民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

語り手のわたしと聞き手のあなたが
一緒の時間、空間を過ごす。まさに一期一会。

「毎日が日曜日」城山三郎

2018年07月07日 21時30分02秒 | 本の紹介(こんな本がある)
7日(土)人材かがやきセンターの主催講座「子どもたちに伝えたい体験活動」の第一回「遊びのススメ」
受講生の半分は知り合い。
講座はつまらなく時間のムダ使いをした。

「毎日が日曜日」城山三郎、文庫本。
商社マンの不遇、左遷、定年を描いた小説で、
昭和50年、読売新聞に連載された。
643ページ、普通の文庫本の二倍の厚さはある。
最初、その厚さにたじろいたが、読み始めると、
登場人物の動向が気になって最後まで読むことができた。
しかし、人に勧める気はないし、
読んだ後、時間がもったいなかったというのが正直な感想。
それでも最後まで読めたのは、意地もあったし、
活字が大きくて読むのにストレスを感じさせなかったのと、
すんなり頭に入ってくる平易な表現が大きかった。