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あみの3ブログ

ラーメン食べ歩きとお城歩き、その他感動したことを写真で綴る雑記帳
更新は不定期です

#1新潟ラーメン”麺屋あごすけ”上越市

2013-07-12 00:03:49 | 新潟・長野・山梨のラーメン
長岡から北陸道で70Kmほど戻り
上信越道、上越IC下車。
イオンとかムサシとか青山とか
郊外型の大型S/Cの立ち並ぶ一角
上越市下門前1650


麺屋 あごすけ がある。

到着13:30
外待ち15人
中待ち5人
店内、カウンター席とボックス席あわせてざっと30席は満席で
後客も絶えないという盛況ぶり。


外観は豪雪地帯の町並みの商家を思わせるつくり。
木製の看板や、民芸品がさりげなくデスプレーされている。
そこが外待ち合いのベンチだったりするので
相当の行列ができるお店だと解る。


さらに外側の外待ち合い、玄関フードのある外待ち合い、そして
ようやく店内で中待ち合いが許され
その後席に案内される。
そこを仕切るのが”やり手ばばぁ”ならぬベテラン男性スタッフ。
いわゆる、「魚津のはじめ家」のオネーさん的な役割。


こちらの店内も木製インテリアとランプ色の照明で
昔懐かしい感じを出しているが
マニュアル化されたオペレーションや
スタッフの流れるような動きなどは
福井の岩本屋チェーンみたいな感じがする。


メインはアゴだし
魚介豚骨のあっさりと濃厚があって
味は醤油と塩が選べる。
つけ麺は3種類ある。
3種類の自家製麺がそれぞれのパートナーとしてメニューを賑わせている。
「昼限定30食のしおとんこつ」は既に完売。
ラーメンメニューとしては豚骨醤油、あっさりの醤油・塩、背油醤油が対応可能。


塩らーめん ¥780
動物系の出汁とアゴ出汁のWスープ。


澄んだスープに中細のやや縮れたつるっとした食感の麺の組み合わせ。
こちらのアゴ出汁はスッキリして飲みやすく
ほんのり甘みを感じます。
塩加減もくどくなくて美味しいです。


カウンターに座ったので、正対する厨房スタッフの様子が逐一見て取れます。
粉末の調味料は使ってないようですが
液体の調味料がハンパなく使われています。
塩タレ、鶏油、香味油、あと2種類位?
醤油ラーメンはなんかスプレーしています。
トッピングや薬味もかなりの種類を使い分けて
盛り付けも手の込んだ作業です。
焦がしネギの芳ばしい香りと味わい


結構油が多いので
青物のレタスや白髪ネギがサッパリとした役割を演じてくれます。


厨房の七輪では鶏の炭火焼です。
もともと火が通っているものに、炭火の焦がし目をつける程度です。
これが塩ラーメンのチャーシューです。
しっとり、ふっくら、芳ばしさとスパイシーさがたまらなく旨いです。

”長岡のいち井”とアゴだしガチ対決となりましたが
焼きあごのしっかりした旨味で、いち井に軍配を上げさせて頂きました。
限定しおとんこつは気になるメニューです。
いつかは頂きたいメニューです。

ごちそうさまでした。







#1新潟ラーメン”いち井”長岡市

2013-07-11 22:18:55 | 新潟・長野・山梨のラーメン
長岡での2軒目。
青島食堂からすぐ近く。

長岡市曙1-1-5
いち井(いちい)


11:30の開店10分位前に到着。
10台ほどの駐車場が見る見る間に満車。
表からは塀で見えない、外待ち合いのベンチは15,6人の行列に。
開店と同時にノレンが出され
スタッフが
お客さんを、1組ずつ呼び込み案内しています。


店内入り口の狭いところに、券売機があって
何人も並ぶことが出来ないし、
なんといっても
自分一人で券売機相手に、ゆっくり落ち着いて
品定めが出来るのがいい。
いや、
そういう配慮、おもてなしをしてくれるお店なのだ。
そのために、1組ずつ限定で案内してくれるのだ。


