Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

たまにするならこんなラブストーリー

2004年11月06日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、たまにするならこんなラブストーリーでした。

ジェフvsFマリノス戦をふたりのお友達さんと観戦するため、
新横浜駅の新幹線改札口で待ち合わせたわけです。

待ち合わせに早めに行くのが好きな私なので、
のんびりと新幹線改札口で、出迎えたり、別れあったりする、
家族や恋人達を見つめて、なんだか色んな妄想にふけっていたわけです。

私は、ひとり家にこもって創作できるタイプじゃなかったですね、
人を観て、人と触れ合う中で、色々と考えを広げていくという。

大学時代、往復3時間くらいの電車の中で、
様々な世界を思い描いてましたからね。

やはり私には多くの人と、長い時間の触れ合いが必要です。

で、そんな中、自分だったらどんな風にするかな、
なんて空想してみたわけです。

とりあえず今だったら、入場券だけ買って中に入って、
改札から出て来て驚かせてみようかなとか。

そんな、とてもとても小さいこと。

友達でなくて、恋人ですね、
私が、こういうどうでもいいドッキリするなら。

そう、改札というと思い出すことがあって、
なんか、前にも書いた気もとってもしますが。。。

学生時代、当時好きだった子と遊びに行った帰り道、
その子の最寄り駅まで送って、改札を出ようと思ったそのときに、
手も繋いだことなかった、その子の腕を引っ張り、引き寄せ、
壁に押し付けて告白した、なんていうね、
そんなドラマみたいなことを、過去の私はやったわけなんですよ。

リアルの私を知ってる人には、
あまりに、キャラじゃなさ過ぎ、とか笑われそう、
…というか、キモがられそうですけどね。

そんな恋愛、それ以来していないな。

いつの間に私は、こんなにも弱く、情けなく、
汚れ切ってしまったんでしょうか。

ふむぅ。。。

…なんて思い出に耽っていたら、
お友達さん達がこちらへ向かって歩いてきました。

私は自然と笑顔になりました。

ラブ・アクチュアリー』におけるヒースロー空港のように、
新横浜駅新幹線改札口前にも愛のカタチは、たくさんあるんだ。

私達の友情も、きっとそのひとつなのかな。

映画生感想『キャットウーマン』

2004年11月06日 11時54分22秒 | 映画
2004年11月5日、会社帰りお友達さんと、
ワーナーみなとみらいにて、21時10分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
深みのないコミックみたいに薄い内容で、
なにも後に残らないものの、
観賞中、退屈せずに楽しめるお手軽映画でした。

笑いとアクションとが上手く配分された、
ハリウッドらしい作品です。

アメコミ映画好きな私なので、
あからさまなバカを、誰もが大真面目に演じ切っている、
さすがアメコミ映画な要素は、素直に喜べました。

旧作も知る人には、
チョット嬉しい箇所もあったりしましたしね。

でも、敵が弱いんですよね、生身の人間ばかりで。
キャットウーマンの強さが伝わらないというか。。。

キャットウーマンの最大の敵って、
やはりバットマンですしね、他につくりづらいですよね。

アクションもカメラが一緒に動き回ってしまうので、
どれだけスゴイのか伝わりづらいですし。。。

アクションって、引きで全身映してカメラを固定した方が、
ずっと楽しめると思うんですけどね、
最近の、このカメラワークはなくならないんですかね。。。

CGも妙にCGですって感じでしたし。

ので、あまりに露出し過ぎで逆にセクシーでない、
キャットウーマン時のハル・ベリーがヒーローっぽくもなく、
あまり魅力がないのがチョット残念。

設定上カッコイイはずの相手の男刑事が、
あまりカッコよく見えなかったりとかも。。。

けど最大の敵であるシャロン・ストーンが、
イメージそのままでとってもいいんです。

なんか素でこういうこと言いそう、しそう、
っていう役なんですよね。

役の上で持っている特殊能力も、
どこかセルフパロディっぽくて笑えます。

シャロンさんの場合、
その辺をわかってなくてやってるっぽい感じがして、
それがまたいいんですよね。

チャリエンのデミ・ムーアは、
やっちゃった感が漂ってましたけど、
こちらはわかってる、いい使い方です。

パンフレットからの情報によると、
シャロンさんと仲の良いハル・ベリーが、
この役をシャロンさんにするよう推薦した、
っていうんですけどね、嫌がらせじゃないんでしょうか。

セレブさんの思考は読めないので、
ふたりでわかってなかったとしたら、
それはそれで面白いんですけどね。

とにもかくにも、
飽きずに楽しめる映画でした。

ニャーオ。