民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

語り手のわたしと聞き手のあなたが
一緒の時間、空間を過ごす。まさに一期一会。

「カラー・オブ・ザ・ウインド」

2018年06月24日 22時31分11秒 | ギター日誌
23日(土)午前中、市民大学講座「希望と共に生きる」
第4回「最新放射線治療」
男二人が所用のため、女性二人とランチ。
女性二人も所用のためお茶しないで解散。
午後はライブの練習とエッセイの仕上げ。

24日(日)朝の11時に、エッセイの最後のチェックをして、提出した。(締切は25日)。
今回は推敲を10回重ねた。
推敲してプリントアウトしたものを読むと、直したいヶ所が出てくる。
それを10回繰り返したことになる。
主語(オイラ)も、代名詞(オイラの)もいっさい使うのを止めた。
主語がないとわかりにくい文章も、前後の文章を工夫すれば取っても平気なことを会得した。
接続詞も最低限のぎりぎりしか使わないようにした。

言いたいことがきちんと伝わっているか、読者の立場で読んでみる。
こっちの自己満足で、読者にはいらない情報となればカット。
以前だったら、最初の思い込みが捨てられなくて、
残していたところも、バッサリ切れるようになった。

円空の彫刻のように大鉈(なた)でばっさりの文章を目指したい。

午後は音楽交流会を主催しているK&AのK(けいこさん)の還暦お祝いライブ。
12時に車で迎えに来てもらって、12時30分に「悠日カフェ」に着く。
いつものランチしながらのスタイルと違って、
ステージに向かって椅子がびっしりと並んでいる。
初めての会場のセッテイングにちょっと戸惑う。

1時から3時30分までゲストの出演。
用意したイスはほとんど埋まった。

それから5時まで、いつもの音楽交流会。
くじ引きで7組出場(持ち時間10分)の4番目。

ディズニーの映画「白雪姫」「ポカホンタス」から、
「ビビディ・バビディ・ブー」(2分)と、
「カラー・オブ・ザ・ウインド(風の色は何色)」(5分30秒)を弾いた。

「風の~」は主催のK(けいこさん)が歌っていて、いい曲だなと思ってた曲。
楽譜を手に入れて、今日のお祝いライブで弾こうと、ひそかに練習していた。

「ビビディ~」は指慣らしと時間合わせ。
「ビビディ~」はノーマル・チューニング、風の~は6弦をDに下げる。
これは初めてで不安もあったが、これも経験とやってみた。

「風の~」は本気で練習した。
暗譜しようと努力したが、8割位しかできなかった。
やむを得ないから(暗譜を諦めて)譜面を見ながらの練習に切り替えた。
今まで7ポジションにしか付けていなかったマークを5と10にも付けた。
これはかなり効果があった。
不注意ミスはなくならなかったが、かなりのレベルまで仕上がった感触はあった。

迎えた本番、いつものように胡座スタイルで弾く。
証明が暗くて譜面が見づらかったが、ぎりぎりセーフとみて手元照明は使わず。
ビビディ~は指が動くかどうか心配だったが、
思ったより早く弾き出したのに、それは大丈夫だった。
ミスもだいぶあったが、一応、想定内に収める。

問題の「風の~」前半はまぁまぁ弾けていた。
後半、一瞬、楽譜を見失って、流れがとまった。
ぎりぎりで切り抜けたように思えたが、
その後、(練習ではほとんどしたことがないような)はっきりしたミスタッチがあった。
今まで、この程度のミスタッチは気にしていなかった。
しかし、他の人の演奏では、この手の類のミスはほとんどない。

ギターは難しい楽器だから、ちょっとのミスは仕方ないと思う甘えがあった。
やはりそれは間違いだった、今日は深く反省させられた。
これからは「ミスのない演奏」を一番の目標にして練習していこう。

今日はこのことに気がついただけでも貴重な日だった。