店内がまたいい。
ランプ色の落ち着いた灯りと
木材をふんだんに使ったインテリア
太いハリがむき出しの高い天井
ホール中央に席が無いので
凄く広く、ゆったり、落ち着いた雰囲気。
入って左側に厨房があり、そこと正対してカウンター席。
厨房の反対側の壁面ににボックス席というレイアウト。
無駄といえば無駄にみえる空間だが
お客はこの安らぎの空間を含めた時間を
料理代金として買っているのだ。


厨房にはご主人と奥様とおぼしき品のある中高年のお二人が
丁寧に作業する。
とてもラーメン屋のオヤジとオバちゃんには似つかわしくない
なんとも不思議な雰囲気。
しかし、接客態度は抜群。丁寧で静かな口調。
それでいて堅苦しくない。とってつけたいやらしさもなくて自然。

肝心のラーメン。
焼きあごの塩と醤油の2種類のみ。
いさぎ良いです。


焼きあご塩 ¥800 +味玉¥100
動物系の半濁出汁と焼きあご(トビウオの煮干)出汁のWスープ。
丼からは干物を焼いたような独特の匂いが鼻腔を刺激して
食欲を誘います。
スープを一口。
動物系のしっかりしたコクとアゴだしのほんのりした甘みが抜群のバランスです。
あとから、旨味が追っかけてきます。
余計な調味料が使われていないので、素材の旨味がダイレクトに伝わってきます。
しつこくなくて旨いです。


麺は中太のやや縮れが入った
するっとした食感のコシのしっかりした麺です。
具材は大振りの木耳、白髪ネギ、メンマ、ミズナ
どれも丁寧な仕事振りで食感がよいです。
それとトッピングの味玉。


チャーシューは大振りではないですが、結構肉厚で
なんといっても脂身がコラーゲン化してすごくしっとりとした出来栄えです。
柔らかくてしかも肉らしい食感が味わえるチャーシューです。
赤唐辛子の輪切りが入って
ピリッと味が引き締まります。
汁完飲。


余分な粉っぽいものは一切沈殿していません。
飲み口すっきり
後味さっぱり。

きてよかったです。


嬉しかったのでお持ち帰りラーメン買いました。


今度、自宅ラーメンします。








#1新潟ラーメン”青島食堂”長岡市

2013-07-11 21:05:06 | 新潟・長野・山梨のラーメン
新潟県内では有名、長岡を代表するお店。
今回伺ったのは、長岡市曲新町3-12-22


青島食堂(あおしましょくどう) 曲新町店


道路を挟んで向かい側に、宮内店・製麺部というのがあって、


さらにすぐ近くのJR宮内駅の駅前商店街、角地に「青島食堂駅前店」がある。

11:30の開店。お店の駐車スペースは4台位でかなり窮屈。
開店15分位前に到着したが、開店時刻にはすでに満車でした。


店内は大きな厨房を囲むカウンター席と、ボックス席でざっと30席弱。
厨房のカウンター側に大きな圧力鍋みたいな、釜が見えます。
今蓋が開いてるところなんですが、この大きな釜で麺を一気に泳がせるように茹でます。
それを平ザルですくい上げます。なので熱のはいりが均一でややもすると緩めになるのかも。


入り口にはハイカラなモニターのタッチ画面付きの券売機があります。

メニューは「青島ラーメン」の並¥700と大¥750
      「青島チャーシュー」の並¥800と大¥850
基本「青島ラーメン」です。


青島ラーメン並 ¥700 + チャーシュー50円
トッピングで面白いのは、自家製チャーシュー50円と、自家製チャーシュー100円があること。
薄めのスライスが5枚位で50円チャーシューでした。
100円チャーシューだと薄めのスライス10枚ってことかな?
盛り付けは富山の「富公」のチャーシューメンのように
バラ肉とモモ肉を使い分けているようでした。
食べた感じは金沢の「尾道ラーメン」のようでもあります。


