が向上して
冷製にもピッタリの食感となっています。
担々麺でこれだけ出汁感のあるものは初めてです。
本当に美味い。
最初に麺をそのまま啜ってみたり、
スープの出汁感や白ゴマの芳ばしい風味を散々味わってから

別皿で提供されたラー油をかてみた。
これは自家製で何か香草みたいなもので香り付けがされているとみえ
美しいオレンジ色の濃淡と味の複雑さにドンピシャな1杯に仕上がっています。
少し残したラー油に
トッピングのチャーシューを付けてみた。

冷製メニューやまぜそばにはもってこいの脂身を落とした
旨みがジュッと詰まったチャーシューがピリ辛になってとっても美味しい。



252杯目 もきち@和風冷麺

2014-08-17 06:35:35 | 石川県(加賀・小松・白山市他)のラーメン
石川県白山市、

久々のもきち。

朝一の訪問

これもSNSで知り合った友達の情報。


和風冷麺
数年前から季節限定で提供されていたそうですが
所見のメニューです。

鰹出汁の効いた冷たいスープに
冷水で〆られ冷たい麺の冷製、汁物ラーメン。
動物系が全く入っていないと思われる、純和風出汁。
冷製でありながらこれだけ香り立つのは
相当濃い目の出汁に違いない。
昆布の旨みとの相乗効果もあってか、くどくはないがしっかりとしたスープ。
油を一切使っていない和風ラーメン。

具材はワカメ、モヤシ、刻みネギ、モミジおろし。
薬味的なものが多いが、この辛味が味を引き締める。

冷水で〆られた中細平打ち麺がツルシコで喉越し良く
適度な縮れがスープをタップリ持ち上げてくる。
毎日とは言わないが何回に1回は食べたい味。
ぺろり完飲完食


251杯目 甲来@福井初訪店

2014-08-16 06:51:46 | 福井市内のラーメン
今回の福井食べ歩き3軒目は
懐かし系ではなく、中華屋さんがつくる絶品味噌ラーメンを
訪ねてやってきました。

中華料理 甲来(こうらい)初訪
ビルの1階の店内はスッキリとした佇まいで

厨房と正対したカウンターに5席と

テーブル席3卓がゆったりと配置されている。

中華メニューの中にみそらーめん(甘辛味)というのがある。

今日のお目当てである。

見た目真っ赤なスープで辛いものが苦手な自分としては
地雷を踏んだかなと暫し固まる。
赤みそのようなシャバっとしたスープにラー油が掛かり
挽肉と炒め野菜がのった味噌ラーメンです。

甘味のある味噌味の後をラー油と唐辛子の辛味が刺さり
最後に出汁の旨みが残る。
後を惹く旨さです。

麺は四角い断面のツルシコ麺
中細で縮れが入っているのでスープとの絡み抜群です。

チャーシューはブロックのスライスで肉質を感じる噛み応えのある仕上がり。
以前どこかで聞いた話ですが
挽肉を投入すると格段に旨みやコクが向上する
いわば隠し味(特効薬)的効果があるとか?
この味噌ラーメンもその効果があるようだ。

正直3杯目には重いラーメンでした。
ちょっともったいない感想でしたが
次回は甲来一本勝負でいきたいと思います。

甘いのもは別腹?

こんなPOPに誘われました。
レモンを絞って召し上がれ(笑)
絹ごし豆腐みたいに、ふわトロでした。



250杯目 ふくまる軒@福井の懐かし系

2014-08-15 07:48:03 | 福井市内のラーメン
福井の懐かし系、2軒目は
ふくまる軒

比較的交通量のある路面店。
商業ゾーンでしょうか商店や事務所が並んでいます。

こちらもすり切れた暖簾をくぐると

土間コンクリートにパイプ椅子のテーブル席が4卓。


右手に厨房が配置された昭和の匂いがプンプンするお店。
相当お年を召したご主人と
活気と感情を押し殺したような女店員(女性スタッフとは表現できんでしょうw)のコンビ。
富山で言えばラーメン山容、端午のような佇まい。

初心者はラーメンかワンタンメンがよかろうと紙おむつを履いての突撃(笑)


ラーメン 
動物系の透明出汁にキリリとした醤油味の清湯スープ。

表層の油はラードでしょうか
かなりの厚さで層をなしています。
動物系の匂いがふわっとしてきて後味に甘味が来る。
酸味のない醤油は塩分も適度。

麺は四角い断面の中細やや縮れ麺。

穂先もきっちりの長さで切り揃えられたメンマは
シャクシャクとした食感で面白い。

表層の油の量は福野の円城並です。
紙おむつは必要なかったかも(笑)


