Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

祝杯をあげよ

2004年11月27日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、祝杯をあげよでした。

同じ会社の寮に住んでいる同期の友達が、
福岡出身なわけです。

で、本日J2でアビスパさんの3位が決まり、
入替戦への出場権を獲たわけです。

それはめでたいな、祝杯だ、と連絡をとり、
居酒屋の焼肉の食べ放題なんてとこに行ったわけです。

入社当時は、焼肉の食べ放題なんて言ったら、
2時間制限なのに、最初の30分でペースを考えず食べまくって、
制限時間を1時間残して帰宅しているところでした。

でも今日はのんびりとまったりと、
2時間をかけて食べる、私達も大人になったものです。

そして、その後は決まりごとのように、
Jウイイレ8で、仮想入替戦をやってみたりする、
まだまだ子供なわけです。

眠くなるまで、ひとしきりJウイイレ8をやり倒し、
そんな風にして、今日の1日が終わる。

こんな風に気軽に会える友達が傍にいるというのは、
やっぱり、なんとなく幸せだと思うわけです。

これも、もう2ヶ月くらいのことなのかな。

けど永遠にあることがないからこそ、
人生ってのは面白いのかもしれない。

限りあるから輝いていられる。

そういえば、福岡の対戦相手は柏に決まった。

昔、彼女とよく遊んだ場所だからと、思い出したくないからと、
八つ当たりに柏を嫌ってる最低な私だけど、
こうしてJ2になる可能性を目の当たりにしてみたら、
千葉っ子な琴線に触れ、急に淋しくなった。

人は不思議なものです。

いや私がテキトーなだけかもしれない。
目に見える身近なものを失うのは嫌なのだろう。

でも失うから、得ることも出来る。

人生なんて、そんなもんだろう。

オシム監督続投嘆願

2004年11月27日 14時14分45秒 | サッカー(ジェフさん)
ハレルヤ掲示板さんにて、
サポが集まってオシム監督に続投嘆願しよう、
という企画がありました。

昨日夕方の周知にも関わらず、
100人近い、多くのサポが集まりました。

私もそのひとりだったわけです。

10分以上に渡って色々語り合われましたが、
来られなかった方のために簡単に要約しますと…。

形式的には、ビッグフラッグにサポがよせ書きをして贈り、
サポの代表が通訳を介してオシム監督に想いを伝えるというものでした。

そして嘆願に対するオシム監督の回答としては、
祖国に残した家族や、体調や、来季のチーム状況など、
自分自身の想いとは別の要因もあるので、
まだなにも決めていない、祖国に帰国してから考える、
とのことでした。

その通りと言えば、その通りですよね。
とても正論だと思いました。

報道さんはあまり騒がずに、って感じです。

その考えに少しでも影響が与えられるよう、
サポは今後もしばらく気持ちを伝えていくわけです。

あと続投とは別のお話として、
強く大きいチームならば別だが、
ジェフのような小さなチームを応援し続けるということは大変であり、
それでも応援してくれるサポの質は高いと思う、
これまでの結果については監督だけでなく選手も誉めて欲しい、
という言葉があったことも加えておきます。

なんにせよ、今回の嘆願で、
少しでもオシム監督の気持ちが、
続投に揺らいでくれたらと思います。

ALL YOU NEED IS OSIM!

映画生感想『パニッシャー』

2004年11月27日 05時31分23秒 | 映画
2004年11月26日、会社帰りおひとりで、
本日オープンの109シネマズ横浜MMさんにて、
20時50分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
主人公も敵役も、どうにも器の小さな登場人物達が、
80年代な大袈裟アクションで暴れまくり、という、
とっても男子向け映画でした。

アメコミ映画好きとしては、この『パニッシャー』の映画化を、
公開前というか、製作前から知っていたこともあり、
ずっと楽しみにしていたので、観ずにはいられませんでした。

物語的には、ギャングに家族を皆殺しにされた元FBI捜査官が、
ギャングに対して復讐というか戒めをするという、
それ以外にあまり横道のない、一本道な作品です。

その戒めの仕方が、
妙に遠回しにセコイ手段で追い込むのと、
単身銃器を持って正面から乗り込むのと、
二種類あって、やり口の違いっぷりが別人かと思います。

セコイ手段については、主人公も敵も、
どうにも、お互い器が小さいというか、
陰でコソコソ笑う、嫌なヤツだなっていう。

ジョン・トラボルタ演じる、
器の小さ過ぎるわがままなボスが、
まさしく往年のB級映画に出てくるボスらしくて、
いい味を出してます。

正面から乗り込む方、つまりアクションシーンについては、
なぜか描写が妙で、これも二分化されていて、
拷問やいたぶりは『レザボア・ドックス』以降な感じで、
細部は見せないものの、とってもリアルに、痛そうに描くんですけど、
殺人シーンでは、アメコミっぽくひたすら大味で豪快で、
おいおい、お笑いウルトラクイズかよ、ってくらい、
火薬たっぷりの爆破まであったりして、
スゴイを飛び越えて、笑えてしまうくらいだったりするんです。

CGを使わない、ホントに破壊、爆破する生の迫力は、
思わず声が出てしまいそうになるくらいです、やっぱり。

あと、対峙することになる殺し屋たちが、
いかにもアメコミらしい癖のあるキャラで、
中でもロシア人の屈強な男のイメージが、
いまだに『ロッキー4』のドラコと変わらないというのが、
最高に面白かったです。

主人公が、すぐボコボコにされたり、
銃が当たらなかったり、銃に当たったり、
そんな風にチョット強いヤツレベルで、
特殊能力もなく、無敵でないのも、
なかなか味があるんですよね。

基本アメコミっぽく大袈裟なんですけど、
要所要所でなぜか、細かく描いていて、
リアル路線かバカ路線か、よくわからない、
そのごちゃ混ぜ具合が、どうにも面白い作品でした。

21世紀の作品とは思えない手触りですが、
笑えるくらい、リアルにモノを壊してくれる、
80年代な映画は最高です。

これは、復讐ではない。戒めだ。