動物系の透明出汁にキリリとした醤油味。
表層の香味油が結構こってりして
あっさりラーメンのコクを倍増させてくれます。


さらに、生姜の香りと味わいがサッパリ感を与えてくれて
飲み口がいい。
自家製にこだわった麺や具材だが、


中太のやや縮れの入った麺は柔らかめで
大抵のお客さんは「麺硬めで」指定。
この麺と具材の相性抜群で、絡めて食べればなお旨い。


薄切りのチャーシューを箸で一気にまとめて摘んで
ほおばれば
ジューシーで、噛み応えもあってとっても旨い。
こちらを選んだ甲斐がありました。
ごちそうさまでした。













お盆休みでラーメン三昧

2013-07-11 18:58:57 | 新潟・長野・山梨のラーメン
お盆を新暦

で行う習慣がある地域の企業に勤務している関係で
7月11日から4連休となりました。
ちなみに7月15日(海の日祝日)は会社カレンダーで通常出勤日です。
さらに、旧盆にあたる8月も夏休みで連休が頂けます。

そんなわけで今日7月11日は初の新潟のラーメン食べ歩きに挑戦。
長岡で2軒
上越で1件の
3件のラーメンを頂いてきました。

自宅を7:00に出発。
行きは曇り空でしたが
長岡に着くころから晴れてきて
上越では30℃越え
帰りの北陸道も熱い日差しを浴びて帰ってまいりました。
帰宅16:30。
ざっくり
出入り10時間、
走行距離550Kmの行程でした。


行きの北陸道親不知近辺


関越道分岐、右は関越道上越・松本方面
ここを新潟方面へ直進して、長岡へ


長岡市内へ、信濃川を渡る


長岡からの帰り、長岡ICを目指す


上越からの帰り上越ICを目指す


米山SAから、東京電力柏崎刈羽原発を望む約15Km地点


建物の奥、霞んでいるが煙突がみえる


帰途の親不知周辺


今日の相棒マシン、フェラ-リ

だったらいいのですが、、、。

【移転】すずらん@富山

2013-07-07 18:44:34 | 富山県東部(富山市周辺)のラーメン
7月3日、富山市東老田
屋台ラーメン喜樂まできたのでついでに、
昨年富山市栃谷から同呉羽に移転した
すずらんラーメン へ立ち寄る。
もともと屋台のラーメン屋だったのが店主の頑張りで
2007年に店舗に衣替え。その後移転を繰り返し、大きな器に住み替える
ヤドカリみたいなお店。


現在のお店は”お食事処月見跡地”居抜きで入居。
大看板なんか前のまんま使っているツワモノ。


座席数も前の店からみたら相当増えてオペレーションも大変だろうと思うが。

すずらんラーメンの夏場の人気メニュー「冷やしスープラーメン」
毎年これを頂いていたが昨年は移転で食べ損なった。
今年こそはと訪れたのだが
メニューから外され
季節限定ざるラーメン?だったかに衣替えされていた。
こちらは牛すじラーメンがおいしいのだが
さっきも牛すじ喰ったしなぁ。
そこでラー本でも紹介されている


豚骨ラーメン(味噌) ¥650 +チャーシュー¥250を注文
クーポン(▲150円)を利用してチャーシュー増しに。
見た目凄くりっぱな、麺が隠れる位のチャーシューの花びらが咲いてとっても美味しそうです。
しかし、なんか違和感が。


麺も、チャーシューもパサパサです。
あまり詳細に報告することは差し控えますが
この一杯だけがそうだったのか
移転後にそうなったのか解りませんが
残念ですね。

”冷やしスープラーメン”が始まったという情報が聞こえたらまた訪れたいと思います。

過去画像(2011.8)旧栃谷店にて



久しぶり富山の新店喜樂

2013-07-07 17:04:04 | 富山県東部(富山市周辺)のラーメン
富山市東老田
ラーメン翠月の近くに


本年5月25日にオープンした屋台風ラーメン店、喜樂(きらく)
もともとは射水市(旧下村加茂)で飲食店を営んでおられたそうで
現在の地で昔の夢(屋台)を開業させたとのこと。
従って、什器やどんぶりなどは当時のものを利用。
なるほどどんぶりには”下村加茂喜樂 TEL2○△7”と染め抜かれている。
お店は