249杯目 まるせい@福井の懐かし系No1(自分的w)

2014-08-14 20:22:44 | 福井市内のラーメン
SNSで知り合った友達の福井情報をもとに食べ歩く後追い企画です(笑)

まず訪れたのは 「まるせい」

住宅街の中に在る隠れ家的(隠れてはいないと、一人ツッコミw)
食べログでは11:00開店となっていたが現実には11:30の開店でした。
で、隣の運動公園でテニスの部活なんかを見ながら時間調整し11:25に戻ると
なんと駐車場6台分が満車、路駐してる車も、、、。
慌てて店内に向かうと既に10人位が着席して注文している様子。
オイオイどうなってんの?
ま、いいか。

店内は1/4を厨房が占めそれに沿ってL字型にカウンターに7席、
4人掛けテーブルが2卓、小上がりに2卓で客席数はざっと20人弱の規模。
熟年のご夫婦?での営業です。


お品書き

卓上メニュー

セットメニューを『②番一つください』と注文するスタイル(笑)


チャーシューメン

動物系の出汁に薄口醤油でしょうか。
半濁のスープです。
表層の油は細かい細胞のようで出汁と油が複雑に混じり合っている状態。
スープをひと口。
旨い、最初に旨いと感じさせる造り。
白コショウがデフォでかかっておりほのかな甘みとこのスパイシーな味わいが絶妙。
酸味なし、塩分ほどいしっかり出汁の効いた旨いスープです。

麺は低加水の断面が四角い中細ストレート。
後半スープの吸い込みもよく、飽きることなく完食。

チャーシューは脂身が少ないが柔らかく煮込まれて
肉の質感を残した食べ応えのあるものでした。

友達が述べている通り
この油にこそ旨みがあると感じました。
クセになるラーメンですね。
また食べたいです。




248杯目 四十万食堂@魚津の懐かし系

2014-08-14 07:02:09 | 富山の中華屋さん、食堂系、呑み屋さんのラーメン
今回の締めくくり

魚津漁港からほど近い四十万食堂(しじましょくどう)
再訪です。

まったく変わっていません。
時間が止まったような空間です。

こちらは五目中華がオススメなんですが

豊富なメニュー

3杯目という事で

中華そば 600円を頂きました。
デフォの中華そばでは珍しい塩味のスープ。
動物系の透明出汁でまったくクリアーな無色透明(笑)
美しスープです。
塩分が絶妙で、舌にまとわりつく感じや喉の渇きも少ない味付け。
香味油の量も多すぎることがないので
淡麗コク旨と言ってもいいでしょう。

今回のシリーズではここだけが豚バラチャーシュー。
久しぶりに(笑)柔らかいので、歯の弱い自分には大助かり。

麺は中細の縮れ麺。
スープの絡みが非常に良くて
勢いよくすすると、そこらじゅうに飛散するくらいです。

こんなかわいい手書きPOP
家族経営ならではですね。
安定した美味しさでした。

247杯目 やまや@魚津の懐かし系

2014-08-13 11:32:11 | 富山県東部(富山市周辺)のラーメン
魚津の懐かし系を食べ歩く企画3軒目(廃業のふたばさん含む)にして2杯目(笑)

前には川が流れています。

言わずもがなの やまやさん。

店内はいわゆる”うなぎの寝床”奥に長い構造でテーブル席のみ
右手が厨房となっています。

お品書きです

中華そば並650円を注文

手延べ麺が特徴です。
こちらも動物系の透明出汁に薄口醤油の清湯スープ。
醤油の色が黒よりも茶色っぽい感じで
昆布が強いのか旨みがぐっとくる感じがします。

自家製の手延べ麺は中太の加水率低めの麺で
3分40秒位の茹で時間でもっちりした食感に仕上がります。

モモ肉チャーシューは脂身が少なく噛み応えのある食感は
お年寄りには厳しいかも。
でも薄いのでいいか。

こちらでは持ち帰りセットもあります。
5年ほど前にこの持ち帰りセットで
自宅で、今は亡き親父に食わせたやったら
旨い旨いと言って汁まで飲んでいた。
お盆も近くなりそんなことを思い出し、

1人前のセット650円を購入。

スープは温めるだけ
麺は営業用の生麺で3分40秒茹でます
モモ肉チャーシュー、メンマ、ネギ
具材も完璧にセットアップでパックされます。

仏前に供えました。
                   合掌