屋台風掘っ立て小屋。


厨房との仕切り口から、丸イスのカウンター席へ配膳するスタイル。
当然、雨風(雪にも)を防ぐべく屋根と囲みがついて、
エアコン・扇風機完備の掘っ立て小屋。
店主は、これが成功すれば
同敷地の母屋1Fを店舗にしたいというような旨を語っていた。

訪れたのは7月3日の11:45ころ


6~7人がやっとの店内は満席で女子会の真っ最中。
じゃがいもの茹でたものや、漬物などを平然と持ち込んでの
どんちゃん騒ぎです。といってもお酒は飲んでないです。
会話の内容はもっぱら、地元梨農家の作業内容や、病気のことなどで
屈託のない笑い声が耐えません。
自分は耐えられません(笑)
注文のラーメンは、自分が端っこに座っていたため
根っからの世話好き女子達が、横送りで手渡してくれました。
途中でスープの中に指が入るんじゃないかと気がかりでした(爆)


ラーメン¥650 牛すじ¥500
動物系の清湯スープ。あっさり醤油味。


麺は中位のやや縮れの入ったもの。
具材はネギ、メンマ、バラブロックを薄くスライスしたチャーシュー2枚。
昔懐かしい味わいで後をひく美味しさ、とはいいながら
これといった特徴も無いラーメンが¥650です。
でも、地元の方々から親しまれ、
人が集まってくるのも店主の人柄。
ぜひ常連さんをたくさんつくって長続きしてもらいたいものです。






福座のあっさり中華そば頂きました 2013年7月7日

2013-07-07 10:14:10 | 親和倶楽部ラーメン部会
第1回活動(親和倶楽部ラーメン部会)とは→こちら
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親和倶楽部ラーメン部会、本日の2杯目。
部員のC氏のご希望(こってりもいいね)
いつもは連食などしないC氏なのだが
今日はよっぽど体調が良いのか
せっかくの金沢ということで張り切っているのか
はたまた、自分と二人っきりで嬉しい(笑)のか
その彼に最大限のおもてなし。

TERRAから車で5分。
こってりメニューもあって
金沢を代表する実力店。
しかも、未食の「あっさり中華そば」も狙える究極の選択。
麺や 福座(ふくぞ)
C氏には福座入門コース(笑)
福座ラーメンを食べて頂きました。
先ほどのTERRAとは真逆の
熱いラーメン
濃厚
太麺

これまた「旨い旨い」の連呼で、満足いただけたようです。

自分は
夏メニュー「ぶっかけ」と同時に提供が開始された
リニュアル中華そば


あっさり醤油中華そば ¥700
見た目のシンプルさを演出するつくり。
濁りの無い清湯スープに、チャーシュー(自家製直火焼き)、海苔(隠れた下には白髪ネギと糸唐辛子)、メンマ(隠し包丁入り)
細麺(全粒粉にリニュアル)と、ロゴの無い雷文のラーメンどんぶりを敢えて使用(?)
だがしかし、
一口目に「ああぁ うまい」と思わず発してしまう。
見た目とは裏腹に凄い奥深さがあるのだ。

福座のメニューには詳しく材料が書かれており
こちらにコメントを頂く純米無濾過生原酒さんも
「ラオタにとって嬉しい情報が満載」的な感想を述べられ、同感です。


そのメニューによれば
スープは動物系の他に、サンマ節・アゴ・干し貝柱・アジ干しなどが使われ
あっさりながらもコクがあるスープに仕上げた。とあります。

また麺については


オーストラリア産プライムハード 二種類の全粒粉をブレンド、多加水でかん水控えめ
だそうです。
すばらしい。
ここまで詳細な情報の開示は、自信の裏づけの賜物と感服いたしました。
評価までかいてあったりして、マニア必見です(笑)
(ちなみに、この粉かんすいを加えなくても充分な中華麺の特性があって、
富山の煮干専門 勝○さんでも使っているとか、、、)

それを踏まえての感想を。
表層の油があっさりにコクを与え
醤油スープは丸みがあって
野菜の甘みと魚介の主張しすぎない旨味が
すごくバランスよく飲みやすい。
全粒粉入りのストレート麺はスープとの絡みは別として
前歯で噛み切る食感と、喉越しがよく主張のある麺と思います。
リニュアル前と比べ、外観はすっきりとシンプルに
中身は数段奥深く重厚になったという印象です。
旨かったです。







TERRAの大葉・三つ葉バージョン 2013年7月7日

2013-07-07 10:12:30 | 親和倶楽部ラーメン部会
第1回活動(親和倶楽部ラーメン部会)とは→こちら
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完全予約制の幻のラーメン(笑)


大葉バージョン、三つ葉バージョンをいっきに

予約しただけの話。

7月6日(土)
親和倶楽部ラーメン部会の部活動。
いつものメンバーH氏が外部の健康診断受診のため欠席。
シフトの関係でなかなか調整のつかないT氏改め(ちゃ○△さん)のためCのほうが適切だろうと
勝手に判断、勝手に今後C氏とさせていただきます。
が、参加。
彼と二人っきりで金沢で部活(笑)するのは始めてなので
おもてなし として
TERRAの完全予約メニューをセッティング。
彼のルックスが夏バテおやじ風なので(失礼しました)
C氏には

冷製 鶏塩Classic大葉バージョン ¥900 
を選択、始めての食感に感動。
柚子胡椒をつけた鶏チャーシューがお気に入りの様子。


旨い旨いといって大満足でした。
奥様同伴で再訪したいとまで言って頂き、報われました。

自分は2回目で

冷製 鶏塩Classic三つ葉バージョン ¥900 
を選択
店主からは
今日は特別に太麺バージョンです、との事。
これも楽しみです。
やっぱり旨いなぁ
朝一の空っぽの身体の細胞一つひとつに
栄養が吸収され染み渡っていくのが感じられる。
ような気がします。
三つ葉の香りとときどきピリっとする刺激が
この端麗なスープのアクセントになっています。


全粒粉入りのやや太目の麺はしっかりした食感で食べ応えがあり、
柚子胡椒や後半投入の自家製うめぼしの塩分が入ると
さらに食べやすくなります。

開店の11時には今日も30℃越えで、湿度も高く
食欲も低下(自分には無縁の言葉??)
そんな日にピッタリの
身体に優しい究極の一杯でした。


二人とも完食
ごちそうさまでした。









【新店】 麺屋依歩@かすみ屋師弟愛ラーメン2

2013-07-05 15:29:47 | 石川県(金沢・野々市他)のラーメン
最近親しくして頂いている
金沢のブロガーさん”ニコニこに ”さんの記事
http://ameblo.jp/ra-men-dsk/entry-11562867222.html で
かすみ屋出身の方がラーメン店を開店させたことを知り
かすみ屋師弟愛のラーメンを頂に行ってまいりました。
師匠のところは先のページ参照。

金沢市藤江南 親方のお店から車で5分位。
麺屋 衣歩(いぶ)


以前は居酒屋か小料理屋さんだったような店舗物件。
ビルの下駄履きです。
開店祝いの花輪やお酒にも「かすみ屋」さんからのものが見えます。
カウンター10席ほどで、小上がりは潰してフリースペースと称してもの置きです。
オペレーションの効率化でしょうね。
店主のお顔は何度か拝見したことがありますね。
(特徴のあるイケメンです)
開店1週間でだいぶ落ち着いてきた様子。
奥様?女性スタッフの真剣な態度はやっぱり命がけな様子が伝わってきます。
現在はお昼のみの営業。
軌道に乗れば夜の部や
オリジナルメニューの開発も期待できそう。


麺メニューは
いぶ式そば(豚骨)
中華そば(醤油)
塩そば
の3種類。
出汁も3種類仕込んでいるのかは不明。



いぶ式そば ¥650
けっこう濃厚な魚介とんこつラーメン。
厨房の寸胴から出汁を汲み上げると、柄杓からはみ出すように
節やげん骨が見えます。


乳化してやや褐色に近いクリーミーな出汁。
旨味が充分凝縮しています。
このへんの造り込みは親方ゆずりか。


太麺とのバランス、
とろとろのチャーシューなど、ほぼ完成した出来栄え。
少し塩分が強めに感じましたが
ほぼ問題のないレベルで
美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。

あとのメニューも食べてみたいですね。